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林 信秋の自由日記帳 < つぶやき、ぼやき、ぐちり >
時として、わめき、なげき、わななき、ささやき、ためいき、といき、うめき (笑)。
文章を書くということは、ギター作りより、はるかに難しいということが分かりました。
読みにくい、つたない文ですが、日頃思っていること、時事を交えたコメントなどを、気楽に書かせて頂きます。
テーマを絞ったブログ形式ではないので、自由日記とさせて頂きました。
ご意見、ご感想、などお聞かせ下さい。
EML:info@atlansia.jp
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2024(R05)-02
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02-18
私のエッセー3訂版のさわりです。
ONE フレーズ
人間模様の言葉の数々です。社会に散在している言葉、筆者のぼやき、つぶやきも入っています。
ストーリーの無いエッセイ(散文)と捉えて、
イマジネーションを増幅させて下さい。
●コピー機の前で初めて二人は・・・
●小さなメモ紙わたされて・・・
●捨て身でステイミー
●同じお墓がいいわ
●♪骨まで愛して
●一緒の墓に入りましょ
このようなフレーズが数百?続きます。
出版は半年後??
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2013(H25)-09
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09-28
● 先進国の食糧廃棄●
以前にも書かせてもらったが、先進国が捨てている食料が年に20億トン。一方、貧しい国の人たちが、飢餓で餓死。
何とかならないものだろうか。我々は何をしたらよいのか、皆で考えたい。メディアでどんどん啓蒙してほしい。
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2013(H25)-08
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08-xx
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2013(H25)-07
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07-xx
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2013(H25)-06
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06-24
● 世界遺産
これに決まった日本一の山。裾野から頂上まで、もっときれいにしてから、決まってほしかった。とりわけ裾野の不法投棄物の多さ、ゴミ捨て場のようだ。観光客がこれを機に、大勢押しかけるに違いない。そこで発生することは容易に想像がつく。登録を取り消される場合もあるという。我々のモラルが問われる。
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06-19
● 英語翻訳本
私のような素人の言うべきことではないことは重々承知しているが、日本語本の英訳本があまりにも少ないことが気になる。
特に文学本の少なさだ。歴史本や経済、学述本もそうかもしれない。それは日本と言う国を世界にアピールする力に直結する大事なことなのだ。
逆に、英語を日本語に翻訳の人は沢山いると聞いている。
日本文学の英語訳はとてもとても難しいようだ。それだけ高度で、繊細なものともいえる。
オノマトペの豊富なこと、微妙な言い回し、なん通りもある表現、これを理解してもらうには、日本人になってもらうしかない。
会話の世界も全く同じで、単純なことは問題ないが、微妙な言い回しはどうするのだろう。
これは日本人と精神構造も違うということなのか。日本語に近い外国語はあるのだろうか、あるとしたら、それは何処なのだろう。
日本在住の外国人、混血の人に力を発揮してもらうしかない世界なのかもしれない。
たとえば自分のことを表現する言葉、一人称代名詞(方言の含む)、私、あたし、おれ、僕、拙者、小生、あたい、手前、吾、わて、わし、、、、数えきれない。
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06-04
● 新植民地主義
アフリカは、資源が欲しい国が貪りあう大地ではなく、バランス良い方向に発展するように望みたい。
十分な食料、医療、教育も受けられない子供たち、我々は、自分たちの豊かな境遇と常に比較しながら、開発を進めて欲しい。
貧富の格差が出ないようにしないと、テロの温床になりかねない。地球全体がバランスよく発展するのが望ましいと考える。
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2013(H25)-05
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05-29
● ヒマラヤ登山家のドキュメント
若し私がドキュメント作るとしたら、シェルパの視点で絶対作るね。
彼らの苦労はどれほどのものか、家族の生活を守るために、日欧米人に雇われ、粗末な靴やボロに身を包み、栄養価の低い食料を持って、極寒の中に飛び出して行く姿。それとは対照に、近代的、最先端の登山装備に身を包んだ日欧米人。最近、シェルパの装備も、大分改善されたようだが、命を亡くした無名の人は沢山いる。日欧米人は自分たちの野望のために、使い捨てのように扱ってきた彼らのことを、一体、どのように思っているのか、一度尋ねてみたい。一方、彼らは、日欧米人を、どのように見ているのだろう。
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05-22
● 台湾の皆さん
個人レベルの私なんぞが述べるのは何ですが、東北震災の救済には、たくさんの義援金を日本にお寄せくださいました。貴国の額は突出しておりました。日本のことを、こんなにも憂えてくれていると思うと感謝感激です。義援金を送って下さったすべての貴国の皆さんに、日本人は感謝の気持ちを持っています。
自分の僅かな貯金を送ってくれたアフリカの少年少女のことも知っていますよ。金額には出ない支援をしてくれたお国もたくさんあります。
日本に対する思いや、その国の国民性、その国の事情など様々なことが数字にでますが、数字には出ない、温かな気持ちも滲んでいます。皮肉なことですが、平和な時には分からないことが、災害の時に現れます。
同じ日本で、私どもはなんの 被害にもあいませんでしたが、日本人みんなが、これから少しづつ、世界の皆さんにお返しして行く番なのです。ひとり一人の姿勢が問われますね。いつか書こうと思っていたことを、今日書かせて頂きました。
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05-17
● 日本の産業力、製造業が世界で落ちた理由 推論
要因はいろいろあると思うが、その深い理由は専門家の分析に任せるとして、素人の私が思うに、一つ、それは英語力と思う。市場拡大で、
世界に出て行く力が、他国と違う。それは英会話力だ。何度か、国際見本市に行った時の会場の空気から伺える。
国際的な会議で、主要国の日本だけが、通訳を介して臨席。なんと頼りない姿か。隣席の人がちょっと会話したい時に、通訳を介してでは、
親近感がわかないというか、軽やかではないので、お互い会話を躊躇してしまう。やはり英語力と言うか、会話力だと思う。
日本の情報発信力の貧弱さがよく指摘される。それは世界共通語の英語力のなさに起因すると考える。アジアの他の国々と比較したい。
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05-09
● 松井秀喜さん
日ごろ、野球試合にはあまり関心がないが、松井秀喜さんの人間性には、非常に関心がある。
この人の人間性を米国人が理解するのには、少し時間がかかったようだが、その、控えめ、奥ゆかしさ。優しさ、思いやり、厳しさを少しずつ
理解し始めているようだ。正に国民栄誉賞に値する人物で、日本人として、世界に誇れる人物と改めて思う。
彼の倍近く年を取っている自分だが、少しでもいから、自分を近づけたい。
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2013(H25)-04
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04-xx
●
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2013(H25)-03
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03-xx
●
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2013(H25)-02
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02-16
● 少年スポーツクラブ
子供たちは、学校から帰ると、直ぐ、塾に出掛ける。帰ってきて宿題をすます。それから夕飯を取り、今度はスポーツクラブへ行く。
体を休めるときはいつなのか。そんな忙しい姿。時間の使い方を、大局的に見ている人は誰なのか。親ということになるのだろうが、、、。
スポーツクラブの練習には、過激さが増してきている。優勝を目指しているのか。
休日には遠征試合と称して、バスに乗って、県外まで行く。時には一晩泊りのこともある。
スポーツにばかり多くの時間が、傾注されている。いろいろのことを体験しなければならないこの時期に、問題はないのだろうか。
子供たちには、もっとゆっくりした自由な時間のなかで、いろいろなことを体験して
過ごしてもらいたいと願わずにはいられない。
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02-12
● 食品スーパーで感じること。
妻の買い物のホローで時々、スーパーに行く。そこでいつも目にし、感じること、それは買い物客のマナーの悪さだ。
少しでも日にちの若いものをと奥の方から、ほじり出し、陳列商品がグシャグシャになってしまっている。
とても先進国の教育を受けた人たちのやることとは思えない。
生産者や、お店のことに配慮が行けば、とてもとても出来ない。生産者があの光景を目にしたら、いいものを届けようという気になるだろうか。
また、お店の人は、グシャグシャにされた商品を整えている。その手間を考えると、消費税云々する前に、社会に対して、協力的でなければならないと
考える。
商品は、隅から、順序よく取って行くべきだ。中からほじり出したりすることは、言い換えれば、後から来て、列に割り込むような行為とも言える。その時、日にちが一日古くとも、次は若いものに当たるかもしれない、と思えば何ともない。日にちの若いものを手にして、どれだけの徳があるのだろう。逆のものを手にして、どれだけの損があるのか。自分が良ければいいは、貧しい発想だ。買ってから、冷蔵庫に忘れている人も結構いる。そこを改めるべきだ。ものによりけりだが、古いものから片づけて上げよう
という人が大勢でてくれば、このすさんだ社会は飛躍的によくなる。
日にちが古い方がおいしいものもあることも忘れてはならない。牛肉は腐る寸前がおいしと言われている。私は、青黒ずんだ牛肉を何度も食べたことがある。何ともない!
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02-07
● 繊維紡織の時代からシート(FILM)の時代?
産業革命は繊維産業から始まったと言われている。
最近の防寒上着、コートが繊維からFILMのようなシートになっているものが多いことに、遅ればせながら気が付く。
あの複雑な紡織機械がいらないということか。FILMを作る機械の方がはるかに合理的のように感じる。
そのうちに、高機能のFILMができて、インナーまでが、FILMになる可能性は十分ある。そうなると繊維産業の地図は
大きく塗り替わる。縫製のいらない衣類とか、この分野、日本に戻ってくる可能性が高い。ワクワクするね。
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2013(H25)-01
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01-31
● 鬼の大松
かつて、鬼の大松と言われていたバレーの監督、彼にボールを叩きつけられたり、暴言を浴びせられた女子選手は、たまにはいたかもしれない。
婚期を逃しても、監督に何処までもついて行った。恨み節をうなっている元選手は一人もいない。
青春の全てを、監督に捧げた美談は、誰もが知るところだ。
彼は選手たちに愛されていた。
スポーツの世界で、体罰やいじめが社会的に大問題になっているが、
人間的に尊敬され、愛され、魅力ある人間かどうかが、最終的に問われているのではなかろうか。
訴えられた監督、それは人間として、一人の男として女性から嫌われたということだ。
女性の世界というか、人間の心理は不思議だ。好きな監督には、どんなにしごかれてもついて行く。
深い深いところにある人間関係の心理が作用していると私は考える。
監督という仕事は、選手時代の延長戦で、単純に出来る仕事ではないと私は思う。求められるのは人間愛だ!
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01-12
● ヤナバスキー場でボード。そこら中のスキー場で、スキー、ボード人口が激減。日本が元気がない姿が、ここにも象徴されている。
代りに、外国人の多いこと。不思議な情景をまたみてしまった。
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2012(H24)-12
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12-23
●今シーズン初すべり
足慣らしに、ヤナバで、家内と初滑り。古希を向かえるので、無理しないよう、気を付けてやらせていただきます。
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12-07
●トンネル事故 天井板崩落
この度の事故、この構造の天井板は、補修でなく、全て、撤去した方が良い、撤去すべきと思う。素人が考えても、設計がおかしいと思うがどうでしょう
。
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12-03
●トンネル事故
ケミカルアンカーでは、長期間持たないこと知っている人は大勢いると思う。
まだ報道関係には出てきてないので言わせてもらえば、設計時点で、天井はハの字にすべきと思う。
そうすれば、上からの荷重に、アンカーが破損しても耐えられる。
古代の建築にヒントが沢山ある。キーストーンの原理だ。接着剤でボルトを止めるなんて、、、。
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2012(H24)-11
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11-00
●
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2012(H24)-10
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10-14
● 高瀬ダム湖 ●埋もれ行くダム湖
左が2008年11月、中が2010年10月24日、右は2012年10月14日
8〜10年前からこの季節に観察してきたが、
烏帽子岳から高瀬ダム湖への、土砂の流出が深刻だ。どうするのか、これは電力会社だけの問題ではない。
このままではたいへんなことになるかも知れない。遂に、あの枯れ木のところまで土砂が届いてしまった。
画像内の枯れ木は同じものだ。撮影ANGLEが違うのと、枝の上の部分が朽ちて脱落しているので、形は変わってしまっている。
また、水位もそれぞれ違う。
因みに、写真の彼方前方には湯俣温泉があり、そこからは北鎌尾根を上って行くと槍ヶ岳頂上へと続く。新田次郎の山岳小説にも出てくる有名な場所だ。主人公、加藤文太郎は湯俣の上、発電所の明かりがかすかに見える所で、深い雪の中を進めず、力尽きる。さぞ、あったかい温泉に入りたかっただろう。
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10-11
●ノーベル賞 ●
これは国同士がその数を競い合う、オリンピックのようなものではないことはノーベルの設立理念からして明らかで、言うまでもない。
それは、どれだけ世界の人々に貢献出来るかである。国によっては、ノーベル賞を受賞するにはどうしたらよいかを、国家の資金を投じて
研究している国もあると聞く。この賞は、取得のテクニックではなく、貢献の努力の結果に対して、与えられるものと理解する。自分の国は幾つ
ある、は素朴な気持ちとして
国の誇りなので、理解はできるが、この世界では、国がではなく、一人の人間が凄いと思いたい。
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10-05
●日本の液晶頑張れ ●
高解像度 従来の4倍、世界最強の液晶。ケイタイから、中小パネルの登場で期待されている。
これが登場すると、市場に激震が走る。日本は技術で勝負だ、イノベーションで勝負だ、クリエーションで勝負だ。
後はスピード感だ!
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2012(H24)-09
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09-00
●XXX ●
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2012(H24)-08
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08-22
● 戦場のカメラマン ● 戦場のジャーナリスト
危険な戦場では、いろんな立場の戦場カメラマンがいる。
真にジャーナリズムの人、受けを狙ったり、戦争があることを、ビジネスと捉えての人、
などさまざまだ。その人たちの生い立ち、経歴で見えてくるものがある。
弱者の目線で、その悲惨さを、画像を通して発信することで、戦争を終わらせたいと
真剣に考えている人がいた。女性ジャーナリスト・山本美香さん(45)は銃弾
に倒れ、その思いを断ち切られた。子供たちや、女性、弱者を、自分の命を懸けて救って上げたかったのだ。
お父さんが、涼しいところでゆっくり休んでくれと言って泣いていた。
何もしないで、文化生活の中にどっぷりつかって、TVで、報道だけを見ている自分が恥ずかしい。
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08-01
● OLYMPIC GAME ●
これは、国家がどれだけスポーツに資金を投与できるかの競争のようにもみえる。メダルを沢山取る、それはうれしいことだが、
スポーツにばかりお金を掛けられない、経済的に、政治的に貧しい国を想うと、アンフェアーな部分は否めない。人間の能力、可能性、向上心を引き出す大きなきっかけであることは
間違いないが、一方、ナショナリズムを駆り立てたり、
特定の企業、組織が潤うという構図をどう考え、整理したらよいのだろうか。子供のころ、運動会はとても、楽しかった。そんな純粋な気持ちで楽しむには、
大人たちは、あまりに世の中のいろいろを知ってしまい、なかなか難しい。
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2012(H24)-07
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07-19
● 旅立った少年のこと ●
もっと、もっと、ずっと、ずっと楽しい日々を友達や家族と過ごした
かったのだ。夢がいっぱいあった。それら全てを、楽しかった思い出とともにすてて苦しい旅立ち。
心が痛む。可哀そうで、頭からこのことが離れない。
子供たちの生命を守るはずの大人たち、守れなかった大人たち、無視した大人たち、逃げ出した大人たち、少年はもう一握りの灰になってしまった。日本中が怒り燃えている。
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07-13
● 学校でのいじめ ●
想像力と思いやりの欠如。大人も子供も、こころが貧弱。優しさがない、、、。n n n 言えてる。
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07-11
● N N N ●
今、心地よい言葉より(反消費税、反原発)、何時の日か喜べることを、行動で望みたい。
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07-03
● 展望 ●
国政に於いて、我々庶民は専門的、学問的知識による将来に対する展望を持っていない。もし、有ったとしても、それは
おぼろげなものだ。その我々が、集まって選挙による多数決で、国を動かすなんて、こんな危ういことはない。
民主主義では、時間がかかるし、物事がなかなか決まらないので、政治家が遊んでいるようにみえてしまう。
国の未来をしっかり方向付ける、決定的な方法は、今はないように思えてならない。
民主主義の多数決は、何か問題があったときの、国民への責任転嫁の手段のように思えしまうことがある。
良識ある専門的知識豊かな人の活躍に、私は期待したい。
政治の光を当ててほしい人が沢山いる。大勢の人がそれを待っている。そのことを我々は忘れてはならない。
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2012(H24)-06
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06-20
● STAY DREAM ●
長渕 剛の曲に “ STAY DREAM ”というのがある。そのバックで、ちょこっと女性コーラスが入っている部分がある。“ just like a boy ” というところだ。
実に声が心地よくて、美しい。この曲を聴くとき、その部分だけは逃さないようにしている。
誰なのか、気になる声だ。
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06-04
●孤高のベーシストに捧ぐ!●
これは私の好きな言葉だ。最近、正にその孤高のベーシストといえる人に出会えた。やはり、こういう人がいてくれるんだと心強く感じた。
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2012(H24)-05
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05-30
●置かれたところで、見事な花を咲かせるものもあれば、、、●
今まで、どれほどのGUITARを作っただろうか。その中には,OWNNERに気に入ってもらえず、離婚宣告を受けた悲運のGUITARもたくさんある。
しかし、別の人に見初められ、幸運のパスポートを手にし、STAGEで大活躍してくれているものもある。この情景は、人間社会の、男女の出会いの情景と重なる思いだ。
置かれたところで、見事な花を咲かせるものもあれば、安住の大地を、求め続ける旅人もいる。人生いろいろ、GUITARもいろいろ、そう考えると、次のPOWERが
湧いてくる。
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05-22
●写真展●
このところ、暑からず、寒からずの陽気で、実に楽な日々を過ごしている。
趣味で始めた、写真の発表会を、近々仲間たちと行うことにしている。
その準備で、慌ただしい。私たちはデジタルという革命の大波を体験。しかし、今なぜFILMなのか、この捨てがたい魅力を探求する仲間15人の写真展だ。
老後に何か趣味を持とう。それじゃ。手っ取りばやいところで、写真でもやってみるかと、安易に始める人が多い。(何か始めるには、しっかりした意思が大事だ。)そのせいか、
世の中に、写真クラブなるものが、たくさん存在する。もう見飽きたのか、年々入場者が少なくなっている。我がクラブは、今年こそ、少し盛り上げたいという思いで、
各方面に、案内をしているが、、、。
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2012(H24)-04
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04-27
●GOLDEN WEEK●
今年も、この時がやって来た。その昔、うれしくて、うれしくてたまらなかった時がある。それは、電話もかかってこない、落ち着いた環境で、仕事に専念できたからだった。
レジャーで、どこどこに、などと考えてみたこともなかった。仕事が全てだった。周囲や家族に対する配慮が、まったくなかった。私は、オートバイではない、暴走族だった。
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04-07
●入学式、入社式の挨拶●
美辞麗句を並べただけのものは、多分心に残らない。
ある大学でのあいさつで、“皆さんは、親の経済力があってここにいる”と飯島 勲氏(小泉元首相の秘書)は語る。この人の生い立ちを知ると、家族を支えるため、
夜間に学校通いをしていたようだ。やっぱりという感じだ。
スポーツカーを乗り回す学生たちの心に、どう響いただろう。
“経験に裏打ちされた言葉だけが、心に響く。失敗も恥も経験として乗り越えて、人は成長する。”(地方新聞のコメント)
この自分は、次世代に、どんなメッセージを送ることができるのだろうか。考えてしまう。
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2012(H24)-03
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03-30
●手の内公開●
この度の動きは、ミサイル防衛の手の内を、全て公開しているように思えた。
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03-19
●農業にもっとハイテックを導入しては、、、●
私のような素人が、口を出すことではないが、今までも、農業のハイテック分野では、関係者の相当な努力があったと思うが、
農業、畜産業に省力化、ハイテック技術を持った、企業、技術者が、どんどん参入できる環境整備にして、生産形態を
変えて、大規模化を早急にする必要がある気がする。畜産の給餌、糞尿処理など、大規模、機械化を指導できる機関を設け、
国がバックアップするシステムがうまく機能すれば、素晴らしい環境が生まれそうな気がする。そして、若い人が参画しやすい世界が、
生まれる。食料自給率を上げるとしたら、この分野を働きやすい、環境に整え、多くの人に、就労してもらえるような、職場にするべきと思うが、、、。
日本の農業を守ると言うことは、どういうことか、掘り下げて、みんなで考えたいね。
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03-13
●負傷者(病人)搬送用担架にストラップを●
搬送用担架の危険性について、常々、思うことだが、二本の棒にキャンバスを張った、一般的なものについてであるが、
搬送のときは、大体、慌てている。手がグリップから外れたとき、どうなるのかを考えると、危険を感ぜずにはいられない。グリップの部分に、輪にしたストラップのベルト(紐)
を着け、その輪に手首を通して、グリップしたらどうだろう。これなら、何かの拍子に、手を竿から放しても、負傷者(病人)を下に落とすようなことは無いと思うが、
どうだろう。
以前、こんな事故もあった。スキー場で負傷者を担架に乗せ、斜面を下ろす時、担架(そり)の紐を搬送人が放してしまい、負傷者は谷へ落ち、激突、死亡と言う、痛ましい
事故があった。あの時、紐が、輪になった状態のストラップだったら、命を落とすことはなかったと考える。
安全対策のない、担架には乗せてもらいたくない、と思う人は大勢いると思うが、重病人は、そのことに、思いは及ばない。
電動工具などは、ストラップに手首を通しての作業は、義務づけられている。それをせず、高所作業者から、電動工具が落ちてきたら、どうなることだろう。
また、カメラにストラップが付いているのは、高価なものを、落下で、一瞬にパーにしないためのものだが、両手が自由になる。携帯電話で、このストラップを使用しない人が殆んどだ。
(最近のものは、着ける孔がないものが大方だ。)
もし、これを常用していれば、落下の心配がないので、そのつど、ポケットにしまわなくとも、手首にぶる下げながら、空いた両手で、
他のことが出来る場合が多い。
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03-02
●複雑な流通●
日本(製品)の物流は、ずっと以前から、複雑過ぎると、海外から指摘されてきた。NET社会になってきてから、一般レベルのものは、かなり
変化してきたが、それでも、中間に、いろいろな流通に関係した会社が存在する。その会社には、それなりの役目はあるようだが、
この度の、エルピーダも、その一例と言われている。
中間に、いろいろ存在して居ればばいるほど、COSTは上昇する。これを、すっきりさせないと、次々と、海外勢に、市場をさらわれてしまうのではなかろうか。
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2012(H24)-02
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02-28
●エルピーダの経営破綻●
このNEWSは、日本の企業の現状を、象徴するような出来事で、こんな、さびしい話は無い。もう、日本の製造業は駄目なのか、という思いに、
陥ってしまう。日本は、天然資源の無い、輸出立国である。その日本だけが、円高で、苦しんでいる。その原因を取り除くことを、真剣に考えてもらいたい。
国家のマネジメントという観点から、国会議員には、産業界出身者に、多くなってもらいたい。企業が、次々に深刻な状況になれば、国家の税収入は、
激減。国政に携わる方々は、このことを、どう考えているのでしょうか。
沖縄基地移転問題では、橋本首相以来、首相が10人も代わっている。何も決まらず、混乱だけが、
深まっていく。となると、TPPの問題も、結論が出ないと考えてしまう。何も決まらず、わめくだけで終わってしまうのか。
このままでは、日本は、極貧の、世界の孤島になってしまう。
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02-23
●参議院廃止 ●
この言葉を時々耳にしたりするようになったが、表現が過激で、傷つく人が、沢山居るのではないかと思う。参院関係で、一生懸命やってきた人は、
何だったかと空しさを覚えるのではなかろうか。そこで、一院制にするとか、衆参合併とか、別の視点、別の表現の方がよいのではと思うがどうでしょう。
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02-21
●日本製デジタル一眼レフカメラ ●
デジタル一眼では日本製は、いまのところ、世界シェアーが、ほぼ100%とかで、うれしいかぎりです。
この牙城だけは、外国勢に取られたくないですね。ただ、海外巨大企業から、買収の危機にさらされているところもある。
この日本には、外国から見て、おいしい技術が沢山あるようだ。護って行きたいですね。
企業に元気がなければ、若者の就職率ばかり上げようと思っても、無理な話だ。いくら詰め込もうとしても、
入れ物がガタガタなのだ。やっている順序が逆だと思うことがある。
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02-19
●YAMAHA STAGEA ELECTONE ヤマハ エレクトーン ●
人生最後の買い物と思い、自分へのご褒美にと、YAMAHA STAGEA を購入。
GUITARを製作している自分としては、口はばったいが、これ以上の楽器が、世の中にあるのだろうかと思うくらい凄い。
実は、これが三台目だが、今までのものと比較にならない、驚きの機能を持っている。
これを演奏していると、自分があたかも、オーケストラのコンダクターになったような、
そのSOUNDは変幻自在で、鍵盤タッチまで、演奏者の気持ちを汲取ってくれる。
そして、何時間でも、演奏していたい思いにさせてくれる。
こんなにすばらしい楽器を、みんなに知ってもらいたい。
これは、世界に誇れる、比類ない、突出した夢のような楽器だ。メーカーが、半世紀以上も、継続して作り続けて、たどり着いたもので、開発に携わった方々や、関係者の
多くの方々に敬意を伝えたいくらいだ。自分の人生を、きっと豊かにしてくれることと思うと同時に、うまくなって、周囲を和ませたい。70年の人生で、2番目にうれしいものを手中にした。物質では
1番だ。孫達に、もう取られそうだ。私はまだ、初級程度のことしか出来ないので、教室に通いたいが、、、。
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02-14
●バレンタイン●
みんな、特に若い人が浮かれているこの日、しかし、この日がさびしく、苦しく早く過ぎ去って欲しい、と思う人も居ることは事実だ。
また、世界には、チョコレートの原料のカカオの実を、ひたすら収穫するだけの人も居る。チョコレートなど、口にしたこともない子供が沢山居る。どうしたら、
その子達にチョコレートを届けることが出来るのだろうか。先進国の人々は、高級品のこのお菓子を食べ放題だ。同じ人間でありながら、
なんとバランスの悪いことか。
不条理な世の中を嘆くだけの自分。何も出来ない空しさを感じる日だ。!
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02-09
●「 ローザンヌ 国際バレエコンクール 」●
菅井円加(すがいまどか)さん17歳、TV放映で、とても印象に残ったことがある。それは、優勝発表の瞬間だ。
“ えっ?わたし?ほんとうかしら?信じられない”と言うような気持ちで、前列に進み、表彰授与者の前に駆け寄るときの、無邪気な、そして、
踊りっぽいしぐさのシーンだ。子供っぽく、実に微笑ましい瞬間だった。バレーの技量もすごいが、わたしはこの瞬間が好きだ。
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02-06
●TPP●
戦後から、今まで、日本は米国から、どれほどの、車をはじめとして、民生、工業製品を買ってもらったか、あまりに膨大で、計り知れない。
その購買があったからこそ、今日の日本があるといっても過言ではない。
完全に、日本の貿易黒字だ。TPPで国内はもめている。被害に合う品目や、制度など色いろあると思うが、1つでも損があってはならないという雰囲気がする。
国家の戦略として、どちらを選ぶかが問われている。我々には深いところまで読めないが、その奥には、個々の品目の次元ではなく、おおきな、経済圏の、
縄張り争いのよなものがあるのだと思われる。
品目別の次元の話をしていたら、何年経っても、収拾がつかないかも知れない。多くの国々が、米国に、ものを売って、
国家が成り立っている。米国は世界中から、どれほどのもの買ってきたか、買ってくれたか計り知れない。そんな経済構図が疲弊してしまっているのかもしれない。
先ずは、自国の経済を守ることだが、自分ばかりよくても、この地球上には居られない。米国も、この日本がポチャれば、それこそたいへんだ。専門の方々、いい知恵を
お願いいたします。
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2012(H24)-01
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01-27
●メーカーの多いこと世界一●
世界一!なんと心地いい響きか!子供の頃から、そして、今もこの言葉が好きだ。ほっとする。二位じゃまずいの?ええ、まずいんです。
車では、この国にメーカーの多いことNO.1.それだけ、競争が激しいとも言える。かつてはTVがそうだった。今は撤退会社が出てきていて、数が少なくなってしまった。
この世界のエピローグを予感させる。でも、今、新たな挑戦が始まっているようだ。技術者の皆さんお願いしまーす!
話は飛ぶが、デジタルカメラの世界が、ダントツだ。FILMカメラの時代も、メーカーの多さはそうだったが、その歴史があるが故、今の
王座の地位があるのだ。また、この国は、なんとカメラ好きの多いことか。何処かのアマチュアのおじさん達数十人が、100万円もするレンズで、鷹を撮っていた。
こんな光景、よその国にあるのだろうか。SLを撮る少年の群れ、外国からすると、不思議に見えるのではと思う。この人たちが、やがて、カメラの
技術者になるのかも知れない。実に頼もしいね。勝って兜のの尾を締めよ!タノミマース!
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01-26
●総選挙●
私もよく分からないが、被災地のことを考えれば、総選挙をやっている場合だろうか。政権奪還バトルをやっている場合だろうか。
そのエネルギーを、与野党協力しあって、日本の将来をどうするかに使ってはどうだろうか。国会内で、協力するシステムが構築できれば、
知恵は、何倍にも膨れ上がる。政権を過半数で取らなければ、何も出来ない、このシステムがおかしいと思うが、どうでしょうか。
このシステムで、世界中の、多くの民主主義の国々で、国政が行き詰っている。
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01-26
●昨日まで世界になかったものを。● 旭化成のコマーシャル、キャチコピー
昨日まで世界になかったものをあなたに。それは、大雪でした。これを頂いて、うれしい人はスキー関係の人だけと思われるが、、
この雪を圧縮して、夏まで保存し、冷房に使ったら、さぞかし、省エネになると思われるが、、、。
その解けた水は、中水道として、水洗トイレに使う。水不足解消で、一石二鳥だ。
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01-23
●芥川賞作家 田中慎弥氏(39)●
月に一度、お母さんと一緒に、お寿司を食べに行くとのこと、このシーンが、何故かとても印象深く、まぶたに浮かぶ。
お母さんは、子供を39という歳まで、温かく見守り続け、信じていたのだ。凄いお母さんだ。息子としても、今回の賞を、
お母さんに上げたい気持ちだろう。彼自身、変わっているように見えるが、何故か、微笑ましく見守ってあげたくなるような
人柄だ。周囲への接し方は、不器用かも知れないが、とても正直で、この人はいい人なんだという印象だ。
お友達は、おふくろさん一人、そんなお友達と、お祝いに、また、お寿司を食べに行って欲しい。39年を振り返り、二人の間では、どんな話をされるのだろう。
マスコミ慣れしていない田中さんを、いびりまわすことなく、そっとしておいて上げたい、温かく見守って上げたい。
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01-22
●技術者流出●
旧ソ連崩壊時、多くの科学者、技術者が国を離れ、安住の職場を求めて、海外に脱出した。その中には、欧米諸国が最も懸念していた、
原子力関係の学者もいたと聞いている。その人たちは今、どの国にいるのだろうか。これは、世界の安全に係わる重大事項なので、心配だ。
話は飛ぶが、日本の産業界は長い不況に苦しんでいる。企業は生きながられるため、リストラ策をこうじた。そのとき、日本を離れた技術者は
沢山いた。その人たちは、第三国で、凄い活躍を見せている。そこで、作られた、工業製品、民生品は、やがて、日本製品の市場を脅かすようになってしまった。
その最たるものは、テレビ、携帯、自動車だ。中には、日本で開発したが、商品化にのる前に、既に、海外勢に、その地位を奪われてしまったような、有機EL
などもある。一体この国はどうなってしまったのか。
全国の就労者の皆さんにお叱りを受けるかもしれないが、国際競争力をつけ、労働確保のため、
○○運動は、条件闘争にしてはどうだろうか。海外と、大きな賃金格差がある限り、この国の浮上はありえない。海外に企業が出て行かれることが、一番困るのだから。
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01-11
●新田次郎の“ 孤高の人”●
登山好きな人なら、誰でも知っているこの小説、最後のシーンは冬山の厳しさを、まざまざと知らしめている。
この正月に、北鎌尾根を、槍から下山の男女4人が、遭難。無事ヘリコプターに救出された。
助かった最大の要因は、無線機をちゃんと持っていたことと、好天気だったことだが、当事者の登山に対する、安易さは責められても、仕方ない。
この人たちが、新田次郎のこの小説を読んでいたかどうかは、わからないが、もし、読んでいたら、無謀な計画は立てなかったと
考える。冬山登山の経験が、全く無い私でも、この危険性は、小説から、想像に余りある。
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01-09
●今年の正月の新聞紙面●
今年の正月の新聞、とりわけ元旦の紙面は、何十年かの、今までの人生の中で、もっとも、わくわくするものが無く、
退屈なものだった。全部の新聞を見たわけではないが、なぜか、夢が無い、今の日本を物語っているようにも感じた。
自分は休んでいながら、編集や、この関係に携わる全ての皆さんには、文句を言うようで申し訳ないが、、、。
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01-06
●つつましく、ひかえめに( modesty )●
“欲望の文化史”から、“清貧の文化史”へ。切り替える勇気が求められる時代だ。我々は、はたして折り返しが、引き返しが、山を下山できるのだろうか。
牛肉からマトンへ、うなぎからあなごへ、、、。
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01-05
●バイオリン名器の音色、現代モノと大差なし?●
読売新聞 1月4日(水)10時56分配信【ワシントン=山田哲朗】
何億円もすることで有名なバイオリンの名器「ストラディバリウス」や「ガルネリ」は、現代のバイオリンと大差ないとする意外な実験結果を仏パリ大学の研究者らが3日、米科学アカデミー紀要で発表した。
研究チームは、2010年、米インディアナ州で開かれた国際コンテストに集まった21人のバイオリニストに協力してもらい、楽器がよく見えないよう眼鏡をかけたうえで、18世紀に作られたストラディバリウスや、現代の最高級バイオリンなど計6丁を演奏してもらった。どれが一番いい音か尋ねたところ、安い現代のバイオリンの方が評価が高く、ストラディバリウスなどはむしろ評価が低かった。
研究チームは「今後は、演奏者が楽器をどう評価しているかの研究に集中
以前から、「ストラディバリウス」に関する文献を、楽器製作者の一人として、興味を持って、いろいろ読んできた。
その中に、疑問を持たざるを得ない、不思議な部分が、何箇所かあった。ストラディバリといえども、ヴァイオリン作りの一人のおじさんであり、
神のように、近寄りがたい人物ではないと考える。楽器商人たちが、作り上げた神話に過ぎない。化学者でもないのに、ニスの素材を当時、作り出すなど
不可能に近い。現に、当時の殺虫剤などが、分析で、彼のニスから出てきている。身近にあるものを、混ぜ合せた感は否めない。
人々の夢を壊す気はないが、名画の世界でも同じだ。一枚の絵が何十億なんて、ばかげた話だ。
一自治体がそれを購入。こんな狂気なことは、あってはならない。その資金で、無名の画家の絵がどれほど買えるかを考えたらいいと思う。
絵は値段で見るものではない。子供たちに、それを教えていくのが、大人の役目ではなかろうか。それには、正しく評価できる人がいることが、絶対条件だ。
投機目的の人は、芸術世界以外のところで、金持ちを、集めてやればいいと思う。ヴァイオリンも投機目的の人が、価格を作り上げている。学術の世界ではなく、
それは、骨董品の世界なのだ。
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01-01
●NEW YEAR GREETING●
新しい年を迎えることが出来たこと、とても幸せに思います。しかし、世界の情勢が、とても気になる年です。
やりたいこと沢山あります。NEW MODELと、新しい機械製作に挑戦です。
忙しい年になりそうですが、無理の無いように、皆様も、自分の歩調でやりましょう。
今年も,ATLANSIAを宜しくお願いいたします。
We are a very happy that can have the new year 2012
I am afraid.However, the world situation is in confusion.
I have many plans in new models and machines designing.
I guess this year also will be busy.
I want many times!
Please pay attention to us this year too. N.Hayashi
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2011(H23)-12
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12-13
●農業の機械化●
無人のトラクターが夜中も、田園を、農作業で走り回っている。耕作したうねは、これ以上の直線は出ないと言うくらい真直ぐだ。
GPSが支援しているのだ。そんな光景をTVで見た。雨の日も、吹雪の日も関係なしに働いてくれる。工業生産が超機械化、自動化している中、
農業は、置いて行かれた感は否めない。巨大組織の○○さんには、TPPなどなんのそので、挑戦して欲しい。自宅で、ビールをのみながら、
カラオケをしながら、寝床に入りながら、スマホで、機械操作、作業監視の農業なんて、なんとすばらしいことか。高齢化などなんのその。
機械化、無人化は、日本が最も得意とする分野ではないか。
まだまだ、これからの農業で、やれることは沢山ある。要求(おねだり)や、わめいているところからは、新しい発想は生まれない。進歩はない。
こんなに、燃えられる、明るい分野は無い。
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12-12
●匿名が社会を動かす時代●
NETの普及により、匿名の集団が、市民を扇動し、社会を動かしている。そこには、リーダーシップを取る主導者がいない。
それは、責任を取る人がいないということなのか。市民運動で、社会に変革をもたらす時代のようだが、今後、この運動が、どのような方向に変貌していくのか、
予測が難しい。無視できない、大きなうねりとなっていることは事実だ。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2011(H23)-11
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11-24
●小学3年生の工場見学●
最近、我がギター会社に、学校側からの希望で、小学3年生の工場見学が行われた。子供たちに、世の中の
大人たちが、どんな仕事を、どんなふうにやっているか、見てもらい、将来に役立てば、とてもうれしいし、それは、
我々、大人たちの、大きな役割と考える。小さな子供たちをみていると、自分の昔を思い出す。好奇心に満ちた、その生き生きした
姿は、とても微笑ましい。この子たちが、先々、まっすぐ、伸び伸びと成長して欲しい。
話をしていると、自分の視点はどうしても、元気な子供の方にいってしまうが、日陰の中で、静かで、自分を前に
出せない子供がいることも事実だ。その子たちに、思いを差し伸べて、眼を見て、語りかけることが出来なかったことが
心残りだ。この子たちが、全員、立派に一人立ちできる、明るい未来であって欲しい、と願わずにはいられない。
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11-22
●国家が非常事態なのに●
平和時なら、いろいろな政治集団が、意見の対立で、論争するのはいいが、この国家が、非常事態とも言うべき時に、協力し合うという
システムは、構築できないものだろうか。一般国民は政争を望んでいないと思う。
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11-06
●我が家では●
結婚以来40年以上、妻が使い続けているものがある。それは、金属製物干しハンガーだ。途中、木で補修したものの、生涯現役を
押し通せそうだ。方やプラスチック製のものは、次々、老化でバラバラになってしまった。プラスチックは、紫外線に弱く、老化が問題だということが
分かった。これが解決できたら、たいしたものだ!。世の中のゴミが相当減ることになる。適当な時期に壊れないと、経済がまわらないという人がいる。
それは、とんでもない、間違った、地球環境破壊の経済学だ。
ハンガーのことは、ささやかなことかもしれないが、同じものを、何十年も継続使用することは、なかなか出来ない。傍らで浪費の数々をしている自分が恥ずかしいし、申し訳ないの言葉に尽きる。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2011(H23)-10
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10-30
●日本製部品●
APPLEの会社で使用の部品の半分以上が日本製だ(坂村 健氏談)。日本は、技術があるのに、下請けのようで、もったいないことをしていると思った。
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10-30
●岸 博幸氏の言葉●
スティーブ ジョブズは
広告会社の市場調査の類に頼らなかったと聞く。何が欲しいかを決めるのは、消費者ではない、とも言っていた。確かに、消費者の声を聞くばかりでは、
現在の延長線上の、改良された製品しか得られない。消費者の側にそれほど想像力は無いからだ。変革は消費者に媚びなかったからできたと言える。
将来のビジョンは自分で生み出すしかない。
最も重要なのは、まずは、“世のため、人のため”にを考えて欲しい。新しい発想も、そこから生まれる。お金は後からついてくる。
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10-30
●日本の高齢化社会●
この問題は深刻だが、農業にしろ、製造業にしろ、どこの国よりも、機械化を進め、生産性を誇れる国作り、なんていうのは
どうだろう。今後、高齢者ばかりでは、この国の産業の維持は難しい。これらを守るため,TPP離脱では何の進歩も望めないし、世界の中の
孤島と化してしまわないか心配だ。高齢者ばかりの鎖国か、それとも、意欲に満ちた、若き創造性豊かな開国かという選択に似ていると思った。
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10-29
●人間という動物●
一流大学を卒業しても、人間という動物は不思議なものだ。賭博の100億円は東北の被災地のために使って欲しかった。
方や、4000万円を拾った人がいる。袋の中には、東北のために使って欲しいとのメモ。拾った人は、全額警察に届けた。いい大学など出なくとも、立派な人は沢山いる。
人間という動物は何なんだろう。考えさせられる。
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10-24
●カダフィー大佐●
TVで放映された血染めの殺害現場シーン、あのような残虐シーンを、TVで茶の間に流すべきではないと思う。眼を背けたくなる場面を、
子供たちも見ることを考えると、配慮のなさを感ぜずにはいられない。この国の混乱は、別の問題に火が付き、何年も続くと予想される。
一人の人間の死は、新たな混乱に発展していく。腹癒せだけに終わり、解決にならなかったといえる。
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10-17
●タイの水害●
日本国内では、製造業が成り立たないと、海外に進出。その行った先で、別の苦難、つまり、今回のタイでの水害だ。
製造業の、生産設備の被害は深刻だ。ご存知、設備の殆んどはその企業独自のもの。市販されているようなものではない。
経験、知識が集約された塊なのだ。機械的な部分は、精密部分を除いては、整備で何とかなるものもあるが、
モーターや、NC装置、シーケンス、インバーターなど、プログラミング等で、稼動しているものの、電装部は使い物にならない。
海外進出も、現地の立地条件の徹底調査が求められる。一局集中の危険性が露呈された企業もある。
いずれにせよ、日本の企業のダメージは東北地震、津波の被害に次ぐもののようだ。ますます、ライバルに差をつけられる。
一方が困れば、もう一方が喜ぶと言う皮肉な図式だ。先ずは、この災害の深刻さを、どう理解し、感じるかだ。人ごとと思わず、
教訓として生かさねば、、、。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2011(H23)-09
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09-30
●今、もとめられること●
「発想の転換」、「見方を変える」、「固定観念を捨てる」、「常識を疑え」など「斬新なアイディアにより時代が大きく動く。」
この苦しい状況の中、多方面で、いろいろな努力がなされている。この国には、凄い可能性が沢山あるように思える。政治の役割、は事後支援でどうだろうか。
あまりに遅いので、そう言いたい。
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09-30
●エネルギー問題●
このことに関心のある人は、
寺島 実郎 氏(日本総合研究所 会長、三井物産戦略研究所 所長) のお話、お考えがとても参考になると思います。
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09-29
●民主主義●
何か決めるのに、時間の掛かる民主主義。これは限界に来ているのだろうか。国政レベルで事を1つ実行するのに、
反対に合うと、何十年も前に進まない事例は沢山ある。時代背景が変わってもそのままなのだ。方や、一党独裁国家は、
即決即断だ。早いだけがよいと言うわけではないが、こと軍事や、経済、外交に関係することになると、相手がいることなので、
速さは重要で、大きな要素だ。
民主主義国家でありながら、そうでない手法を採っている国もある。
民主主義を捨てたり、後戻りすることは無いと思うが、どういう制度がよいのか、、、。
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09-16
●古賀さんが辞表提出●
辞職しても、この方の活躍の場はたくさんある。どうぞ社会をいい方向にお導きください。日本中が応援しています。
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09-15
●メガソーラー発電計画スタート●
いよいよ、この構想がスタートすることになった。以前にも書かせてもらったが、休耕田の農地を利用してパネル設置
より、家々の屋根や、公共施設の屋根利用を優先して欲しかった。狭い日本の国土の中の農地に、一旦パネルを設置してしまうと、
もう、農地に再利用しようと思っても、不可能に近い。それより、複合、立体利用になる、建築物の屋根の方が、何かと利点があると
思ったが、だめだった。専門の方々が考えてのことなので、総合的にメリットがあったのだろう。残念!。
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09-11
●デジン●
以前はこの言葉、否定語のようでしたが、最近では、デジタルカメラを使う人、とりわけおじさんを表現する言葉のようですね。
新語が作られる1つの手法として、複数の単語を合成する方法が多い事が分かります。
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09-05
●ものづくりからの撤退●
米国社会では、過去に、多くの企業が製造業から撤退した。その結果、日本製の自動車の台頭を許してしまった。
気が付いて、日本車叩きをしたが、時、既に遅しだった。それでは米国は、どんな方向に歩んでしまっていたかと言うと、
生産技術や、性能の向上を求めるのではなく、投資など、資金の運用で、利益の数字を求める方向にいってしまった。
企業には、多くの、金融に精通した、人材が入って来るようになったと分析している。
それと同じような状況が、今の日本で起こっている。製造業が次々と、国内から消えていく。
国に対する背任行為と受け止められがちだが、仕事が来ないのでは仕方が無い。
高い法人税や、人件費を何とかしないと、他国とは競争にならない。
しかし、天然資源の無い日本が、米国のように、マネーゲームのようなことで、生きれるはずが無いと思うが、、、。
“ 今度の新社長は、XX銀行にいた人だそうですね。”などの話がよくありますね。
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09-02
●何を作ればいいのか●
中小零細企業を対象のセミナーで、講師の口から出る言葉に、ニーズに合ったものを作ればいい。
市場が求めているものを作ればいい。それを作らないから駄目なのだという言葉を
耳にする。確かに、そのとうりかもしれない。求められているものが分かれば、あとは作るのみで簡単だ。市場が求めているものは、多くのメーカーが参入し、
価格競争も激しい。それでは、どこにも無い自分だけのもの、つまり、オリジナリティーのあるものは、販売の数量は望めず、苦労は多い。
技術者が抱く夢を形には、当たると大きいが、ヒントはそんなにごろごろ転がっていない。基礎研究をして、時間を掛けて、
ニーズを新たに掘り起こすような開発は、中小零細企業には、費用の面で合わない。決して諦めているわけではないが、
成熟社会の中での、ものづくりは簡単ではない。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2011(H23)-08
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08-31
●死守●
日本の液晶メーカーが結束。大型液晶で失地の日本の液晶分野。小型高精細の分野だけは死守したいとの強い思いで、
大手メーカー3社が1つに結束する。韓国、台湾の台頭を阻めるか。予断を許さない状況。神話をこれ以上減らさないでください、たのみまーーす。
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08-26
●ボスザル●
資金力のある政治家には、資金力のない多くの政治家が集まる。その光景は、あたかもボス猿に群がり媚びる猿集団のようだ。
政治家にとって一番心配なことは、なんといっても次の選挙の資金だ。
お金で動いた政治に、真の民主主義はあるのだろうか。政治資金報告書は、形だけのもの、現生の動きは、表に出にくい。
この度の代表選挙の裏では、何が起きているのだろう。
資金力のある政治家ってどうやって金を集めるのか、無い政治家はどうやって集めるか、考えてみたい。
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08-26
●不安定●
素朴な疑問。世界の政治、経済はどうしてこんなに不安定なんだろう。地域紛争、国家間の紛争、資源や市場の奪い合いの経済競争など、
人間というものは、他の生き物と同じように、常に、生存競争の中に放り込まれている。
生存競争に耐えられない弱者が多いい中、人間は、いい知恵を編み出すことができるのか、、、。
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08-24
●日本国内にも植民地●
この小さな島国、日本の国内にも植民地があるという卓見のお話。それはどこかというと福島と沖縄だという。
大都会で経済活動をし、豊かさを、ぬくぬくと享受している人たちの植民地は、福島だという。なぜなら、その大都会に、電力供給をしている、
原子力発電所が、福島にあるからだという。一方、日本全体が平和でいられるのは、
沖縄という植民地があるからだという。そこは軍事基地の密集地だ。日本中が、公平に痛みを分かち合うことが望ましいが、大きな視点で
判断するしか解決の方法がないのか?
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08-23
●円高●
今、日本の輸出産業が円高で、どんなに苦しんでいても、同情してくれる国など世界のどこにもない。皆、自分の国の経済や、暴動鎮圧で
必死だ。やはり、自分で、切開いて行くしかないのか。辛い日々が続く。
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08-13
●ASEANのハブ空港●
現在、韓国の仁川がアジア最大のものとなっている。しかし、物流の世界では、沖縄のロケーションが、にわかに、その重要性で浮上している。
そうなると、沖縄は軍事基地としての役割から、アジア経済の重要地域へと変貌していく。空に限らず、ハブ港としても、期待が持てそうだ。
この地域で、軍事衝突などしていると、アジアの全ての国々が壊滅的な、経済的被害を受けることになる。
ずーっと我慢を強いられてきた沖縄の人たちに、平和をもたらしてくれればと切望する。
我々は、この流れを見逃すことなく捕らえ、国内経済を浮上させることだ。たのみまーす!
その先は、台湾の重要性が浮上する。アジアの経済は、わくわく、どきどきが混在している。
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08-09
●国家は誰が、、、●
一国の方針、方向は誰が決めているのか。一般的には、選挙で選ばれた、政治家が、国会で決めているということなのだが、
どうも、官僚が、政治家の背後で、巧妙に操作しているようだ。その官僚は、その昔は、国家のためと、使命感に燃えていた、しかし、
今は、自分のために、日夜奔走しているとか。そうなると、後は、正義感に燃えた、多くの官僚の出現に期待するしかない。
政治家に力がないのか、、、。この国の先行きを憂えている人が沢山いる。
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08-08
●登山の危険性●
雷雨に合わないか、雪渓を滑落したらどうしようか、落石はないか、体調が悪くなったらどうしようなど、高い山に登るには、それなりの装備や、覚悟が必要だ。
8/7、小3の孫を連れて、穂高を目指した、じいちゃん、ばあちゃん、孫に悲劇が起きた。そもそも、一緒に行こうと思ったとき、いいことを沢山連想したが故に、決意したと思う。
悪いことを沢山連想すると、止めようと言うことになる。周囲が入る余地はない。子供の命はどうか、助かって欲しい。
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08-07
●椅子●
その昔、私が少年の頃、おふくろが、藤井令太郎の絵を見て、この人は、椅子ばかり描いているとポツリと言ったのを覚えている。
カメラで、最近の私が、撮りたいと思うものに、椅子が多いことに気づく。それも、そこらに置き忘れて、野ざらしになったものやらである。
そんな椅子たちを見ていると、そこには、どんな人が座っていたのだろうかとか、思いが巡る。もしかして藤井令太郎も、そこに人間の
存在を想像していたのかも知れない、と勝手に解釈している。
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08-07
●“陽ははまた昇る”?●
欧米の製造業が、落日を迎えようとしていた頃も、彼らは決して、製造設備を日本に持ち込んでまで、継続しようとしていた姿は記憶にない。
我々楽器の世界でも、その経験はない。しかし、今、日本の製造業は第三国に、どんどん設備ごと引越しをしている。この国の雇用はどうやって守ればよいのか。
“陽ははまた昇る”のか。我々にはわからないところで、大きなうねりが起きているような、不気味さを感ぜずにはいられない。
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08-04
●追い込まれる自動車産業●
日本の自動車産業は、第三国にジリジリとシェアーを奪われている。そこに円高が追い討ちをかけている。この分野を失ったら、この国に何が残るのか。
金型産業を軽視した事は、大きな要因だ。
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08-03
●電田構想 ●メガソーラー●
今、孫さんが掲げている電田構想なるもの、遊んでいる土地の有効利用なので、いいと思う。ただ、狭い日本の国土なので、
欲をいえば、1次元的な使い方ではなく、パネルの下には空間を設けて、別のことに利用すとかで、
複合利用が出来ればよいと考える。費用の問題で没るかも知れないが、、、。
(利用方法がない為に、遊んでいる土地というのに、その下を有効利用は変な話になってしまうが、)
太陽光発電の一番手っ取り早い方法は、現在やっているような、既存の建物の屋根を利用することかと思う。
これなら、断熱効果もでる。心配なのは風対策だ。パネルが、風で飛んで来たら、
武器のように恐ろしいものになる。人間に強く当たったら、即死だ。住宅の窓なら簡単に打ち抜いてしまう。
風対策だけは、安全基準を設けて、しっかりやって欲しい。
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08-01
●日本ではありえない? ●
その昔、ロスアンゼルスで起きた大地震で、高速高架道路が落ちたり、倒れた。その時、日本の建築関係者が
そのようなことは日本では考えられない。あたかも、設計が甘いという表現だったように記憶する。
その後、阪神淡路地震では、見事にと言っては不適切かもしれないが、高架道路が倒れた。
この度の、お隣の高速列車事故に対しても、日本では考えられないの発言が各所からあった。
日本の原子力発電所では、ありえない事故が起きてしまっている。
軽々しい発言を慎むべきと、素人が専門の先生に言ったら失礼になるかも知れないが、予想をはるかに超えた事が現実にあり、
日本では、起きない、ありえないとかは、言えないし、言うべきでないと考える。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2011(H23)-07
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07-30
●ハブ空港、ハブ港 ●
これらが、よその国に持って行かれてしまったことは、広く知られている。取り返そうという動きは、前原大臣の時にあった。
しかし、今となっては、この国は、魅力のない国、企業の海外流出などの問題を抱えていて、夢は消え去った感は否めない。1つづつ灯が消えて行く。
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07-29
●海洋発電 ●
今、海流を利用して発電しようと考えている人がいる。潮の流れのエネルギーは膨大なもので、風力の比ではない。
この研究は民間会社がおおかたで、資金注入が望まれている。国の後押しがあれば、お隣の国のように、速度が速い。
この事業を推進するも、必然性、切迫感を感じなければ、事は運ばない。
政治家の資質、見識の無さが問題なのかもしれない。
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07-26
●メタンハイドレード ●
いよいよ、日本で、メタンハイドレードの使用実験が本格的に始動する。この日を期待していた人は大勢いると思う。
資源のない日本が、この分野では、資源大国に躍り出るかもしれない。
今まで、注目されながらも、国の原子力推進政策の陰で、積極姿勢を打ち出せなかった経緯がある。コストの問題をクリアーして、是非実用化して欲しい。
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07-25
●TOKYO SKY TREE 東京スカイツリー ●
完成の日が刻々と迫っている。このタワーは3.11の地震にもちゃんと耐えた。日本の技術が沢山詰め込まれている。これは世界の国々に提供できそうだ。
コピーものが出る前に、と思うが、こういうものは安全が最優先だから、慎重なセールスが望まれる。地震大国日本、思いがけない実証試験を3.11にパスしている
のは、大きな強みだ。
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07-22
●困難、苦悩 ●
今まで仕事をしてきて、辛いことや、大きな問題にぶつかった事が何度もある、一人で涙したこともある。
しかし、不思議なことに、時間が経つと、少しづつ悲しみは遠ざかり、何とかしなければという方向に、自分が動き出している。
そして、いつの日か、あのときの苦難を乗り越えている。
日本は、関東大震災、原爆、敗戦、と国難を乗り越えてきた歴史がある。その体験があるからこそ、現在の国の姿があると考える。
今は、この大災害を乗り越え、未来に向かって、大きな知恵が生まれるときなのだ。世界で、もっとも逆境に強い国になるかもしれない。
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07-21
●企業の海外脱出 ●
最先端の素材MAKERの東レは、韓国に脱出とか。また、大手自動車PARTS MAKERも、日本から海外に移転などの話は寂しいね。
その原因は、人件費の高さと、電力事情、法人税の高さにある。
韓国は、あらゆる産業を国家が支援し、国民の気持ちが、一つに結集していて、その多くが成功している。
一党独裁共産主義国に勝るとも劣らない勢いだ。
しかし、この日本にも希望がある。それは、最先端技術による、高生産大規模農業だ。
生鮮野菜は、やはり国内生産になる。農場にはあまり人がいないが、システムや研究に携わる人が、沢山いるなんていう農業は、面白そうだね。
農業に限らず、漁業、林業の最先端技術国家なんていうのどうだろう。外貨獲得に結びつく要素が、どのくらいあるかは疑問だが。
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07-09
●太陽光発電は高い? ●
時々このことを耳にするが、日本は、発電パネル(シリコンウェハー)を輸出するのに、国内価格の半値以下で、出荷しているということを聞いたことがある、
今、それがどのくらい、是正されているか、調べようがないが、原子力推進のため、意図的に、価格調整しているとしたら、これは許されないことだ。
日本が輸出している製品で、逆輸入の方が安いと言うものが、あり過ぎて、計り知れない。もしかして、この太陽光パネルも、
逆輸入の方が安いかも知れない。こういう矛盾は、もう少し何とかならないのかねえ。
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07-03
●屋根稜線の瓦の落下 ●
6/30の松本の地震で、屋根頂上の瓦が、崩れた家が数百件はある。我が家も、その一軒だ。屋根に上って、現場を見ると、実に、
単純な工法であり、地震対策や、竜巻対策のないことがわかった。崩れた瓦は屋根を流れ落ちるように落下した。下にいて、直撃を受けたら、その惨事は想像に余りある。
過去に、家から逃げ出す際、瓦の直撃で、死亡した例は沢山ある。当局には、この種の問題が起こらないように、建築基準の見直しを
、是非お願いしたい。
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07-03
●アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故 ●
この事故が、日本中で、いや、世界中で毎日起こっている。この事故を無くそうと、研究している人も大勢いる。しかし、未だに、解決の
決定打がない。制動と加速という正反対のことを、すぐ、横に並んでいる二つのうちのどちらかのペダルを、踏み込むという同じ動作で行うということに問題がある。
過去にTESTされたのかわからないが、
アクセルは足首を、横にあおる(振る)という動作はどうなんだろう。今までは、運転のミスで片つけられてきたが、それでは済まされない。
車は、運転に未熟な人や、全ての人にやさしく配慮されたものでなければならないと考える。燃費向上の経済性も大事だが、同じように、この問題も、
そろそろ、解決したいものだ。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2011(H23)-06
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06-30
●長野県松本市震度5強の地震●
東北の皆さんのこと考えると、かすりきず以下です。倒れたGUITARが何本かあり、また、OUTLETものが増えました。
古い建造物なのに、松本城は健在でした。凄いものですね。観光にお見えになられます方、
ご安心ください。ただ、1〜2週間は注意とのことです。多くの皆様より、お見舞いのお言葉を頂き、御礼申し上げます。
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06-28
●自作工作機械で ●
ずっと継続してやってきたことだが、全て自作機械で、GUITARの製作は可能なのか、そのことに挑戦しているが、9合目くらいに到達していると感じている。
あと1〜2年は掛かりそうだが、光が見えている。やろうと思えば、機械MAKERのものでなくとも、GUITAR作りは可能だということを、立証したい。それと、誰もが
安全に仕事ができるということも、合わせて考えたい。青少年諸君!
見てて欲しい。この老クラフトマンのおっちゃんを。
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06-16
●MRJ 国産旅客機 ●
YS-11の廃盤になったとき、どのくらい残念に思った人がいるか、計り知れない。あれ以来、多くの人が待ち望んでいた、国産航空機の
誕生が間近に迫ってきた。カナダ、やブラジルにも立派な旅客機がある。この工業国日本に、何故無いのかと思い続けてきた。この度のMRJは、
炭素繊維や最先端の素材をふんだんに使った、省エネルギーの凄いものになるようだ。航空機の誕生、そしてその性能は、その国の
工業技術力の象徴なのだ。これは日本中の、特にエンジニアーの大きな誇りであり、励みになるのだ。かつての新幹線のようにね。少年航空機カメラマン!もうすぐだよ!
うれしいね! (私も見ているだけでなく、旅に利用して、みんなで経済性をあげなければ、継続性は出ませんね。)
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06-10
●罵倒 ●
会社がうまくいくためには、社長の力は最も重要だ。しかし、そこに連なる部下も優秀でなければうまくいく道理がない。
社長は理念を徹底させ、各部所が責任を持って仕事をする、その総監督する。
一国一城の主も同じで、トップの資質は大事だ、国の場合、ブレーンが沢山いて、トップが細かいことに、一つ一つ口を出さなくとも、
方針さえ明確であれば問題ないものと理解している。トップが馬鹿にされるということは、その裾野にいる人をも同じ視点で見られていることになる。
全力で仕事をしている人にとっては、とてもつらいものがあるし、許せないという気持ちと思う。国会で、トップを罵倒するにも、
周辺配慮が必要と思うがどうだろうか。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2011(H23)-05
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05-28
●今の政界 ●
国民感情をよそに、主がいない間に、盛大な政治家の誕生パーティー。そして、不信任案提出の不穏な動き。TOPが無能かどうかはわからないが、
みんなで選んだ人、国難を抱えた今、みんなで支えていくべきではないか。国民は、無用な政治混乱は望んでいない。
今、燃焼させているパワーを他へ使うべきだ。騒いでいる先生方、このたびの災害に対して、
具体的に一体何をしましたか、教えてください。TOP降ろしで騒いだだけでは?
この国の先の青写真は持っているのでしょうか?
TOPも、批判の声には、耳を傾け、謙虚に反省して欲しい。
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05-20
●第四楽章 ●
あと、数年で70歳、人生の最終楽章という感じは否めない。第四楽章が鳴り響く中、やり残しがいろいろあって、どれから片付けていけばいいのやら、
混乱状態だ。思い残しを持ってあの世に召された人は沢山いると思う。人間の生涯とは、一体何なんだろう。回答にたどり着くにはまだ時間がかかりそうだ。
体内の糖質過剰による蓄積は老化を促進してしまうとか。だが、あまり情報に振り回されないで、のびのび日々を送りたい気もする。
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05-19
●遺児の学資を援助 安藤忠雄さんらが育英会設立 ● 「桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金」
2011.5.18 16:19
東日本大震災遺児育英資金(仮称)の設立で会見する、左から福原賢一・ベネッセホールディングス副社長、小柴昌俊・ノーベル賞受賞・平成基礎科学財団理事長、安藤忠雄・建築家、柳井正・ファーストリテイリングス社長=18日午後、東京都千代田区(瀧誠四郎撮影)
東日本大震災で親をなくした震災遺児たちの学資を援助するため、建築家の安藤忠雄さんらが「桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金」を立ち上げ、18日に東京都千代田区の文部科学省で記者会見した。
資金は小学校から高校卒業までの期間を対象に、岩手、宮城、福島3県の遺児らに給付される。
安藤さんの呼びかけで、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長やノーベル物理学賞受賞者の小柴昌俊さんらが発起人に名前を連ねた。
安藤さんならではの発想だ。賛同した支援者は相当集まるだろう。安藤さんの活躍、行動はずっと以前から注目していた。
(何か起きたときに、)注目を集めるため、
突発的に行動する人は、世の中に沢山いる。しかし、それが本物かどうかを見極めるには、その人の生い立ち、人生に於いて、行動、思想に一貫性があるかどうかだ。そんな視点で、政治家などをみれば評価を誤ることはない。
自分のしてきたことがはかばかしくないので、“ 選挙に立候補して、政治家にでもなってみるか”では駄目なのだ。長い長い、行動、思想の積み重ねが大事なのだ。
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05-10
●このGOLDEN WEEK●
あっと終わってしまった今年の我がゴールデンウィークだが、若狭湾の原発を2発見てきた。実物で、そのスケールを知りたかったというのが
理由だ。第一印象、海面からのレベルがみな低すぎる。津波対策に疑問を感じた。それと、テロ対策だ。今後どうするのだろう?
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2011(H23)-04
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04-27
●国難をどう乗り越えるか●
国民は政治闘争を誰も望んでいない。今の状況を、みんなが呆れている。これから、この国をどうするか、そのことに
、エネルギーを注いで欲しい。生活に困らない人たちだ。無報酬で国政に携わる気概が必要だ。
報酬返上!。お忍びでもいい、国会議員は全員、被災地の惨憺たる状況の全てを、を自分の眼で確認することだ。そこから、復興構想が生まれる。
今、資質が問われている。
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04-14
●最近、いいなあと思った曲●
朝,NHKラジオを聴いていたら、流れていた曲名 From A Distance、歌手 ベット・ミドラー
その曲を歌っている彼女のPV(プロモーションビデオ)のyou tube(動画)です。http://www.youtube.com/watch?v=bXOgn8-aEaA
娘がすぐ、調べてくれた。また、ゆっくり聴いてみたい。
遠くから見れば、この世界は青と緑
そして雪をいただいた山の白さに見える
遠くから見れば、この海は川と接し
そして鷲は走り飛び回っているように見える
遠くから聞けば、そこには調和の音が鳴っていて
そして国中にその調べが響き合っているように聞こえる
From a distance, the world looks blue and green,
And the snow-capped mountains white...
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04-07
●全日本賢人会議開催を●
この国のこれからをどうするのか、どうしなければいけないのか、みんなで考えなければいけないし、国政の方々にお願いしたい。国の税収入激減は深刻だ。
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04-04
●クリティシズム●
どんな人にも、世の中がいい方向に行って欲しいという気持ちはある。それは年とともに強くなっていくようだ。
私もそうだが、残りがどんどん短くなって行くので、見とどけたいということなのかもしれない。その気持は、社会批判になってしまうようだ。
身近な人へ向けられることはまずいが、広く世の中に対してのクリティシズムは、方向性がでるという意味で、どうだろうか。
新聞社説はその代表と感じている。ただ、万人向けの考えはないので、どこかで、不快に思う人はいる。常に広く配慮が求められる。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2011(H23)-03
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03-30
●支援、物資お断り●
日本は、このたびの大災害で、国際社会に対し、いくつかの支援と支援物資を断っている。その一つ、インドネシア政府からの申し入れの、毛布2000枚を断っている。
その理由は、厚みが薄くて、日本の冬にそぐわないというものだ。折角の好意を、反故にしてしまった。しかし、その薄い毛布も、いろいろな使い方が
あると思う。●二枚かさねならよい●シーツ代わりでもよい●冷える老人の足に巻いて上げてもいい●高齢者のひざ掛け、肩掛けにどうだろう●小さくたたみ、タオルで巻いて、
不足しているという枕にしてみてはどうだろう。インドネシア政府に断った方に、もっとイマジネーションを発揮していただきたいといいたい。子供時代、豊かに育つと、想像力
が働かないと聞いたことがある。焚き火で暖をとるのに、煮炊きをするのに、火の熾し方がわからない子供がたくさんいるとやら。大人たちの責任だ。
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03-27
●自治体の議会●
村議会、市議会、県議会 これら自治体の議会が、世の中にどれだけ寄与しているか、なかなか一般人に見えてこない。議会の様子は、
形式化したセレモニーのように見えてならないのは、私だけなのだろうか。議場では、目立った対立もなく、お互が、取得した立場を失わないように、
神経を最大限に集中させ、かばいあっているように思えてならない。公僕という、意識があれば、社会のためにボランティア精神でよいのではと思うが、、、。
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03-23
●東日本大地震復興資金●
深い知識の無い、一般市民なので、分からないが、子供手当、高速道路料金、ガソリン税、消費税10%など、財源確保のためにどうなるのか。
あれだけのものを復興させるには、予算確保がたいへんと思われるが、、、。産業界のダメージも相当なもののようだ。世界が、日本からの調達なしでも、
何とかなると気が付けば、後々への波及は測り知れないものになってしまう。今までに構築してきた諸々を、一刻も早く復元しなければならない
と考える。
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03-22
●日本の原子力発電所●
世界一安全と自負してきた日本の原子力発電所は、もろくも10Mを超える津波に破壊された。原発受注で、世界中で熾烈な戦いを繰り広げてきた
先進国。ここで、意欲はメルトダウンか?地下にディーゼル発電機が有ったとか。想像を絶することばかりだったようだ。今回のことを教訓に
きっと、この分野は、また飛躍することでしょう。しかし、莫大な損害、犠牲は計り知れない。
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03-20
●避難所生活用 段ボールの間仕切り●
避難所生活をしている人に、プライベート確保のために、高さ60CMくらい(またげる高さ)の段ボールを用意してあげたい。
十文字に組めるもの、T字のもの、L字、ストレートの4種類の組み合わせで、仕切りが出来そうだ。段ボール業界の方にお知恵をと思うが、、、。
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03-18
●集金力●
自分の選挙のために、献金を募る。政治家としては、あたりまえになっている。一般市民では考えられない、凄い集金力を持った政治家は沢山いる。
今こそ、そのパワーを東日本の被災者のために、発揮してみてはどうだろう。世のため、人のために、その特殊能力、特殊才能、
ノウハウを全開していただけないでしょうか。今、国会議員は何をしているのでしょう。ところで、あの4億円は今、何のために、何処でどうなっているのだろう?。
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03-16
●傲慢さが無く●
日本は、高度経済成長で、世界第2位の経済大国になった。しかし、人々は傲慢さも無く、世界の何処に行っても、慎ましく、お行儀のいい、
おとなしい人間たちだった。シャシャリ出たり、オーバーな態度をしたりの無い、お人よしな国民のようだ。この度の災害でも、秩序を乱したりの
略奪などない、きわめて、冷静な民族であることが、過去の世界の同じような、災害時の事例と比較して分かる。何故なのか、詳しいことは分からないが、
世界の眼は、不思議さをもって受け止めているようだ。我々は皆、超えてはいけない一線を知っている。被災地のみなさんには、
このまま、秩序を持って、耐えて欲しい。
この国民は、狭い土地で、何処に飛び出していくことも無く、定住して、採取民族として、協力しあって生きてきた歴史がある。協力し合わなければ、
生きていけなかったのだ。そこには、おのずと、個を押さえ、思いやりの気持ちが育まれる。人の気持ちを読み取る、繊細さが求められる。
それは、日本語という言葉に、よく、現れている。外国語、とくに、英語には、微妙な言い回しがなく、ストレートで、さっぱりした言い方が多いような気がする。
日本に来た、外国人が、よく戸惑うのは、その、奥の深い会話に慣れていないせいかもしれない。
一方、狩猟民族は定住していては、生きていけない。野獣を追いかけるので、足は長く、眼は鋭い。
いつも、危険と隣り合わせの生活になり、まどろっこしい言葉は無い。土地への執着心はないので、常に引越しをしている。
違った環境で生きていると、異なる進化をして行く。
我々、採取民族は、瞬発力は無いが、持久力はある。短足、胴長でいいのだ。彫りの浅い、能面でいいのだ。土着なので、常に、祖先の墓を大切に、墓と共に生きている。
人類学、民族学は世界の人種を理解するのに、とても、興味深い。
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03-16
●ガイガー計数管●ガイガーカウンター●
花粉情報も気になるが、それと同時に、放射能情報は天気予報と同じように、流される時代になるのかもしれない。
十数年前、ガイガー計数管を携えていた男がいた。皆に自慢していたが、そんなものを持っていてどうするのよ、と
変人扱いされていたが、遂に、あんたの時代が来た、あんたは正しかったと言ってあげたい。
これは数十年前か、核シェルターを販売しようとした会社があったことは記憶に残っている。市民からの猛攻撃にあった。その理由は定かでないが、
自分のビジネス、それより、核の無い世界を目指す運動を、ということと思う。販売PRは、一日でポシャッた。
シェルターに入って自分だけ生き残ったところで、その後、どうすんのよ、ということだ。販売者の心情は理解できなくもないが、、、。
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03-14
●24時間営業●
夜中に、パラパラしか来ない、客のために、コンビニが、電気煌々の24時間営業はどうなんだろう?ということについて、以前書かせていただいた。
今日の時点で、まだ、止めようという動きは無い。この非常事態にどうなんだろう?それと、便乗値上げは、絶対許せない。特に生活用品は。
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03-12
The earthquake and Tsunami
You are aware from all over the news, JAPAN had big the earthquake and tsunami in 03/11-03/12 2011.
But , our factory had no damage. All staff is also OK.
If I say daringly, one guitar neck fell from the shelf to the floor.
The shipping will be arranged without problems.
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03-04
● 輸出用味噌、国内に出荷、のNEWS ●
昨夕、ある有名な味噌MAKERが、輸出用味噌を、国内のスーパーに誤って出荷してしまったNEWSが流れた。この報道内容はほんとうと思うが、
どこのスーパーに、どれくらい出たのかの具体的な説明が無かった。“本来イギリスに出荷するはずのものを、、、”と言う内容だけが、飛び出た感じで、
頭に残る。“ああ、日本の味噌も、海外の愛好家の消費があるんだ”という国際的食品というイメージを持ち、好印象だ。
NEWS番組という、公のシステムを使いながらも、自分の手違いを、大きな広告につなげたかたちだ。こういうNEWSにヒントを得て、
悪用する者が出ないよう、当局は報道の前に、検証をしっかりして欲しい。
ただいえる事は、メディアは、大きな広告スポンサーには弱いことも事実だ。なぜなら、広告収益で成り立っているからだ。
業界団体、組織の政治献金に似ている部分を感じてしまった。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2011(H23)-02
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2011(H23)-01
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01-20
● 世界一 ●
シェアー世界NO.1を目指していた会社がある。シェアーだけではない。舎内外の清掃、挨拶、マナーなど、多方面にわたり理想を目指した。
その、努力は数十年かかってシェアーNO.1を達成した。しかし、その後の時代背景に打ち勝つことは出来ず、見る見る他社に、その地位を明渡してしまった。
頂点に上り詰めたという、安心感があったことも否めない、と当時の関係者は語る。
トップシェアーを目標に掲げる会社は少なくない。シェアーや売り上げ額は、あくまでも結果であり、目標ではないということだ。いずれにせよ、
我々のような規模のものが心配することではないが、
これを達成すると、その後の目標がなく、会社全体が平和で、幸せムードになってしまい、知らず知らずのうちに、向上心が失われ、危機が忍び寄る。
やはり、誠実なものづくりが、我々製造業にとっては、一番大切な永遠の目標だということを教訓として得た。
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01-19
● 兎と亀 ●
“ 日本は世界でトップクラスの技術を持っている ” “日本のハイテック技術 ” “ 最高の省エネ技術 ”なんと心地よい響きなんだろう。
しかし、この言葉の陰に、大きな落とし穴があることを認識していなければならない。この言葉を聴いた瞬間、人は安心してしまう。
安心することで、努力、向上心は停滞するだ。自分の能力を過信した、兎は、安心して、昼寝を始める。その間、亀はひたすら努力をし、
ゴールを勝ち取る。この童話は、人間社会そのものを描写している。巻頭の心地よい言葉は、マイナス面を考えると、兎にならないよう、あまりメディア等で、
頻繁に発して欲しくないが、
反面、この言葉で自信が持て、勇気付けられ、夢や希望につながる。この言葉を見聞きした人が、自分の心の中で、処理するということになるのか、、、。
世界には、テンポは遅いが地道に努力している亀が沢山いる。
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01-17
● 寄付、支援 ●
伊達直人ブームは続いている。困っている人、施設に寄付、支援をしたいと考えている人は、世の中に沢山いる。
しかし、支援物資や寄付金が、本当に当人に届くのか不安を感じている人も沢山いる。特にお金だ。何処かの国では、本当に困っている人に
支援が届かず、権力者が持ち去ってしまうという、弱者を食い物にしている人間さえいる。またその昔、歳末助け合いの旗を街角にたて、募金を
呼びかけていた者がいた。その人を知る周りの人からは、弱者を思いやるような人間ではないと見られていた。人の善意が相手にうまく伝わる、
システムが求められている。
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01-12
● ランドセル ●
最近のものは、高級になり過ぎて、高くて買えない人が沢山いるんじゃないかな。
メーカーの競争が激しいのか、TV コマーシャルにもかなりの力が入っている。
ランドセルは、商業主義で作って売る、一般の商品とは違うし、ぜいたく品でもない。
何処かの国みたいと言われるかもしれないが、国でデザインを決めて、業者が受託生産。これなら、皆同じもので、価格もおさえることが出来る。
子供の学業用品で、儲けよう、、、これは、世の中になかなか受け入れられない。
どうせ、じいちゃん、ばあちゃんが孫に
買ってあげる物だから、高くても、の発想があるような気がしてならない。
この私は、ランドセルを買ってもらえず、お下がりですませた暗い思い出がある。
子供たちの、世の中への、最初の第一歩の時に、ランドセルで、大きく傷つく子もいることを忘れてはならない。
今の、弱者を思いやるタイガー現象は、そんな諸々に起因しているのではなかろうか。
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01-10
● 水資源再考時代 ●
“ 愛がなくとも、水があれば生きていける。” “ 愛があっても水がなければ、生きて行けない。” “ 愛より水だ。”
世界一安全で、美味しい水で、我々日本人は、UNKOを流している。一方、世界には、泥水のような、不衛生な水を飲んでいる
貧しい人たちも沢山いる。あの子供たちに、きれいで、美味しい水を沢山飲ませてあげたい!。
世界の各地で、都市化が進むと、大量の水が必要とされる。そこで注目されるのは、日本の水に関する技術、ノウハウだ。海水淡水化も大きな注目を集めている。
ワクワクするね。
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01-04
● 元日の新聞 ●
そういえば、その昔、元日の
新聞に夢中で眼をとうしたっけ。著名人の未来構想や洞察が沢山載っていた。それを読むのが楽しかった。
世界中から応募の漫画大賞も、楽しく見させてもらった。あのときめきをもう一度ほしいね。胸膨らむ希望がないことが原因なのか?
民主主義って時間がかかり過ぎるね。外交に関しては大きな問題だ。もたもたしている間に、諸外国に美味しいものをみな持って行かれてしまっている。
もっと全てのシステムのスピード アップをしたいね。
政治家の皆さんが、政策より次の選挙の方に夢中にならざるを得ないこの現状を、変えられなものなのだろうか。
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01-04
● 日本同情論 ●
日本の経済など、多方面の落ち込みを憂えている人が世界に沢山いる 。同情論さえ出てきている。世界一財政赤字を抱える国、日本。
一体、こんなになるまで何をしていたのか、本当に不思議だ。そして、誰も、何処も責任を取らない。無能な、そして無策な機関、人は、全員退場して欲しい。
日本同情論を寄せる、諸外国の人々は、皆、この国民の誠実さ、勤勉さ、謙虚さを知っている人たちだ。日本国民が世界から嫌われたら終わりだ。
その点、まだ、救われそうだ。がんばるにはどうしたらよいか。それは先ず、この惨憺たる現状を、皆が知ることから始めることだ。
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01-01
● 夢 ●
夢を追い続けるということは、したいと思っていることに向かって走る事なのだ。
夢を持とうなどと漠然とした声を掛けてもそれは、意味のないことで、ではしたいこととは何か。それは日頃の平凡な仕事を
夢中でやることだ。そうすれば、そこからやりたい事、つまり夢が生まれると考える。青年諸君!平凡な事を一生懸命
やることだ。そして、先ず収入を得ることだ。そこから。哲学が生まれる。
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01-01
● 新しい年を迎えられましたこと、心より、お慶び申し上げます。 ●
幸せな年になりますようお祈りいたします。
心に辛いものを持ってしまっている方も沢山いることを忘れてはなりません。その方々にもそっと思いを寄せたいと思います。
今年もATLANSIAは夢を沢山持っています。いままで出来なかったことを含め、それらを実現いたします。
" 進歩と変化 "に胸が膨らみます。いつも、アトランシアにご注目下さい。
、
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2010(H22)-12
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12-28
● タレンティーな知事さん ●
地方活性化のために、タレンティーな知事さんにはもっと続けて欲しかった。大都会に乗り込むより、元気のない自治体のわたりの方がよかったと思う。
“何か勘違いしてるのでは ”(私の好きな言葉)。若干の思い違いがあるように感じてならない。
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12-26
● スーパーコンピューター ●
“ 2位ではまずいのか ”の発言以来、先行きが注目されていたスーパーコンピューターだが、これも国の予算が取れ、世界第一位を目指し、
スタートするようだ。因みに、現在、一位が米国、二位が中国で、日本は現在三位とか。この分野は技術の粋が結集する、しかも、日本の持つ
低力をアピールする、象徴的で、重要な分野なのだ。既に、世界のいろいろな国から、その期待がかけられている。少しずつだが、車輪が大きなうねりと共に
廻り始めているような気がする。
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12-26
● 国産航空機 ●
いよいよYS-11以来の国産航空機産業が復活しそうだ。その計画がもちあがっている。
そういえば、カナダやブラジルでも旅客機が作られ、世界に輸出されている。日本には充分その技術があったにも拘らず、空白の時代がずっと
続いていた。これから開発されるものは、省エネの、最先端の凄いもののようだ。自動車産業と共に、世界に飛び立って欲しい。
日本の将来を憂えていた、多くの人々が、
一つ大きな誇りを持つことが出来る。日本の青少年に、胸膨らむ大きな希望をもたらす、
うれしい話だ。
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12-25
● はいあがれ日本 ● かきあがれ日本 ● よじ登れ日本 ●
色んな分野で雪崩のごとく落ちていく日本。来年は歯止めをかけたいね。それにはどうしたらよいか。先ずは、この悲劇的現状を認識することだね。、
そうすれば、おのずと行動につながると考える。
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12-22
● 外交の弱さを露呈 ●
北方4島問題、尖閣問題、半島情勢異変、これらは全て、日米同盟の弱さ、ふらつきに起因しているとの分析。
沖縄基地問題の解決が長引けば、更なる、外交問題の発生が懸念されるとか。平和外交の限界が見えてきたような気にもなる。
やはり、軍事力が必要なのか。お隣では、無人偵察機など、最先端の兵器を世界に輸出。わが国の武器輸出三原則はどうなるのか。
少なくとも、他国の覇権に翻弄されない力を持った国になって欲しい。毎日ギター作りをしながら、気になっている。
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12-15
● 邦人救出 ●
日本は半島有事の際、10万人近く居る邦人を、お隣から自衛隊機を使って、脱出帰還輸送をしたい旨の、打ち合わせの申し入れをした。
しかし、時期尚早で、丁重なお断りの回答を受けた。考えてみるに、このことは大事で、近い時期にルールを確立する必要性は感じるが、
お隣では、緊張と、未知の不安、混乱の最中にある。こんな時には、先ず、困っていることはないか、力になれることはないか、
伺い、手を差伸べることが先ではなかろうか。その類のメッセージは何もない。それ以前に、自分の命だけに固執して、脱出準備の話し合い要請はないのでは、と考える。
勿論、軍事レベルでの、合同演習などで、隣人と協力しあっているので、それはそれで理解しているが、、、。やることが、場当たり的で、戦略がないと感じた。
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12-12
● 企業のサバイバル ●
会社が生き残る為には、先ず、優秀な人材が必要だ。これからの時代、企業はますます、人材を広く世界から求める傾向が強くなっていくと
考えられる。そこで、就職難で困っている日本の学生の学力だが、お恥ずかしい状態で、優良企業が求めるような学力になっていないようだ。
人情で、これらの学生を採用していたら、企業の生き残りは
不可能だ。途上国の学生は学校の授業以外に、5〜6時間は必ず勉強をしているとか。その間、毎日、大宴会のようなお笑いTVを見たり、飲み食い
遊んでいる人の多い日本の若者。この人たちを責めても始まらない。夢が持てる社会の実現が必要だ。
ハーバード大学に行きたいという学生が、沢山出るような日本になってほしい。
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12-11
● おっしゃられること理解できます。 ●
(経済が崩壊して立ち上がれない)“ 今の日本のように成りたくない。”クリントン元大統領
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12-10
● 情報端末(I PAD )用 書見台,自在書見器 ●
情報端末用(I PAD )書見台,自在書見器 (寝ながら情報端末機で本が読めるので、とても便利) “PAD HOLDER”“ PAHO ”
製作中!手の不自由な方、フトンに手を入れたままでもOK。
自分が寝たきり老人になってしまったらどうしよう。そうだ、元気なうちに作っておこう!ふっと、そんなことを考えた。
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12-05
● 今日はホルモンの話し ●
ホルモンのなかでも、男性ホルモンは、強いといいこともするが、悪さも結構するようだ、悪さの代表は、戦争とか闘争とかの、暴力行為だ。
過去の歴史的事件や、社会的事件を分析するに、これが原因と見られる、結構血の気の多い男たちが、ことを起こしてしまっている。
一方、これがいい方に向って、、
仕事、発明、芸術、社会活動など様々な分野で、偉業を成し遂げた事実が沢山ある。このホルモンは何かをやろうという意欲を盛り上げる、不思議な力を
発揮するようだ。私が連想した人物は、ナポレオンとベートーヴェンだ。名前を挙げれば沢山いてきりが無い。
いつまでも、気持ちも若くいられるこのホルモンは、高齢になって益々欲しいものだが、男性特有の疾病の原因でもあるようだ。
男が女性に比べて、暴走したり、いろいろな分野で行動が積極的で、違うのはこれに起因するのだとか。欲望の文化史の背景に、このホルモンがあるのだ。
その人の人間的意思、精神力というより、このホルモンの力が気持ちをブーストさせているのか、ちょっと淋しい気もするが、、、。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2010(H22)-11
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11-19
● 優等生からの転落 ●
日本は、かつて世界のなかで、政治、経済、芸術、文化、工業技術と、多方面にわたって優等生的存在だった。しかし、今は大分様子が違うようだ。そのことを、皆で認識し合うことが大事だ。
兆候は、世界第二位の経済大国を自負していた頃に出ていた。“ 頭のいい国日本 ”などと、自慢している時には、転落しだしているのだ。
日本には、“ 勝って兜の緒を締めよ ”といういいことわざがあるのに、、、。惜しい!。余韻に浸っている人が多過ぎる。早く目覚めなければ!。
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11-06
● ハンス J ウェグナー ●エルボ チェアー CH20
ひょんな事で、ハンス J ウェグナーのエルボ チェアー CH20が手に入った。長い間欲しかった椅子だ。木工家具職人やデザイナーは、
誰でも、自分なりの椅子を、一度は作ってみたいと思う。私も自分ならこうするというものを、一つ作ってみたいと考えている。それには、
世界でもっとも注目されている椅子で、著名な人も愛用しているこの椅子を、使って研究してみる必要がある。
北欧の家具デザイナーは皆、職人でもあるところが、わが国の事情と違う。木の性質を自分の手で知りつつ、
設計をしている。真っ白なYシャツで、CADに向かっているだけではだめなのだ。木屑にまみれて設計、製作をする、これが本来の姿といえる。
ただし、木工機械には危険なものがいろいろある。なれない、デザイナーが大怪我の事例もある。私は40年以上木工機械を使ってきたが、
未だに、危険を感じて怖い。初歩の基本から体感しながら習得していくことが大事だ。
話しはエルボ チェアー CH20に戻るが、この椅子は1956年に彼によってデザインされ、プロトタイプが作られた。しかし、当時の
技術では量産が難しく、長い間放っておかれたが、ようやく、生産の目途が付き、製作されるようになった。座を支える成型合板の部分と、背もたれの曲げ木が問題であったようだ。
最近では、ジェネリックス製品とか称して、MADE IN CHINAがNET販売されている。価格は半値だ。
ウェグナーの椅子は、他の機種だが、ニューヨークの博物館にも展示されているとか。ケネディー、カーター、ニクソン大統領が座っている写真は、とても印象に残っている。
しっかり出来ている椅子だ。残念なことが一つある。それは日本人の体型には、座が少し高いことだ。
疑問に思うことは、海外から椅子を輸入する場合、折りたたみの椅子ならともかく、そうでないものは、梱包の中身が殆ど空気だ。
輸送費用が軽視できないと思うが、どうしているんだろう。積み重ね方式のものもあるようだが。因みにCH20はこの積み重ねが可能だ。
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2010(H22)-10
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10-28
● どうなっているの? ●
JR福知山線の事故現場で、またスピードオーバー、ATSが作動。 北海道函館空港で管制官の指令ミス。
この二つは、大惨事を招きかねない重大事だ。いったいこの国はどうなっているのだろう、と思うと同時に、
自分の中にも何か、危うさはないか、考えなければならない。
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10-27
● 仲良しグループ ●
小学校3年生のころのことだ。学校授業で何かするのに、クラスの中をいくつかのグループに
分けたらどうか、と言う提案が担任先生から出された。その時、一人の生徒から、仲のいい、気のあったものが集まればいいとの発言があった。
しかし、自分はすかさず反論、もし、はみ出して、グループに入れなかった人がいたら、可哀そうだと涙ながらの訴えをした。
その日は、父兄の授業参観日で、親御さんも後ろに何人かいた。今から50年以上前のことだ。
いじめで自殺した女の子はグループに入れず、孤立していた。辛い日々を送っていたのだ。そこで先生方に言いたい。
もっと子供の視線で、心の痛みの分かる人間になって欲しい。
毎日のように、ラジオ、TV、新聞で報じられる、いじめや虐待の報道は、胸が痛くて、見る事ができない。
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10-24
● 高瀬ダム湖 ●
左が2008年11月、右が2010年10月24日
7〜8年前からこの季節に観察してきたが、
烏帽子岳から高瀬ダム湖への、土砂の流出が深刻だ。どうするのか、これは電力会社だけの問題ではない。
このままではたいへんなことになるかも知れない。来年もまた見に行くことになると思うが、多分あの枯れ木のところまで土砂が届いているだろう。
左右の画像内の枯れ木は同じものだ。撮影ANGLEが違うのと、枝の上の部分が朽ちて脱落しているので、形は変わってしまっている。
もう一つ、右の写真は水位が1Mほど低い。
因みに、写真の彼方前方には湯俣温泉があり、そこからは北鎌尾根を上って行くと槍ヶ岳頂上へと続く。新田次郎の山岳小説にも出てくる有名な場所だ。主人公、加藤文太郎は湯俣の上、発電所の明かりがかすかに見える所で、深い雪の中を進めず、力尽きる。さぞ、あったかい温泉に入りたかっただろう。
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10-17
● N N N ●
相手国にしてみれば、自分の国に土足で踏み込まれた怨念は、何十年経っても簡単に忘れられるものではない。
後から発展のために、その国に寄与しても、過去の暗い記憶がくすぶっている間は、いいことは闇に葬り去られてしまう。いろいろなところで、
国際情勢は益々厳しくなってきた。うまい知恵が見つかるといいが、、、。
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10-15
● 敵に塩を送る ●
敵対関係にある相手でも、相手が苦しい立場にあるときには助けてあげることを「敵に塩を送る」という。
国際社会で、今後、塩を送るどころか、塩止め行為は多発するような気がする。 仮に止められても、生きて行ける術を身につけることだ。
それには、長期展望にたって、相手の立場に配慮しながらのパートナー探しをちゃんとしておくことだ。
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10-07
● NIKKAの竹鶴 ●
9/26の続きと言おうか、このウイスキー、甘くて、口当たりがいいので、遂、ピッチが上がってしまう。しかし、翌朝さわやかで、
あの飲みすぎた後の不快感が全く無い。そこで、日本酒を造っている方々に是非お願いしたい。飲んだ後の翌朝の不快感が出ないお酒を作って欲しい。
聞くところによると、アルコールに極微量の異成分があり、それが悪さをするとか。飲みすぎて、頭がわれるように、ガンガン痛くなった経験が、この私には何度かある。
これは、その得体の知れない成分の仕業とか。
酒に強い人とか、節度を持てる人には、無関係の話しかもしれないが、時々、呑まれてしまう方なので、、、(笑)。
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10-08
● ノーベル賞 ●
日本人の鈴木 章、根岸英一の両氏がノーベル賞受賞の快挙を成し遂げた。このNEWSは暗い、閉塞感に満ちている日本の現状を吹き飛ばしてくれた。
しかし、この受賞で見えてくることがいくつかある。先ず、この受賞は日本の現状のレベルを物語っていない。
これは、両氏の30年も前に成し遂げたことであると言うことだ。もう一つ重要なことは、米国の研究所時代の成果であることだ。
日本の現在の状況は、このような研究者にとって、やりやすい環境になっているのだろうか。日本独特の、出る杭は打たれる式の、
古い考えによる、学者同士の上下関係は無くなったのだろうか。自由な研究活動は出来るのだろうか。
(当時、この環境がいやで日本を飛び出し、米国に行った学者は沢山いる。)裾野を広くの意味で、若い研究者は大勢いるのだろうか。
国の将来を憂える、多くの情熱ある人たちの支えが必要だ。国民一人一人の質が問われる時代だ。受賞者は、その象徴的存在なのだ。
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2010(H22)-09
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09-26
● NIKKAの竹鶴 ●
世界に美味しいWISKYは沢山ある。敬老の日のお祝いに、妻からのプレゼントで、NIKKA WISKYの “ 竹鶴 ”とやらを初めて飲んでみた。
記憶の中にある、あの美味しかったWISKYは、正にこれだったんだと、うとうとと眠りかけていた感覚が甦ったという思いだ。
薬草のような甘みは、甘茶のようでもあり、とてもまろやかで、舌に優しく、のどの奥に送り込むのがもったいない、いつまでもここにいてよ、
と名残惜しくなる気持ちだ。
素晴らしい!重苦しいこの時代、これを飲んで、ゆっくりすると、いい案が湧いてきそうだ。
( 因みに、こういう美味しいWISKYは、ストレートかオンザロックがいいですね。水割りにしたら可愛そう。NIKKAは、あまり商業主義でないところが昔から好きだ。)
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09-25
● ! ! ! ●
国家にとって大事なことってなんだろう。日本の産業にとって大切なことは何んだろう。信頼できる相手は何処なんだろう。
いま我々が真剣に考えなければならないことなのだ。深刻な事態に発展しないことを祈るのみだ。
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09-16
●新幹線の売り込み●
新幹線のような凄いものが他でも出来るの?と思いきや、できちゃうんですね。
新幹線は、日本だけのハイテックなお家芸と思いきや、韓国、中国がカリフォルニアのシュワちゃんに売り込みをかけている。
悔しい!安閑としていられない。いやもう遅いのです。
この国はどうかなってしまった。情けない。政治家の皆さんどう思っているのか、本当に聴きたいです。
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09-16
●新聞記事から●
日本は政策を実行する意思と積極性を持たないため、自らを置き去りにされ、危険にさらされている。
日本はワシントンのもっとも重要なアジアの同盟国の地位を韓国に追い抜かれた。
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09-03
●手押し車に4億円●
少し以前の新聞報道だが、X社会の人ならべつだが、一人の人間が、都会の雑踏のなか、4億もの現金をダンボール箱に入れ、
台車を押して移動して歩く姿は、どう考えても異常だ。その行為自体なんの犯罪でもない。
しかし、今時、どうして現金でなければならないのかを考えた場合、どういうことが考えられるか、、、。ビジネスの世界でも、
伝票類の証拠を残したくない人がやっている。
4億の件だが、普通やらないことをやっている事事態、一般市民がおかしいと思っているのではなかろうか。
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09-01
●今年の流行語大賞●
“僕はいったい何だったのでしょうか?”になるかもしれない。(笑)
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2010(H22)-08
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08-24
●成熟社会●満腹●ハーバート大学●
さんざ美味しいものをたくさん食べて、満腹の学生の前に、すごい美味しい料理をいくら出しても興味を示さない。
成熟社会の中で何不自由なく育った若者の多くはこんな状態なんだろうか。
費用のすべてを払って上げるからの留学条件を出しても、動こうとしない。
ハーバート大学から、すっかり日本人が消えてしまったとか。
消えた人数分を、遥かに超えた近隣の国々の学生が、押し寄せている。彼らは、大きな夢に胸を膨らませ、眼をらんらんと輝かせている。
我が国のように、意欲に燃えた若者がいなくなることは、国の衰退を意味している。
国の将来を見据えた指南役は、誰なのか。政治家の先生方に聴きたい、あなた方は何のスペッシャリストなのか。
官僚に敵う人は何人いるのだろうか。政治主導のスローガンを政治家が掲げても、ちゃんとやれるのかと不安に思ってしまう
その政治家を選んだのはだれか。ほかならぬ自分達なのだ。情けない。
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08-21
●もみじマーク●評判がわるいので変更●
そろそろこのMARKをつけなければいけない年になっている。最近、このMARKの変更が発表。枯葉のイメージで、人生の枯葉時期を連想させ、人気がないとのこと。
そこで疑問に思うのは、調査は何時、どういう方法で、行ったのか、調査をするきっかけは何だったのか。投書?それとも抗議の電話?。その統計結果発表はなされたのか。
いろいろ疑問が残る。ようやく浸透しかけたものを、曖昧な根拠で、簡単に変更は、お金の無駄使いにならないだろうか。
そもそも今までのものだって、厳正な審査を通過したもの。その審査はなんだったのか。今までのものをデザインした人に対して、どのような説明を
するのだろうか。この度の変更は、単に新たな仕事作りだったのではなかろうか。
こんなことをしていては、なさけない気持ちになってしまう。
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08-06
●絶対設けるべし、議員の資格試験●
国政、地方を問わず、議員になりたい人、周囲から押されて立候補する人はまず、資格試験を取って、合格してはじめて立候補できるというのは
どうだろう。基本的なことを理解していない人が増えてきたとみられている。人気や知名度の人ばかりになったら、この国はどうなるのだろう。国際社会で日本の
地位は保てるのだろうか。
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08-01
●巨大構造物の出現●
大都会の大地にスカイツリーなる塔が着々と建造されている。この設計、施工の全てが、日本技術の粋をいくものだ。
今まで、漠然と見てきたが、知れば知るほど、これが、世界に誇れる驚きのものであることがわかりだした。孫たちを連れて、絶対見にいくと決めている。
多くの人が、まだか、まだかと胸を膨らませて、明日と言う一つの方向を向いている。
これからの日本を支えて行く若者の心の中に、言葉で明快に説明できなくとも、なにか、誇りのようなものをもたらしてくれれば、この国の大車輪は、
ゆっくり、そして確かなうねりとなって、回転し出すのではと感じている。エジプトにピラミッドがあるように、中国に、万里の長城があるように、
歴史的重みは違うが、日本には、先端技術の結晶とも言える、スカイツリーがあるのだ。それは人々の大きな誇りになる。
そういえば、小学生の頃、アメリカのエンパイヤーステートビルに憧れていた。そして、漠然としてはいたが、未来に対する夢があった。
スカイツリーは子供たちの憧れになればいいなあと思っている。
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2010(H22)-07
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07-23
●NNNN●
テロ実行犯とはいえ、訳も分からずの行動で、背景に命令を下した者がいる。
外交官の娘として育った彼女にも、父母がいる。あのような運命を背負わなかったら、違った人生を歩んでいたに違いない。
此のたび日本に来て、被害者の家族のために何か役に立てたらと大きな思いを背負っての来日だ。
彼女自身も親と生き別れの状態だ。他人の気遣いの反面、自分のことでも頭の中がいっぱいの筈だ。
そんな彼女を気遣った言葉を、そっと、やさしく誰かが投げかけて上げたのだろうか。
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07-20
●国会議員は交通費ただ●
自由な活動が出来るように、旅費について、ゴチョゴチョ細かいことを言うなという意見がある。
しかし、国会議員の交通費などが無料だと、特権階級意識を持ってしまうのではと考える。庶民感覚を持ってもらうという意味で、みんなと同じルールで、
行動されるのが好ましいと思う。
必要な経費はサラリーマン、民間人と同じように、後から、出張旅費として請求しればよいのではなかろうか。兎に角、あの人たちの威張りようが凄い。
公僕の意識がないのだ。たのみまーーす。
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07-16
●事業仕分け●
真っ先にすべきは国会議員の定数削減と、議員の給与カットという声がとても多いようだが、自分たちの首を絞めるようなこと、
自らできるのだろうか。それが出来ないようだったら、消費税UPはありえないという意見に賛同。
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07-15
●膨大な国家の借金●
800兆円以上の気の遠くなるような借金を作ったのは、国政をずっと担当した前政権。
現政権には責任は無いが、それを引き継ぎ、改善の方向に持って行かなければならない。
早く政権を安定させて、次のことに専念して欲しい。しかし、奥に不気味さを感じさせる政権与党と思っている人が多いようだ。
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07-06
●日本のお家芸が次々と消えていく●
原子力発電所、新幹線、液晶TV、太陽光発電 LED、これらの生産は、工業立国日本のお家芸。これらのビジネスが、なんと次々に第三国に持っていかれてしまっている。
もの作りの根源ともいえる、金型、その職人が次々と廃業し、消えていく。彼らの仕事がないのだ。
この危機的状況を、しっかり理解している政治家が何人いるのか。観念として理解していても、切実に感じていないのでは、と言わざるを得ない。
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2010(H22)-06
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06-29
●無い無い●
天然資源が無い、やる気も無い、技術立国を目指していた日本は、何処へ行ってしまうのか。過去何十年、何百年もかけて築き上げてきたことが、
毎日、ガラガラ崩れている。世の指導者である政治家がなにも分かっていない。背広を脱ぎ捨て、実社会で汗を流して欲しい。
それと、英語の出来ない政治家は失格だね。そんな人に、外交舞台で誰も話しかけない。ただ、にこにこしているだけではダメなのだ。
国際舞台で、日本人は何時も孤立している。 たのみまーす。
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06-23
●無題●
知らない方がよかったゴーンさんの年報酬 、そんなにもらってどうするの。
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06-16
●消費税●
消費税UPは行く行くは仕方がないとは思う。これを実行するとしたら、その前にして欲しいことがいくつかある。
政治家自身が、痛みを伴う、改革姿勢を出すことだ。給与カット、参議院定数半減だ。政治家だけに痛みを強いるのは酷なので、国民へのばらまき法案停止などだ。
国民の合意形成システムの効率化を何とかしないと、この国はおかしくなってしまわないだろうか。党と党の争いではなく、もっと上手い方法はないものだろうか。
もっと合理的な、政治工学はないのだろうか。
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06-16
●畜舎を出入りする野鳥たち●
孫を連れて、時々、牛舎に牛を見に行く。そこで、気が付くことは、牛の餌の食べ残しを求めて、沢山の野鳥が群れている。
腹いっぱいになった鳥たちは次に何処へ飛んでいくのだろうと考える。これを何とかしないと、口蹄疫撲滅は難しいと思う。
この問題で見えてくることは、簡単に食料テロが起きると言うことだ。菌や毒をまかれたら、食料自給率の低い日本は、簡単に国がおかしくなってしまう。
人の行き来もグローバル化で激しい。地球は深刻な問題を沢山抱えてしまっている。
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06-05
●チンパンジーの糞●
最近、何十年ぶりかに動物園に行ってみた。やはり、一番興味の湧く動物は何といっても霊長類だ。それは、私が思うに、人間に一番近く、似たような
ことをするからなのかもしれない。チンパンジー(もしかしてボノボ?)をじっと観察していると、木の上でウンコをしだした。鶏の卵くらいの大きさの物を、地面に落下させないように、
手でうけとめた。それをどうしようとしているのか見ていると、なんと口にくわえて歩き出した。トイレに持っていくのかと思いきや、なんとそれを口で、壁に
塗りたくり始めるでは有りませんか。それは、我が目をうたがい、唖然としてしまった。その行為は思うに、どうも、縄張り主張の臭いによる警告のようだ。
彼らにとって、糞は汚い物ではなく、単に食べ物のかすで、後にこうして、有効な利用方法があるのだと言うことを知らされた。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2010(H22)-05
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05-22
●優秀な種●
種牛は、この度の騒動で、特別扱いでの措置がとられている。これが、消滅すると、同じような種牛を作るのに、数十年はかかるという。
焼き捨てられて行く牛と、可能なかぎりの手を尽くされる優秀な種牛との
明暗が報道の中に描き出されている。この問題を人間社会に重ね合わせてみると、複雑な思いを抱く人は、大勢いると思う。
一番体力のある雄蜂が、女王蜂にたどり着き、子孫を残す。元気のいい精子が卵子にたどり着き、次世代がの胎動が始まる。生命を持った
自然界の摂理なのか、、、。
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05-21
●トップが居ない●
大体の組織で、TOPがいなくとも事が問題なく推進できるようになっている筈だ。また、今の時代、TOPが地球の何処にいても
連絡は取れるはずだ。TOPを責める前に、その組織の方々は、その間何をしていたのか。問題が起こると、誰かのせいにしたい、その心理は理解できるが、
自分たちで出来ることを、どんどんやるということと、連絡を取り合うことだと思う。日本中の家畜関係者が即、消毒励行、今やれることは、これしかないね。
野鳥は畜舎に餌を求めて群がってくる。その鳥たちは、次に別の畜舎へと飛んで行く。これらを考えると、
近未来、家畜業は、関係者以外立ち入り禁止の、密閉された工場生産型になるでしょうね。
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05-20
●根底にあるもの●
高い教育水準にありながら、これほど英語が出来ない国民は他に例を見ない。
国際見本市会場に行くとよく分かる。お隣の国々のビジネスマンと比べると、自分を含めて恥ずかしい限りだ。
今、色んな分野で日本は遅れを取り出している。その根底にあるものは英語アレルギーではなかろうかと、最近とみに考えるようになった。
英語力があれば、世界の舞台で、もっと積極的になれるのではなかろうか。頑張れ日本!立ち上がれ日本!
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05-11
●ビールケース選挙●
社会の模範たるべき政治家が、選挙の演説をするのに、ビールケースを台に演説。それを台にしての行為を、自慢している
超大物政治家がいる。ケースは、ビール会社の運搬用の備品ではなかろうか。無神経さに呆れる。裏返しに置かれたケースの
ブランド名では宣伝にもならない。大政治家には、繊細さも求められていることを忘れてはならない。
そんな台の上での話など、聴きたくもない、といいたくなる人は私だけではないと思う。これではせっかくの話がダイナシです。
アルミの脚立を、選挙カーに一つ備品として、用意しては如何ですか。¥1,000ほどですよ。
酒屋さんから、数百円で買ったとか。しかし、あれはビール会社の流通用の通い箱ではありませんか。酒屋さんは他人のものを売った。
政治家は、酒屋さんから他人のものを買った。このくらいは読んでほしい。
その演説のスタイルは誰が先かを競っているが、その行為を恥じるべきと同時に、どれだけ実のある演説をしたかを競って欲しい。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2010(H22)-04
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04-28
●今年の流行語大賞は?●
“ こう言う時に限って車が来ないね。”前原大臣の弁。 思わず皆で笑ってしまいました。
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04-27
●最近の日本は?●
最近の日本は何もかもだめだ、、、と一般の人が感じ始めた時は、もう手の施しようの無いところまで行ってしまっているということのようだ。
手遅れかもしれないが、感じることはとても重要で、何とかしなければという方向に、動き出しているともいえる。再浮上には30年、50年とかかるのでは、、、。
ちょっとした変化の兆候を、すばやく読みとることがだいじだ。そして、迅速に手を打つことだと思った。
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04-24
●FASHIONの世界、機能美が生き残る?●
UNIQLOユニクロの人気は益々上昇、いまや完全にグローバル化している。私が思うにその理由は、機能美に有るのではないかと考える。
機能的ということは、ストレスを感じないと言うことになる。もし、パリコレクションのようなコスチュームを、毎日来ていたら、いつかストレスでダウンして、
寝込んでしまうでしょう。3日着て、3日寝込むもいいかも?。
ずり落ちズボンのお兄さんが、下水溝をまたごうとして、落っこちて怪我をした。バナナの皮をまたごうとして、その上に足が下り、ふんずけて
すべり転んで打撲。これは股上がきゅっと上がっていなかったので、想定どうり股が開かなかった故のこと、機能的でなかったのだ。
とっさの行動にも対応できること、それはスポーティーであるということなのだ。成長盛りの子供には、特にその面の配慮が親に求められる。
それにしても、欧米のファション界の慌てようは深刻なようだが、反感をかわないように、さりげなくやってもらいたい。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2010(H22)-03
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03-15
●新党騒ぎ●
今、日本は、経済をはじめ、あらゆる分野が緊急事態だ。新党騒ぎは、あまりにも危機感欠如と言わざるを得ない。
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03-02
●国境が無くなる●スポーツのグローバリゼイション
オリンピックでは国境が無くなる兆候がでてきている。それはナショナリズムの消滅を意味する。選手は国家の為という意識から少しずつ離れ、
自己ベストのみを益々求めるようになる。そうなると、国家が選手をバックアップする意味が無くなり、選手を支援する団体が無くなる。
富める一部の選手はいいコーチを求めて、世界中を駆け回る。それは豊かな人たちだけのものとなり、普遍的スポーツの振興から遠退き、
オリンピックの権威の衰退につながる。今後、どういう形が望ましいのか、将来の予測が付かない。スポーツマン精神とは何か、スポーツのグローバリゼイションが始まっている。
職がなく、若くしてホームレスとなり、その日を生きることで精一杯の人が街にあふれると、スポーツは豊かな上流社会のエゴイズムの象徴と化してしまうのではなかろうか。
社会のバランスがとれていて初めて、皆が楽しめるもののように思う、、、。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2010(H22)-02
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02-24
●危険なスポーツ●
オリンピック最中、毎日その様子が飛び込んでくる。一番気になるのはその危険性だ。国家間の競争はますますエスカレートしていく中、冷静に、そして、客観的に
その安全性が論議されない。選手は一体、何回くるくる回転すればよいというのだろうか。失敗したら、その選手の命は終わりと思われるような演技が多々ある。
死亡事故、植物状態の人間が何人でれば、当局は目覚めるのだろう。そんな危険なシーンを私は見たくない。大人は、子供たちに、スポーツの危険性をしっかり教えていく義務がある。
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02-15
●矛盾のなかで●
街には目を背けたくなるような姿の人間があふれる、個性尊重の表現自由の姿勢は大事だ。それは、ひいては社会の発展に繋がる。一線を越えない基準とは何か。
身近なところで、指南役を失った今、我々は矛盾の中で生きている。乱れた諸々は、世代間の連携が失われているのが最大の原因と考える。疎通が上手くいっていたら、
若者の暴走的ともいえるようなファッションは
あり得ない。国を代表する選手が公の場で腰パンなどあり得ない。刺青、鼻、唇ピアス?などあり得ない。
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02-14
●ボブスレー、リュウージュ、スケルトン●このスポーツの異常性を考えたい
このスポーツについての疑問を、以前にも書かせてもらった。メディアで、批判の記事は殆ど見ないのは何故なんだろう。
先ず、このスポーツは、世の中に広く普及しているものでないこと。日本に、このスポーツ選手は一体何人いるのだろう。このスポーツ選手
一人当たりに対する費用はどんなスポーツよりかかるのでは、、、。コース製作、整備費は何億、何十億もかかる。
そして、競うタイムは1秒の1000の1とかだ。見学者はあまりの速さで、しっかり見ることが出来ない、瞬きしている間に
選手はいなくなる。何がどうなっているか殆ど分からない。その上、この度の不幸な選手激突死亡事故のように、危険が伴う。人間の生理的能力をはるかに超えてしまっている。
このようなスポーツで、子供に夢をなんてとんでもない。こんな現実を考えると、この競技をする意味は何処にあるのだろう。関係者には目を覚ましていただきたい。
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02-14
●品格●
オリンピックに行くということは、メダルを取りにいくことではなく、日本人のマナーの良さ、スポーツマン精神
等を理解してもらう為の、国の代表として交際交流、友好親善のため、品格を持って参加することと思いますが、、、。
品格の無いものは、国の顔に泥を塗ることになるのだ。はたして、自分はこれでいいのかと、客観的に見つめることが大事だね。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2010(H22)-01
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10-01-15
●不思議な光景●
インフルエンザの流行はまだまだ続きそうだが、いつも不思議に思うことは、パン屋さんの店頭では、露出のパンが並べられている。
人々がその前を行き交っている。マスクもせず、そのお店の中で、咳きこんでいる人さえもいる。手洗い、うがいを励行しても、空しく思ってしまう。
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10-01-14
●為替レート●
前代未聞!国の中枢の人が、世界に向けて、為替レートに要望発言。こんな国、世界の何処にも無い。
この国の政治家は経済や産業界のこと分かっていない、と言う発言すら聞こえる。その政治家に対する信頼は、
完全に地に堕ちてしまった。政治家には、誰よりも経験や理解力、そして洞察力が求められる。官僚にバカにされるのも仕方が無いか。
錬金術にはたけているが、、、。
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10-01-12
●邪流ジャルJAL●
“借金棒引き” 債務のある人にとって、なんと心地よい響きなんだろう。こんなうれしい話が、ほんとにあるんだろうか?あるらしいんです。
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10-01-10
●以前から疑問に思っていること●
国民の大方が望んでいないのに、裁判員制度は実施、夫婦別姓の法整備が進行。どうしてなんでしょうね?
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10-01-09
●新聞紙上注目のことば●
“ 日本は覇権を求めたり、説教をして回ったりする国ではない。”戦後を振り返り、意識してではなく、そんな道を歩んできたような気がする。
経済大国になっても、威張ることも無い。外国から見て、お行儀がよくて、こんなに扱いやすく、お人よしの国もないんでは?そういう国ばかりなら、さぞ世界は平和だろうに。その点を世界から理解されたいね。
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10-01-08
●思考力が停止●
叱られると思ってビクビクしていると、思考力が止まってしまうようだ。子供の場合は顕著に出る。親は子供をいい子に育てようと、
つい力が入ってしまう。その場合、いい結果が出ていない。いろいろな世界で、若手の思考、発想が
伸びる環境は、長老、権力者にビクビクせず、自由に活動することが大事だ。年輩者は後進に配慮して上げることも忘れてはならない。
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10-01-03
●新しい年●
この年を迎えることが出来て幸せです。めでたいことです。
どんな年になるのか、世の中の変化に期待している人も沢山います。
自分ではどうにもならないと諦めずに、一歩踏み出す気力は大事なことです。この重い状況を脱出するいい機会ととらえたい。
若い人たちに、そのきっかけを作るのは年輩者の役目、政治家の役目です。
一方、この年をこうしたいと強い決意で迎えた人も沢山いるでしょう。
私は今年も創造の世界をひた走ります。ATLANSIAにご注目下さい。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2009(H21)-12
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09-12-30
●この一年●
燃焼度はいまひとつ、構想倒れの感あり。要同時進行!あれもやり、これもやり、この技を確立することだね。次の年、充実の年にしましょう。
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09-12-12
●FAT NECK,EXTRA NECK ,極太ネック、ドーリア●
ギター、ベースのネックグリップの太さを表現する言葉はいろいろあると思うが、ATLANSIAが30年以上も頑固に主張、そして作り続けてきた
太いネックの設計思想が、ここに来て、にわかにアメリカ市場で注目され始めてきた。以前にも、この兆しが出てきたことは、このPAGEでお話させて頂いたが、
最近は、GUITARだけではなく、BASSも注目され始めてきた。その握り感は、弦を押さえる指に力が入れやすく、とても心地よい。デッドポイントも出にくく、サスティーンがとてもよい。
安心感で演奏に専念できるものと確信している。
ATLANSIAの太いネックは市場で嫌われ、迫害(嘲笑、ひどい言葉を投げかけられました。)され続けてきたが、やっと、という印象だ。
このギターの世界、日本で火がつくことはめったに無いが、海外で火がつくと、日本市場は早い。自発性が無いことは淋しいが、1年後、2年後の結果がとても楽しみだ。
松井選手のバットを作っているのは、かつてのホームラン王でもなんでもない、一職人だ。ギタリストでも何でもない、職人にも出来ることが
いろいろありそうな気がして、気持ちが少し高ぶってきた。(笑)
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2009(H21)-11
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09-11-18
●税収の落ち込み●
民間の企業の殆どの人は、不景気による法人税の落ち込みを、この度の衆院選以前から懸念していたと思う。今、政府で、税収減が問題になっている。
もし、この状況を以前から理解していたら、ばらまき的マニュフェスト、予算はありえなかったのではないだろうか。政策の方向性が的確に行くようにするには、
どうしたらよいのだろうか。政治家と、産業界の感覚のズレを感じる。前政権が残した800兆円もの財政赤字は今後どうなるのだろうか。
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09-11-06
●徳山ダム見学●
天気がいいので、今話題の岐阜県の山奥にある、福井県境に近いこのダムに行ってみた。TV NEWSの影響か、普段の倍の訪問者だそうだ。車のナンバープレートを見るに、遠くからの
人も結構いた。関心を持っている人の多さに驚く。日本一の貯水量とか、よくここまで水を貯めたという印象だ。まだ、水の使いみちは明確にされていない。中部電力の、ダムによる水力発電も、
5年先とかだ。ダムの効果的利用は、発案から長い長い年月と金が掛かるものだ。そして、一つの事業には、どろどろした不明瞭な問題が、裏でうごめいている。
税金がどのように使われているか、一般の人は知らない。政治家すら知らないのだ。とすると、中枢では誰が、どういう意図で動かしているのか。関係省庁の動きは、
全て、ガラス張りにして欲しい。国民の為というより、自分たちの、先の安住場所確保の為のものが少なくないともきいているが、、、。
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09-11-05
●金属製湯タンポの危険性●
ガスコンロ上で、これが爆発するシーンが放映された。最近、時勢を反映してか、暖房器具として、経済性の良さで、人気が浮上しているようだ。
しかし、湯を沸かすのに、金属製湯タンポの栓をしたままによって起こる爆発事故が絶えない。メーカーは注意書きをしているが、読まない人や、うっかりの
人はいる。大火傷のシーンは創造を絶する。そこで、いつも思うことは、製品を開発する、デザイナーの存在だ。製品を作るには先ず、形の美しさや、
生産性の前に、安全性がもっとも、大事ということだ。“取り扱い説明書に書いてある”のメーカーの言い逃れは許されない。読まない人が使っても、爆発の前に、
安全弁が働くとか、金属製禁止、プラスチック併用、植毛またはプラスチックのコーティングなどで、コンロに掛けないような対策を採れないだろうか。
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09-11-04
●F-1から撤退●11/04夕方のNHK、TV NEWS報道で感じたこと。
大手自動車会社からの発表だ。惜しむ人がたくさんいるようだが、その理由が、厳しい経済情勢では、100億以上の経費が捻出出来ないのだそうだ。
しかし、このように資金がないという理由では、これからの世界が、歩もうとしている方向を理解していないのではと、言わざるをえない。言い換えれば、資金があればやるということになる。
爆音をまき散らしながら、燃費や、排気ガスなど、お構いなしに走りまくるあのマシンの姿が、反地球的なのだ。そこで勝利して、それからどうしたいのかが見えてこない。
それより燃費の良さなど、地球環境配慮競争をして勝利した方が、企業イメージは、はるかに上がるのではなかろうか。
純粋に夢を持ってそこに携わってきた人たちは、とても気の毒だが、
スピードを競うF-1は、もうこれからの時代イメージから、遠く外れてしまっていると感じる、、、。
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09-11-03
●デパートの吹き抜けフロアーで、、●
デパートに行くと、よく吹き抜けフロアーで、催しものが行われている。そこで、いつも感じるのだが、頭上階から大勢の人が乗り出すように
フロアーでの様子を見ている。中にはカメラを持ち出し、撮影している人もいる。もし、それらをうっかり、落下させるようなことが有ったら下にいる人の頭を直撃する。
落下防止のストラップを着けていない人が大方だ。せめてハンドストラップぐらいは着けてほしいい。それは、
公の場所での周囲の人に対する安全配慮だ。結果、自分の機器を傷めないことにもつながるのだから。携帯電話など、何気に手を離した時にも、
ハンドストラップはとても有効と考える。安全に対する配慮は、生活の中で、常に、考え続けたい。また、製品を設計するデザイナーの方々にも、それがものを作る
基本だということを念頭において欲しい。(以前から思っていたことだが、文化の日の朝に、何故か指がキーボードの上を走り出した。)
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09-11-02
●今、政府に求められていること●
混乱を避けること。大盤振る舞いをしないこと。マクロで考えること。税収を増やすにはどうしたらを考えること、などかも知れない。
取分け、税収の落ち込みは深刻と思うが、予算大幅超過とは理解に苦しむ。
仕事が有って、その結果収入があり、納税が可能と思うが、産業界で経営実務経験の政治家が少ないことは残念だ。
産業界の実情を理論で分かってくれても、実感とは程遠いものではないかと推測する。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2009(H21)-10
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09-10-29
●国民所得倍増●
過去に、この所得倍増計画を打ち出した政治家がいる。それは池田勇人首相だ。その後も、宮沢喜一首相が、この計画の第二弾ともいえる資産倍増計画を打ち出したことは、
記憶に新しい。その計画の中にあったかどうかはさだかでないが、不景気のこの時期、電線地中埋設の国家事業はどうだろう。ごみごみした日本の街並みがすっきりして、綺麗に
なるし、交通面でも狭い道路の通行がスムーズになると思うがどうだろう。
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09-10-26
●日本中の鉄道プラットホームに安全格子、フェンスを●
ホームに立っていると、特急列車が横を通り抜け、ひやっとしたことはないだろうか。
その時の思いを、安全対策に発展させることなく、その場で終わってしまっていたが、
不景気の今こそ、国家事業として、立法化し、プラットホームに安全格子の設置をやったらどうだろう。
先ずは大都会からだ。変質者による、線路上に突き落とし事件は記憶に生々しい。
また、障害者の転落など、想像するも恐ろしい出来事が時々発生していることを考えると、防止のため、一刻も早くと言う思いだ。
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09-10-25
●風呂水再利用●
日頃思っていることだが、その昔、私が子供の頃、普通の人は1週間に一度しか風呂に入っていなかった。水道の普及率も悪く、燃料の
薪も貴重品だったことが、主な理由だ。しかし、最近では、毎日の入浴はあたりまえになっている。そこで使う水の量はたいへんな量になる。
日本全体では膨大だ。そして、流される廃水を処理する下水施設はパンク寸前とか。風呂水を洗濯に使うとかの努力はなされているが、
それでも捨てる量は大きい。それをトイレに使えないかと、NETで調べてみたら、いろいろアイディアを知ることができたが、
素人には出来ないことばかりが目立つ。そこで、関係会社で、商品化できないものかと考える。環境重視のこの時代、国家プロジェクト
としても、太陽光発電と共に、普及を目指し、推進を願わずにはいられない。水不足は一発で解決できるし、雇用促進にもつながる。
水をこれほど贅沢に、そして粗末にしている国民も少ないのではなかろうか。
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09-10-20
●物事が決まらない●
民主主義国家は、色んな意見の人がいて、集約が難しく、なかなか物事が実現しない。一つのことが、国会で決まっても、実行に移すまでに、
何十年もかかっている事例がいろいろある。一方、一党支配の国では、物事の決定推進が早い。時には国家の強権で、ものごとを決めてしまう。
民主主義は決定までのプロセスやらに時間がかかるので、即決を必要とすることは、成立は不可能に近い。
また、結果がでないと、一般市民はすぐ気変わりしてしまう。そのため、長期展望の政策に政治家は手を出したがらない。
民主政治は平和時にはいいことは沢山あるが、難しい課題も沢山あるようだ。
両者の違いを世界の国々の中に見て取れる。世界一の高齢者国家、日本は、やるべきことをさっさと進めていかないと置いて行かれないか、、、?。
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09-10-19
●東京モーターショー●
出展者激減、日本は市場が小さくなってしまったので、魅力が無いとか、省エネCAR先進国に乗り込んでも、辱をかくだけとか、の
観測が有る。到来する電気自動車の時代で、生産現場に革命が起おきる。特に金属加工、工作機械分野は深刻な状況に陥るとの観測。
カセット.ウォークマンが、I-PODになってしまったことを考えれば、分かりやすい。複雑なメカニズム、機械式装置は不要になるのだ。
はたして、日本の産業分野は生き残れるのだろうか。そして、高齢化社会はどんどん進行している。
ハイテックの力で、体力を必要としない仕事に変換していく必要がある。高度技術、高度生産がキーワードのようだ。
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09-10-08
●景気対策●太陽光発電関係事業
景気対策の雇用創出で、太陽光発電関係事業はもっとも可能性の高いものの一つと思う。かつての池田内閣の
提唱した、資産倍増計画というのが有る。それに似た部分がある。日本中の家屋の屋根が、
ソーラーパネルで覆いつくされた暁の光景は圧巻だ。
何といっても、太陽光は、ただのエネルギーだし、天然鉱物資源の無い日本にとっては、もっとも相応しい無限のエネルギーだ。
太陽光発電ではわが国はトップだったが、いつの間にかドイツに大きく越されてしまった。政府の助成制度がよかったと聞いている。
ヨーロッパの冬は鉛色の日が多いのに対し、日本の冬は太陽燦燦の日々が続く。これを利用しない手は無い。振興のために、助成制度の拡充を急いでお願いしまーす。
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09-10-07
●オリンピック開催地の決め方●
次のオリンピックの開催地がブラジルのリオデジャネイロに決まった。東京都は敗退したが、立候補から決定までの
過程で、150億の巨費を投じたという。名乗り出た国全体で、投じた費用は総額が500億以上と推測する。IOCの“YES”か“NO”の回答を聞く為に
使われる費用が大きすぎる。
開催地決定までの過程は不合理で、費用の無駄使いと言わざるを得ない。この費用を地球の未来のために使ったら、どれほどのことが出来るか、計り知れない。
そして、開催希望国が自国アピールのために、オーバーな表現や、
ありとあらゆる方法を駆使し、IOC委員に泣きすがるように懇願する姿は非常に不可解な光景として、眼に映る。
おおかたの国はスポーツ振興というより、開催の経済効果を狙っているようだが、こういうことに頼るしか、世界の経済は成り立たないのだろうか。
落選した国は付けが後々、重くのしかかってくる。正に泣き面に蜂だ。150億もの金を誰が負担するのだろう。それは明らかに東京都民であり、国民全体だ。
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09-10-06
●子供は国の宝●
ヨーロッパの先進国では、子供の教育の完全無料化が進んでいる。高度の、そして国民均等の教育は、いずれ大きな力となり、
国を支えてくれるという理念だ。これは大いに参考になるが、無料化という、うわべだけを真似しても、国民全体の理解がないと難しい。
これらの国の消費税は、20%を超える高いものだが、何に使われるか、透明性も高いようだ。主に教育にまわしているとか。
この混乱期、スキャンダラスなネタは少し先にして、国民が混乱しないよう、先ずは安定をはかって欲しい。
一般の人々は、誰もが今、安定を望んでいる。
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09-10-06
●今年の流行語候補?●
亀井静香大臣“ わしはやる時は激しくやる”“みんなが思っているほどわしはバカじゃない”
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09-10-01
●夫婦別姓の論議●
課題山積の今の国の状況下で、夫婦別姓を論議する必然性が何処にあるのだろうか。以前から感じていたが、これは国民からの自然派生というより、
極一部のキャリアのおたけびに思えてならない。生きるか、死ぬかの瀬戸際で、困っている人が沢山いるというのに、庶民の感覚とズレが大き過ぎる。
政権交代で混乱の中、緊急性がないので、もう少し落ち着いてからでもよいのではと思う。
●別姓にするメリットは何か。●家族の一体感は失われないか。●子供の姓はどうなるのか。●選択権のない子供の姓は誰が決めるのか。
●これを望んでいる女性がどのくらいいるのか。●後の姓の変更は可能なのか。●戸籍、相続の問題はどうクリアーするのか?●伝統の破壊なのか。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2009(H21)-09
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09-09-26
●八方池●
今日は家内と久々に、八方尾根にある八方池に行ってきた。天気も比較的よく、観光客は多く、ゴンドラ乗り場の駐車場は満車だった。
ここは、長野冬季オリンピックの開催されたスキー場を通り抜けた上に位置する。
一頃、山で行き会う人の、こんにちはと挨拶で上げた顔をみると、中高年が殆どで、中にはびっくりするほどの高齢の人も帽子の下から顔を出す。
こういう人たちに出会うと、自分はまだまだいけると、元気付けられる。
最近、20代、30代の人も目立つようになってきた。これはどういう変化なのだろう。やはり、若い人には、苦労して、山を登りきる、達成感を味わって欲しい。
高山は既に紅葉が始まり、やがて迎える冬の寂しさを、真っ赤な、ななかまどの葉に感じた。(写真掲載させて頂きます。お時間下さい。)
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09-09-22
●八ツ場ダム現場視察●
前原さんより一足先に、本日、現場を視察?(現地・現場に行き、その実際のようすを見極めること。)してきました。
私の場合、視察などという大げさなものではない。最近の、この件に関する世の中の騒ぎは何なのか、興味本位と言うか、
好奇心、野次馬根性的なものかもしれない。、田中康夫長野県元知事の脱ダム宣言以来、ダムを観察することに興味を持ち、
いまだに続いている。長野県大町市にある高瀬川ダムは、毎年観察しているが、このダムの膨大な土砂の堆積を見ると、
ダムの寿命のはかなさがよく分かる。新潟県の海岸から、砂浜が消えてしまった原因もよく理解できる。海岸線に打ち寄せられる筈の
砂は、ダムで堰き止められてしまっていて、海まで届いていなかったのだ。高瀬川ダムでは、ほぼ一年中ピストン輸送で、数十台のダンプが堆積した砂をダム湖から
運び出している。言いかえれば、北アルプスの山肌から削り取った砂を川の水で海に運び出すのではなく、ダンプが、近くの捨て場に
運び出しているのだ。その作業は、山からの流出量に追いつかないことは容易に想像できる。
今までのダムの観察を踏まえて、八ツ場ダム問題の行く末を考えるに、巨額の税金を投入して、何年持つのか疑問を感じる。
50年も地元や国でもめてきたようだが、このダムは、その50年は持たないと感ずる。
一方、仮に八ツ場ダムが出来た暁には、近隣都会の電力不足がなくなり、水不足も解消され、大都会は、益々快適な生活場所となる。
しかし、電力、水の供給元である地方は、過疎化が進み、高齢者、弱者の住みにくい所となり、地方と都会の格差はどんどん広がると予測できる。
吾妻渓谷の景観は、山水画の庭園を見るようで素晴らしい。観光客も訪れる場所でも有るが、経済波及効果は、観光地と発電所
では、あまりにも差が大きいが、巨額の税金を投入するに値するか、結論を出すには複雑で、難しい。
●原発は危険性が残ること、●経済の規模が縮小しているので、電力需要は落ちていくことは予測できる。
●注目の太陽光による、発電は世界的にもどんどん増えている。
●日本だけが自然保護を叫んでも、その上空は、公害の大気が海の向うからどんどんやって来ること、などなどのことが頭の中で駆け回っていて整理がつかない。
自分自身、電力や水などの恩恵を大きく受けていて、ありがたいことと日頃感じている。
地元の人々は何故建設に固執するのか、中止を撤回させたいなら、今更と言う気持ちを押さえて、先ずは、話しのテーブルに着いた方がよさそうだ。
もうだめと言うことなのか、、、、。英知はあるのか、一方を非難するのではなく、皆で考えたい。
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09-09-19
●官僚●
官僚を悪者にしている政治家の皆さん、あなた方は今まで何をしてきたのですか。選挙の事ばかりで、この国の行く末をどれだけ憂えてきたというのですか。
官僚と協力しあって行くことを考えなければ、とんでもないことになってしまう。この国のためにどう行動すべきか、もう一度考え合って欲しい。
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09-09-19
●時間が欲しい●
今しなければならないことがある。一方、今したいこともある。時間が欲しい。
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09-09-08
●国の借金●財政赤字
ついこの間まで、国の借金が600兆円だったのが、いつの間にか800兆円になってしまっている。
これを何とか減らそうと言う努力が継続的になされて来なかった結果がこれだ。今までの政権の付けは、
次の政権へと引き継がれる。この天文学的とも言える借金を抱えながらも、尚ばらまき的な政策がなされようとしている。
国の借金は、これ以上絶対に増やさないのマニュフェストが欲しかったが、それを掲げた集団はいない。
我々は、政府に何かをおねだりする気持ちはさらさら無い。この借金だけは何とかして欲しい。
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09-09-03
●冷戦時代●
冷戦時代に、この国は、米国の第七艦隊に守られながら、せっせと経済活動ができた。そして出来た製品は、
米国社会がどんどん呑み込んでくれた。その結果が、今日の豊かさだ。米国からしてみれば、それは誰のお陰だ、と言いたいところだろう。
政治家の皆さんの中には、製造業に携わったことの無い人が沢山いるので、観念として感謝していても、実感とは
かけ離れている筈だ。生産現場の人々はその多くが、とてもアメリカに足を向けて寝れない思いでいる。
米国とは、今後も良きパートナーとして、アジアを重視しながらも、うまくやっていって欲しいと願わずにはいられない。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2009(H21)-08
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09-08-31
●政権交代●
政権交代しても、おねだり、要求主義の人間ばかりではこの国はよくはならない。国民一人一人の姿勢が大事だね。
決して対等の関係を否定する者ではないが、戦後、この国は、米国にどれほど助けられたか、今日の豊かさの基は何処にあるのかを静かに考えたい。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2009(H21)-07
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09-07-31
●この度の衆院選●
政治不信の波が世界中の国々で起きている。選挙民は政治家に
軽視されてきたのか?。誰が誠実な政治家なのか、誰がこの国の将来を憂えているのか。?
“平成の改国”になるのか。“ウルトラ無党派層”が注目されているようだ。
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09-07-26
●安息日●
西欧諸国では原則、すべての日曜日の労働は休みとか。ましてや、24時間コンビニなどありえない。
夜中にパラパラとしか来ない客のために、照明を煌々とつけている光景は、とても反地球的で、疑問に思う。
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09-07-18
●もったいない●
賞味期限が切れた弁当をどんどん廃棄していることを、以前から不思議に思っていた。賞味期限が切れる前に、安売り処分するより、
それらを廃棄して、新しいものを販売した方が、利益になるとか。
しかし、この厳しい日本の食糧事情のなか、本部、親会社はどう感じてきたのだろうか。世界に、食料に飢えている子供が沢山いる。
餓死していく人のことを考えると、食べられる食品をどんどん捨てるとは、あまりにも視野が狭く、貧しい人への配慮の無い、
乱暴な行為で、バランスが悪過ぎる。
これでは、社会的にもまずいこと、と判断する社内風土はなかったのだろうか。自然派生ではなく、社会からの批判による路線変更では、問題が残る。食べ物を粗末にせず、大切にする企業姿勢は、やがて社会から快く迎えられ、
会社の利益、発展に大きくつながっていくものと考える。
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09-07-07
●新聞紙上で感動した記事●
お隣、韓国大統領が自宅以外の私財を全て、国家に寄贈するとのこと。
蓄財に奔走している人が多い中、見習って欲しい政治家は沢山いる。
公僕(PUBLIC SERVANT)たる政治家、は無償で公の利益のために働いて欲しい。それがいやな人、出来ない人は政治家にならないことだと
私は思う。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2009(H21)-06
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09-06-18
●村上春樹氏の言葉●
どれだけコピーやペーストが横行しても、芸術的な感心やオリジナルなスタイルは
途絶えることは無いと信じる。
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09-06-17
●NHK-TV“クローズアップ現代”の中での言葉●
社会現象に支えられた、つまりブームに支えられた好景気は本物ではない。
これをよく理解していないで、自分の実力と勘違いしがちだ。100年に一度といわれている今日の経済状況からして、
まず、こう言う勘違いをする人はいないだろうが。
ものづくりをする上で大切なことは、売れるものを作るのではなく、自分の作りたい物を作る、これが重要なのだ。
成果を短期で期待する、米国型から、脱皮が始まり出しているようだが、余裕の有る企業は少ない。
会社をまわすことに皆必死なのだ。明日のパンが欲しいのだ。
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09-06-04
●おこぼれ産業●
隙間産業という言葉は、言われ出して久しいが、NET上にあるかと思って探した、おこぼれ産業と言う言葉は、ちょっと調べたかぎりでは
見つからなかった。二つの言葉の違いは、隙間産業が大手がやらない、やれないこと、言い換えれば、食べない、食べれないもの。
おこぼれ産業が、大手の食べ残し、と言ったらいいだろうか。
明確に説明できないが、我々零細企業のやっている仕事は、正にこれらかもしれない。
あまりおおきなロットの仕事は出来ないので、大量生産品は望まない。
これがかえってよかったと実感している人は結構いるようだ。小さいことはいいことだと言える時が来そうだ。
今まで、頭を低く、背中をまるめていた姿勢が、ぐっと胸が張れるよう、新たな努力をして行きたい。
零細企業の作る、MADE IN JAPANの製品の良さの再評価に期待したい。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2009(H21)-05
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09-05-20
●主張を曲げないで、筋を通す、●(一部訂正、加筆)
もしかしたら、私の解釈があまく、誤認している部分が有るかも知れないので、お許しいただきたい。
世の中にこういう人(タイトル)は多くはないが居る。
どちらかと言えば、組織の上に立っている人や、威張っている人に多い。
集団の上に立つ人が、信念を曲げ、フラフラしていて、周囲の意見に振り回されていては困る。
自然に身に付いたものとも理解できそうだ。
この言葉は、あまり馴染まないし、好きになれないが、その言葉の意味することを考えてみたい。
一見、いいことで、素晴らしいことのようにも思えるが、その反面、いい変えれば、頑固、自信家(過剰)、人のいうことに耳を貸さない、
威張っている、何か勘違いをしている、客観視がない、柔軟性、協調性なし、かたっこなどの、マイナスイメージを合わせ持っている。
自分の物差しで、判断したことを押しとおすともいえる。しかし、よほどの裏付けが無いかぎり、自分の主張が100%正しいということは
ありえない。もしかすれば、自分は間違っているかもしれないという一抹の不安は通常あるものだ。
(裁判のやり直しなどの一例がある)
筋を曲げない、筋を通すとかで、自己主張の過剰な人は、
周囲にうんすん批判させないので、
周りが段々その人から離れ、距離を置くようになる。そのことに本人が気がついていないことが多い。常に自分を客観視することは、とても大事なことなのだということを痛感する。
ただ、自然界の現象を研究する、自然科学の分野では全く違うようだ。
事実間の法則を見いだし実証しようとする経験科学なので、自分のたどり着いた思いを、くるくる変えることはない。人間観察はとても勉強になる。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2009(H21)-04
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09-04-28
●日本人の挨拶のしかた●
今、世の中を恐怖に陥れているウイルスによる疫病だが、握手や抱擁、接吻によって伝染の危険性が増大する。
日本には、それらの挨拶の習慣が無い。西洋人の挨拶の形態は変わるのだろうか。
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09-04-18
●男女の考えの違い●
最近、とみに男女の考えの違いを感じる。この研究をしている人も沢山いるようだ。どうしてなんだろうと考えてみるに、
全く、同じだと困ることに気が付く。その一つに、女性は繊細で、情感、情動に固執する傾向があるが、一方、男性は
大ざっぱで、気持ちの切換が早いことだ。この能力の違いが、人類をここまで、生きながらえさせた要因なのだ。
これは、生活環境からのものではなく、遺伝子の違いによるもののようだ。
その違いを理解していれば、夫婦間の対立もなく、離婚数も減少するのでは、などど思ってしまった。
人間の行動を考察すると、すべては子孫繁栄のための工夫のようだ。
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09-04-11
●過ぎ去ってみなければ●
親会社とその下請け、これは独特の日本の産業構造とか。私もこの下請けをさんざやってきた。発注元の会社から、
品質、納期等で厳しいことを言われ続けてきた。短気を起こし、受け入れ担当者と喧嘩になり、仕事を失った人もいる。
関係を継続したければ、どんな無茶で、不合理なことを言われても、我慢しろと、色んな先輩から忠告を受けてきた。そんな厳しい関係を
通り抜けてきたことが奏して、今、日本の製品の品質は世界に冠たるものになっているとか。そこで、
勝って兜の緒を占めよ、の言葉を忘れてはならない。あの時、腹が立って、憎んだ鬼のような人も、過ぎ去ってみれば、仏のようで、恩人なのだ。
世の中には、評価が下るのに、時間がかかることが結構あるものだ。
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09-04-06
●4月という月●
入学、入社の季節、それは本来は飛躍の季節で、華やいでいるはずなのだが、慣れない環境での居心地の悪い、重い季節で、
あまり思い出したくない月でもある。暗い気持ちの私を、いつも優しく包んでくれた、小学校の時の若い女性の先生。幼少の思い出は、昨日のことのように、
鮮明で、生涯続くものなんだなと感じた。
その先生に、いつか感謝の気持ちを伝えたいと、日頃考えている。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2009(H21)-03
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09-03-27
●渡る世間は鬼ばかり●
20年もの長い間続いた、TVドラマの“わたおに”が幕をとじた。妻はこれをずっと見続けてきたが、私はいつも、パソコンのキーを打ちながらで、
妻ほどのめりこんできたわけではない。人間の生き様、エゴを鋭く描き出してきた橋田さんの観察眼は凄い。自分中心の勝手な生き方をしている人間たちの中にも、
良識、節度、戒めを持って生きている姿も、美しく表現している。ドラマを見ながら、さて、自分はどう行動し、どう生きていったらいいのかを、考えさせる
場面ばかりだ。異色で、いつも長い余韻を残している。恋人より、親を選択し、自分を犠牲にする娘さん、自分の都合で、愛していた人を裏切るひと、
最後のシーンは、とても象徴的人間の姿で、ずっと心に残るだろう。このドラマは人間学の教科書のようだった。この日は、私のキーを打つ手は、ずーっと止まり続けていた。
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09-03-24
●水の惑星●
いつも不思議に思っていることがある。地球のどこかの国では、子供たちが、どぶのように濁ったバイ菌だらけの水を飲んでいる。そうかと思うと、多くの国では、
美味しく飲める水を、水洗トイレにどんどん流しているし、そんな綺麗な水を、打水や洗車にどんどん使っている。同じ地球人として、何とかならないものかと考える。
この地球は水の惑星とも言われているのに、バランスが悪すぎると感じている人は、沢山いると思う。先進国のわれわれが、月に100円節約すれば、どれほどの
井戸が掘れ、子供たちを病から救えるか計り知れない。自分たちが、今の生活を捨てて、ボランティアに専念することは出来ないが、小さな
ことは出来る。最終的には、やはり政治や組織の力だ。
このたび支給される、生活給付金だが、透明で、汚職の心配がなければ、この金を、上記の問題や、貧困救済に寄付したいという人は、たくさんいると思う。
具体的に、どういうことに使われたか、という実感が持てれば、寄付した人も、それはとてもさわやかなことだ。
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09-03-17
●一人に頼る危うさ●
07-11/06の日記、お時間ありましたら読んでください。世相に合っているところがあるかなと思いまして、、、。
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09-03-17
●私見● (一部修正)
政治家秘書の特捜部捜査に、憤慨されている人もいるようだが、今やっておかないと、この問題が、新指導者と目されている方の誕生後に、浮上したら、この国は大混乱になる。
だから、あまりいいタイミングではないが、今しかないのだ。国策と避難している人がいるが、実は自分たちの味方、この国の為なのだ。と私は思う。
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09-03-13
●勘違い●
政治家って利権屋さんと勘違いさせられている人って多いみたいですが、、、。
群がる人の方にも問題があるんじゃないでしょうか。組織、団体、集団になると、何か考えの方向がおかしくなる。
強権で、個人々々の意見を一つに集約してしまい、その団体が、一政党や政治家を支援では、真の民主主義にならないのでは。やはり、個人レベルが基本かもしれない。
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09-03-09
●無欲●
無欲の人に投票したい。庶民のような生活をしていて、哲学を持っている人、国際感覚があり、世の中のために生きている人、自分のことは最後の人。
利権屋的な人にはもうんざり。今の状態は、公共事業をいかにまくか、いかに貰うかということのようだ。民主主義はどうでもいいと言う感じにも似ている。
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09-03-04
●企業献金●
これを早く廃止して欲しいですね。これしかないね。思うに、これって賄賂とどこが違うのでしょう。イギリスでは100年以上前から
廃止しているとか。そして、選挙には殆どお金かからないようですよ。
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09-03-03
●盗品仏像●
窃盗にあった、文化財に相当するような仏像を、取り返すことが出来たことは喜ばしいが、
持ち出しが以外に簡単だったようですね。
また、昨日のTVによる、取り返しのシーンを見て、係官のそれらの扱い方が、どうかと思ったのは私だけでしょうか。
薄い保護シートに包んだだけの仏像を、乗用車に放り込むように積んでいましたが、、、。。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2009(H21)-02
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09-02-20
●誠実な国民●
国際的な条約を自国の勝手な都合で、一方的に反故にしてしまうという話は時々ある。そんな中、争そいごとを可能なかぎり避け、
控え目な姿勢を貫いている国として、静かに注目されている日本。国際ビジネスでも、これほどお行儀のいい国民はあるだろうか (あのことは別として)。
この国が傲慢な態度で行動するようになったら終わりだ。全ては過ぎ去ってみないと、評価は難しいが、、、。
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09-02-17
●この空白感はなんだろう●
地球を粗末に扱った神からの諌めか。経済のことばかり考え、やりたい放題やってきた我々に対しての警鐘か。
これで、排出するゴミや有害汚染物は激減するはずだ。
今まで忙しくて、やろうと思っていて、やれなかったことを、思いがけず出来た時間で、一つ一つかたつければいいのだ。
感謝の気持ちに変わるかもしれない。
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09-02-16
●薬を渡した方はどなた?●素朴疑問ですので、軽く読んでください。ちょっと知りたかっただけなんです。
ご本人に詰問の場面ばかり目立ちましたが、風邪薬を飲まれたとしたら、側近で、健康管理をされている方はどういう方なのでしょうか。
どんな薬を渡したのでしょうか。何時頃、どのくらい、飲まれたのでしょうか。
その人に聞いてみたらいかがでしょうか。昨日の質問内容では、とても物足りなさを感じました。
お酒か、風邪薬かを調べることも必要かもしれませんが、以前から、この方の飲酒に疑問を感じていた人は、沢山いたのでは、、、。
お酒の場合、周りにいる方には、止めることに躊躇があると思います。そこで、いつも奥様を同伴させている、(させられている)人が
いました。しかし、それが許されない場合もありますし、、、名案があればいいのですが、、、。やはり、最終的には自制心を持つこと事でしょうか。
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09-02-15
●今日の新聞紙面で気になった言葉●
○今後の経済の在り方
社会的市場経済 ー 労働者の権利を制度的に保障し、資本の暴走に歯止めをかける経済体制。
資本主義を破壊するのではなく、道徳化の必要性。
○グローバル不況の原因
金融機機関の暴走
短期間に巨額の利益を上げるカジノ資本主義
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09-02-10
●民間会社で10年以上経験●素朴な意見です。おおらかにお願いいたします。
国政の先生方は、民間人と感覚がずれていると前から思っていました。この不況の実感がつかめない方が、結構いらっしゃるようですね。
そこで、政治家になる為の資格条件として、少なくとも10年は、民間会社の労働経験を持って、庶民の経済感覚を養っていただきたいと思います。
特に世襲する予定の方々には、お願いしたいです。今のようでは、この国にとって大きなマイナスと思います。選挙に行く気にならないのは、
ここらにも問題があるように思えます。
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09-02-05
●社員削減●
この荒波が世界中に押し寄せている。社員削減をしている会社のおおかたが、かつて若者が就職時、憧れた大企業、大MAKERばかりだ。
これらの会社は目立つ存在なので、マスコミに載りやすい側面は否めない。小さなところでも、沢山あると思うが、、、。
一方、高度経済成長時、敬遠されていた町工場、小会社の中に脚光を浴びているものがある。大量生産、大量消費が見直されるようになると、
大企業、大MAKERの出番が遠退き、小企業の出番が増えてくることになる。誰もやらない、誰もやれない特殊なことは、いつの時代にも、強い競争力を持っている。
これから就職を考える人、取分け若い人の、企業選びの基準が、見直される時がやってきたような気がする。
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09-02-04
●パリ ダカ●素朴な疑問なので、大らかにお願いいたします。
パリダカールラリーから撤退する自動車MAKERが出てきている。このラリーへの参加は、性能UPなどの製品開発には欠かせないものらしいが、
あのシーンを映像で見ると、野生動物たち、小動物たちを轟音、爆音そして、猛烈な砂煙で、蹴散らかすように走り抜けていく。
どう見ても地球環境を考えた製品開発の一環とは結びつかない。そこまでしなきゃいいものできないの?
そんな時代じゃないんじゃなあい?っと思ってしまった。素朴な疑問なので、大らかにお願いいたします。
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09-02-02
●変わらぬ街の光景●
いつも不思議な思いで、窓から外の様子を見ているが、こんなに不景気になっても、走る車や、行き交う人々の
様子は何も変わっていない。一方、手元に目をを向けて新聞紙面を見ると、世の中、このままでどうなるのだろうと
思ってしまうような記事ばかりだ。今の所、国から決定的な手は打たれていない。大企業が軒並み大赤字となると、自治体の法人税収入はどうなるのだろう。
財政難のこの時期、省庁の色んな無駄使いが発覚、気になることだ。これから始まろうとしている、ばらまき的給付などを考えると、私は、崖っぷちに立たされているところに、その資金を集中的に
活用して欲しいと願いたい。それから、この不景気対策は、世界中が連動しないと、難しいように思える。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2009(H21)-01
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09-01-24
●相撲の技、のど輪に疑問●
この技に以前から疑問を感じている。相手ののど下を手で掴みながら、上体を起こすようにして、押して責め上げる。
その姿はどう見てもフェアーな情景ではない。以前はこの技を使う人はいなかった。これを使い出した力士は一般によく知られた、横綱まで
上り詰めた、今はリタイアーしている人だ。ある技を使っただけなので、その力士をアンフェアーとはいえない。しかし、この技を番付上位の力士が、下のものに
使ったらどうだろう。そこまでして、勝たなきゃいけないのかと思ってしまう。では、逆に、下位の力士が、上位の相手に使うなら良いのか
と考えてみたが、矛盾が残る。、やはり、土俵上での光景にそぐわないと思う。これは私だけの思いなのだろうか。
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09-01-24
●H2A15号打ち上げ成功●
“おめでとう”と先ずは言いたい。これで打ち上げ成功率が飛躍的に向上し、外国からも打ち上げの依頼があるようだ。
地球を回る衛星はいったいいくつあるのか、詳しく知る人は少ないと思うが、何千、何万とあるらしい。その中には宇宙のゴミとなっているものもあるとか。
それは、色んな危険性、つまり、衝突、落下などの問題を持っている。そこで、素朴な素人の疑問だが、今回、一つのロケットで、
いくつもの衛星を打ち上げているが、
各機関が一緒になって、多機能の衛星にし、いっこ打ち上げで、済ますわけにはいかないものなのだろうか。可能なら、危険をはらんだ宇宙の
ゴミも、発生数が少なくなると思うが。関係者が、成功で喜んでいる姿を、冷めた思いで見てしまった。
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09-01-01
●また迎えることができた新しい年●日々を大事にしている人にとって、新しい年を迎えられることは、
とても幸せなことですね。この年をいい年に
するには、自分自身の努力が必要です。今年も、ここに書ききれないほどの沢山の計画、夢があります。それは、私の場合、新しい楽器のことや、
新しい生産機械のことが主です。
世の中が激変する、先の読めない年になってしまいました。そんな中で、若者が夢を持って生きれるよう願わずにはいられません。
今年もこの創造大陸、情熱大陸で、BESTで望みます。N.HAYASHI
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2008(H20)-12
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08-12-31
●また来たこの日●今、世の中に、職と家の両方を同時に失っている人が沢山いる。我々の若い頃、つまり30年〜50年前のことになるが、
職に就いていない人を探そうと思っても居なかった。その後、豊かな時代を向かえ、定職を持たなくとも、何とか生きていける時代を向かえ、
正社員として、会社に勤めるのはいやだ、自由に生きたいと、趣味をしながら、人生シナリオを持たないで生活する風潮が広まった。
今、職を失い困っている人の中には、こんな安易な日々を送ってきてしまった人もいる。また逆に、ほんとうに同情すべき事情を抱えている人もいる。
今、求められることは、新しい、職業、雇用の創出だ。それにはやはり国のバックアップが必要だ。民間企業で苦労していない、政治家に、
その発想が出来ると思っている人は居ない。難局に対処できる戦略決定システムがまだ出来上がっていない。こうしている間に、不幸な人たちが、
ぞくぞく増えている。学者、経済界の主だった人が一刻も早く集まり、案を練って欲しい。創出された仕事は多分、行政が指導、管理することに
なるかと思うが、その行政機関は今までのように、新しいことをすることを避けるような姿勢では駄目だ。勿論、国民の全ての人も、知恵を搾っていかなければ
と考える。現在、考えられることは、森林整備、自然エネルギー利用の風力、太陽光発電事業、休耕田利用農業、河川整備などが考えられる。
古代エジプトでは、雇用創出のために、ミラミッド建設を行っていたのではないかとの節もある。それは決して、
強大な王の権力の象徴だけではないようだ。
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08-12-22
●充実感●空しさを感じる時、それは、自分の努力が報われない時だ。世の中の経済状況は、今、そんな感じだ。経済システムというものは、
かくももろいものだったのかと痛感する。西暦2000年は、歴史の折り返し地点と言った人がいた。
大自然の中で、自給自足の時代が来るのだろうか。先ずは、誰かが何かをしてくれるではなく、皆が落ち着いて、考えることだ。今、世界中が、
同時に一休みして、考える時間を与えてもらっていると思いたいね。充実感を味わえる時が来ることを信じたいね。
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08-12-21
●世の中の矛盾、見直し●今起きている経済危機が、膨れ上がった、世の中の数多くの矛盾を、取り除くいい機会になれば、
後世、この不景気が起きたことに、感謝の評価が出るでしょう。
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08-12-18
●金融支援●この策を打ち出されても、今後の見通しが立たないと、返済の目途が立たない。負の連鎖を止める妙案は有るのだろうか。
世界中の著名な経済関係者が即集合し、話し合うシステムはあるのだろうか。有るとしたら、何処の誰が召集をかけるのだろうか。
このまま放っておけば、どうなるのだろうか。シュミレーションが描けない。
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08-12-16
●二足の靴●
記者会見場で、記者が大統領に向かって投げた靴は見事にかわされて事無きをえた。
“私はかわすのに慣れている。”とか、 “ 事実を伝えるとしたら、靴のサイズは10インチだった。”
とのジョークっぽいコメントを発した。
しかし、弾丸の飛び交う地で、どれだけの人々が銃弾を浴び、死んでいったかを考えると、
とても、冗談など出ないと思う。戦争の意味が、全く分からない子供たちの将来はどうなるのだろう。とても、心が痛む。
あの会見場で大統領が、“私に飛んできたのは靴で、幸運だったが、銃弾に倒れた人、そして、その家族を思うと、早く、この地に
平和が訪れることを願わずにはいられない。”と言ってくれたらどうだっただろう。
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08-12-14
●景気●
景気が落ち込み、人々の心もしぼむ。しかし、こうなって、いいこともたくさんあるはずだ。それをみんなで考えたいね。一番は、今までの誤った生き方を
改める、考えなおすいい機会だ。人々はものを大事にする、産業廃棄物は減る、CO2は削減し、地球環境に良い方向に向かう。
家族や人々は支え合い、心が通じ合う社会になる。考えれば、いろいろなことが
たくさん挙げられる。 ただ、人々の心がすさんでいって、犯罪社会にだけはしたくないね。これは過去の歴史に、いい例が沢山あるようなので、参考にしたいね。
予想のつかない、とんでもない時代に突入しようとしていることは事実だ。
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08-12-09
●ビッグスリー●
一兆何千億円もの資金を注入しても、この業界が浮上するか疑問だ。TOPの報酬を1ドルとか発表されたが、
役員全員、そして社員も給料を下げ、さらに、車の値段を3O%くらいディスカウントしてみたらどうだろうか。
販売現場は動き出すのではと思うが、、、。これが動き出せば、すそ野に波及すると考える。日本にも言えるような
気がする。何処からか、お叱りが来るかもしれないが、、、。
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08-12-06
●土に親しませる工夫●
幼少の頃から子供たちには、土に親しんでもらい、将来、農業青年が沢山出るように、社会の仕組み作りを今から行う。
それは、将来、予想される、食糧難に備える準備になる。先進国で、もっとも食料自給率の低いのがこの日本だ。これにより、
休耕田は生かされ、地方の活性化につながる。食の安全にもつながるし、就職冬の時代の軽減作になる。
アメリカは不景気と言えども、膨大な国土、農地を持っている。農地があれば、何とか人間は生きながらえる。
この不景気は、今までのものとは違い、その深刻さは、グローバルで長期化と専門家は分析している。
若者たちに、生きる夢を与えるのは先人たちの役目だ。これからの時代は特に、独身者は、よきパートナーを探し、男女が役割分担で、協力し合って(支え合って)
生活していくのが望ましいと思う。我慢をしたり、いたわり合って生きる、これが人間の美しい生き方と思う。
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08-12-04
●裁判員制度●
この制度は来年5月から始まる。誰も望んでいないこの制度、理念は分かるが、こうなるのに、国民不在のまま、ここまだ来てしまった感がある。
先進国でも、この制度を取り入れている国はある。しかし、日頃、人の前で自分の考えを、理路整然と、述べる習慣の無い我々は、
法廷ではたして、何か喋れるのだろうか。日頃の仕事や、そこにたどり着く(資格を取る)までに、相当な勉強をされてきたプロフェッショナルとは、
背景が違い、あまりにも段差が大きすぎる。これは形だけのもので、素人が無理やりに引きずり出され、恥を掻きに行くようなものだ。
人権に関する、憲法違反にはならないのだろうか。
私の誤解や、無知がありましたら、教えてください。今、わめいても、もうどうにもならないようだが、これは今後、絶対に問題になるね、、、。
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08-12-03
●車検制度●
この制度は先進国で日本だけとか聞いたことがる。自動車産業不況の折、制度の見直しをしてもらえないかねえ。
安全面ではいいことなんだけど、世界一、故障の無い日本車には過剰な感は否めない。期間を長くするか、やめにするとか、どうなんでしょうか。
車が売れるようになると思うが、、、。?
2008(H20)-11
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08-11-21
●いくらでも呑み込んでくれた米国社会●
この30年くらいを振り返るに、我々の作ったものをアメリカは、いくらでも輸入で受け入れてくれていた。いつも、ありがたいと思いながら、
反面、不思議な社会とも思っていた。アメリカ依存の経済のありかたが根底から覆されようとしている。どうやら、借金で人々は消費をしていたようだ。
これからは、ものを大事に、修理したり、使い捨てをしない、そんな社会に変わっていくのだ。我々の頭の中も変えていかねばと今日は痛感した。
それにしても、経済学者や、その筋の専門の人は沢山いるのに、その経済システムの危険性に、声を大に、警鐘を鳴らす人が表に出てこなかったのはなぜなんだろう。
生活パターンを変えていたら、何とかなっていたような気がするが、、、。でも、世界中がそのお陰て、豊かに過ごさせてもらっていたのだ。言わば、アメリカは
世界の犠牲者なのかも、、、。これからは、持続可能な社会作りを模索していくことになる。
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08-11-09
●今日の新聞で見つけた言葉●
人生は、どんなパートナーに出会えるか、どんな仕事に自分をかけるかが大きなテーマだ。光源氏はその両方がふさがれていて、
光ではなく闇があった、とか。とても心に残る意味深い、若い人への言葉だったので、載せさせてもらいました。
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08-11-04
●原油価格下がる●
ガソリン価格が日に日に下がることは車を運転するものにとっては朗報だ。この事はバイオ燃料にも関連し、穀物相場が下がる。肉類や食物価格の値下がりの
連鎖が始まるが、関連株もダウン、混乱は続くのだろうか。そこに高速料金安が合わさると、車が以前のようにブンブン走る。
地球温暖化への歯止めはどうなるのだろうか。
あちらをたてれば、こちらがたたずで、舵取りがとても難しい時代になってしまったようだ。
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08-11-03
●押し寄せる大量土砂●
毎年、この時期に高瀬川ダム湖に行っている。今年はどんな感じだろうと行ってみた。
台風が少なかったせいか、土砂は例年ほど流出していなかったが、それでもこの土砂は膨大な量で、
人間の手ではどうにもならないという感じだ。これは電力会社だけの問題ではない。みんなの英知を結集して解決しなければと思った。
写真の彼方前方には湯俣温泉があり、そこからは北鎌尾根を上って行くと槍ヶ岳頂上へと続く。新田次郎の山岳小説にも出てくる有名な場所だ。
主人公、加藤文太郎は湯俣の上、発電所の明かりがかすかにに見える所で、深い雪の中を進めず、力尽きる。さぞ、あったかい温泉に入りたかっただろう。
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08-11-03
●省力化●
なんと響きのいい言葉なんだろう。我われ製造業に携わるものにとって、これほど心地よい響きの言葉が他にあるだろうか。
省力化それは効率の良い生産を意味する言葉なのだ。つまり生産コストが低く抑えられることにより、利益を生み出し、会社が潤うことであり、
ひいては、そこに働く人々の幸せにつながることなのだ。省力化機器、それは製造業に携わる誰もが欲しいと願う憧れのものなのだ。
しかし、最近、この言葉が冷ややかな視線を浴びている。街に失業者が溢れてくれば、それは当然のこと、そんな機器で、あまり生産性を挙げないで、
雇用者創出をして欲しい。国や自治体、そして、選挙に当選したい政治家の根拠の無い演説の言葉にも、よく使われている“雇用者創出”。
しかし、少し掘り下げて考えるに、その目の仇にされている、省力化機器たちを作り出すのに、多方面の人たちの頭脳や手を借りなければ出来ないということだ。
あまり、表面に出ないところで雇用者創出をしている。ただ、それは単純労働ではなく、頭脳労働ということで、
高度の知識や経験を積んだ人たちと言う限定された人間の労働なのだが、
こういう人たちもいないと、我々日本が、このグローバル化の波に押し流され、国際競争力の無いものとなってしまうことを忘れてはならない。
雇用創出の記事の載った新聞に、省力化機器の会社の広告が載ってしまうと、矛盾というか、滑稽というか,戸惑いを禁じえない人も沢山出るのは当然の
ことといえる。これからの時代、高度の労働が益々求められる。やはり、勉強し、努力し、自分を磨くということだ。
それにはやはり、何事にも好奇心を抱くこと。青少年少女諸君へ!“たのみまーす!”。まだまだ燃えている老クラフトマンより。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2008(H20)-10
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08-10-14
●イラストレーター 柳澤秀紀●
凄い人がいる。柳澤秀紀さんというイラストレーターだ。
昨日、長野県飯山市立美術館に、この人の個展があることをテレビの案内で知り、とても興味が湧き、
家内と車を走らせ行ってみた。肉筆でのこの類の個展を見るのは今まで殆ど無かった。克明に描かれた一枚一枚の
絵を見ていると、それにかけたであろう膨大な時間を想像して、気が遠くなるような思いだった。創作に対して、長時間没頭する気持ちの
継続性が無ければ、作品は完成しない。
心を落ち着けてからよく見ていると、絵の中に、この人のメッセージが込められている。それは自然界の色々な現象や、
そこに生命を持ったあらゆるものに対しての深い愛情から伺える。自分たちのいる環境を大切にしなければ
と言う、強い思いだ。その美しい絵は、我々人間たちへの警鐘でもある。彼はまだ若い、これからも、どんどん凄いものを
我々に放ってくれることと思う。これだけデジタル化が進んでも、肉筆は、対照物を劇的に表現し、見る人に
強い衝撃を与えることがよく理解できる。彼は来る人来る人に、懇切丁寧な説明してくれていた。決して威張らないその姿に、
世の中の多くの人たちに好意の眼差しで受け入れられ、エールの中で続けられると感じた。
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08-10-12
●今日の新聞紙面で、なるほどと思った言葉●
★人と群がらない。 ★必ずMEMOを持ち歩く。
★景気のいい時に、一人さんざ儲けておいて、いざ不景気でおかしくなると、公的資金で救済してもらう。
こんな楽でいいことは無いね。救済などしてもらえない企業が殆どだから。
金融機関の営業活動に何かルールが必要だね。
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08-10-01
●今年の流行語●
“貴方とは違うんです”なんてどうでしょうか。
10-02 NET ONしてから調べたら、80万件もありました。
ちなみに,“客観的に見れるんです。”は35万件ありました。両者とも名言ですね。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2008(H20)-09
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08-09-25
●放浪癖、寅さん?●
その昔、私の知人に何人か、この放浪癖を持った人がいて、ある日、忽然と職場を捨てて姿を消す。無断欠勤なので、無論解雇だ。
その後一週間ぐらいして、突然、舞い戻って来て、会社に顔を出し、その場で、解雇の説明をされるのだが、過去にも似たようなことが何回かあった。
その時は、本人は、あまり申し訳ないと悪びれるふうでもなかったが、
自分のした行動のまずさは、時間を掛ければ理解できる人間なので、日頃は、周囲とはうまくやっていた。
このタイプの人間は、女性では聞いたことが無い、男性だけの行動のようなので、
私は思うに、これは人間が健全な遺伝子を残す為、同じ部族の中に留まらないように、分散させる、人間の進化した能力ではないかと
考える。ただそれが、進化しきれず、文明の時代に入り、だんだん放浪の必要性が失われ、かすかに継承している人が、周囲にとって
不都合な行動となって、残っているのではと考える。野生動物の世界を観察してみれば、それに近い行動があるのではないだあろうか。
この彼も、放浪先で、いい結婚相手でも見つけていれば、この行動も理にかなっていることになるのだが、、、。
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08-09-24
●ロボコン世界大会●
この大会の為、頑張る若い学生たちの姿はいつも微笑ましい。自分がもしこの世代だったら、絶対これをやっていたと思う。
日本は工業先進国だ。欲しいPARTSは何でも手に入る。ネジ1本とっても、これほど種類の豊富な国があるだろうか。
出場国には沢山の新興国がある。疑問に思うことは、その国の学生たちは、どうやってPARTSを
手に入れたり、製作しているかということだ。スクラップ場に行き、探している情景は見たが、恵まれていないと思われる国が大活躍。
これは凄いことだ。環境に恵まれていなくとも、その気になれば何でも出きるということを立証してくれているいい事例だ。
環境条件のいい日本が優勝できないということは、いい教訓だ。
それにしても何かに夢中になる若者の姿はほんとうに素晴らしい。
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08-09-15
●鷹の観察●
長野県松本市奈川(村)の乗鞍高原に、この時期、鷹が集まるところがあるというので行ってみた。
数百人は座れる席が、野球場のように、山の斜面に設けられている。
望遠鏡を持った野鳥観察の人たちや、アマチュアカメラマンが多いのにびっくりした。
500MMから800MMの長い玉で、鷹などの猛禽類を狙っている。
最新の、デジカメ一眼レフとレンズをそろえると100万円から200万円の世界だ。この光景はオリンピックや、
野球のスポーツカメラマン席さながらだ。
この猛禽類は北海道から、南は東南アジアまでの広い範囲をわたりあるいている。その途中地点がこの乗り鞍高原なのだ。
ここで小動物を捕って、空腹や、疲れを癒し、また。上昇気流が起きるのを待つのだそうだ。
飛び立つ瞬間は、何百羽もの鳥が黒い柱のように空に伸び、壮観らしい。これを鷹柱と呼んでいる。
一週間に観測された数は多い時で、1万羽を超えるとか。誰に教わるということも無く続く自然界の出来事は、不思議で
とても興味深い。この光景が続く限り、人間環境も安全ということだが、年々、減っているようだ。
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08-09-15
●女は意地悪、?男はお人よし。?●
このことについて、日頃、時々感じることがある。また、以前の記憶の中に、それを感じさせる場面が幾つもある。
何故か、その理由が、意外なところにあることに、この年になってようやく気がついた。それはどうやら、持っている、つまり、放出する
遺伝子の数に原因があるような気がする。1っこしか持っていないのと、数億も持っているのでは全く違う。1個だと大事だし。如何に
それを守るかと言うことになる。その為には、当然意地悪なことをいろいろ考える。それが、日常の生活の中で、関係ないところで出てしまう。
一方、沢山持っていれば、失っても惜しくない。いいよ、いいよと日常行動の全般にわたって、お人良しが出ることになる。人間と言えども、その生命維持活動は、他の
生物と変わりない。如何に自分の子孫を残すかなのかもしれない。視点を変えてみると、人間の行動の意味が少しずつ見えてくるよな
気がする。あたしたち、そんなに意地悪じゃないよーーー、まったく、そんな眼で見てるのかと思うと、やってらんない。
今日は一日中気分が悪い。とお叱りが、、、。そう言えば、日本中の女性から叱られた大臣がいたっけ。あれはまずいね。
表面的にとらえられ、説明不十分だと、とんでもない方向に行ってしまうものだ。気をつけよう。
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08-09-06
●やだくなったら辞めればいい。いやになったら帰ってくればいい●
やだくなったら辞めればいい。自分をあまり追い詰めるのはよくないかもしれないが、、
頑張らないで、逃避するということが、社会的に是認されれば、安易な風潮が蔓延らないかと心配だ。
世の中の指導的立場の人の姿勢は、若い世代に及ぼす影響が計り知れない。
いやになったら、いつでも帰ってくればいい、と言って娘を嫁に出す親、
お前の帰る場所は無いと言って娘を嫁に出す親。どちらも、娘を思いやる親からの優しい言葉なのだ。♪人生いろいろ、世の中色々♪だ。
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08-09-01
●コピペ●
コピペとは発音しにくいと思うが、、、。短くして コペ、 いいやすく コッペ、 丁寧語にして オコッペ 何処かの地名になっちゃうし、、、?
言葉はいいやすいと定着する。今、学生たちが時間がなかったり、思考がまわらないでリポートでよくやる、コピー&ペースト
はオリジナリティー、つまり自分の言葉を目指す人には無関係な話しだ。
リポートに同じ文章が沢山あるのは、便利なパソコンの時代の現象だ。これでは脳が退化して行く。
こと小説家となると、引用、盗用で過去に大問題になっている。自分を磨きたいと思ったら苦労することだ。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2008(H20)-08
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08-08-30
●秋はやっぱり寂しい●
あの暑かった日々がうそのようだ。秋の気配を感じる今日この頃、この季節はどうして寂しいのだろう。
それは秋の虫たちにヒントがありそうだ。
恋人との出会いを求めて、ひたすら鳴き続ける虫たちが、最後の力を振り絞って、切実なお願いをする。
なかなか出会いが無く、そのうちに諦めに近い泣き声になって行き、ああ、やっぱり駄目だったのかと、
自分の遺伝子を残せない、絶望の嘆き声がフェードアウトして行く。
目の前には冬がどんどん迫ってくる。<♪冬が来る前にもう一度あの人に巡り合いたい♪> そんな様子から、人間も淋しさを感じてしまうのかなと思う。
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08-08-28
●冷戦時代の再来?●
とても残念なことが今、世界で起きている。
自立の道を歩みたい、されど、パンも欲しい。そんな国々が幾つもある。
エネルギー、資源大国にすがるしか生きる道はないのか。
そして、経済大混乱時代がすぐそこまで来てしまった。
世界はよい方向に行くどころか、益々悪くなる。
我々は、ただ慎ましく、慎ましく生きているしかやれることが無い。
政策決定権のある上の人が、やってくれることを待つしかない。
大きなうねりで、轟音とともに転落して行く車輪は止められないのか、、、。
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08-08-24
●浴衣着でタイプライター●
ちゃぶ台の上には手動の英文タイプライターが置かれ、両人指し指で、なにやらパチャパチャ打っていた。
自宅を訪ねた時のことだった。
リボンのインクが確実に付くことを確認しているかのように、指元と紙面に頻繁に目が行き交っていた。
この人は小学校を出て、親から、世に放り出され、色々な仕事の体験を重ねて行く。
そんな中で、英語の必要性を強く感じたのだろう。独学で英語を勉強する。
ある時、アメリカにエレキギターブームが、凄まじい勢いで巻き起こる。
その現象に、いち早くビジネスチャンスを感じ取り、アメリカの音楽雑誌や関係文献を
取り寄せ、出資者を見つけ、会社を立ち上げる。この鋭い洞察力が、確かなものであったことは、
以後の日本の楽器産業の発展推移が立証している。
会社には、アメリカから頻繁にバイヤーが訪れることになり、瞬く間に成長して行く。
勿論、当時、英語を話せる人はそうはいなかたので、大柄の外人に、
小柄な体の本人自身が、ジェスチャーを交え、片言英語で商談もこなしていた。
私は、その姿を断片的ではあるが、見ることが出来た。
浴衣姿の仕事風景は、偶然見たことだが、私の目には、とても不思議に映った。そして今、パソコンのキーを叩くたびに、
その光景をクッキリと思い出す。癌で他界された今も、強烈な情景を私に放ち、深い影響を与えた人の一人だ。
学歴ではなく、本人の熱意が一番大切と言う教訓を残してくれた。
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08-08-22
●時間、社交、専念、没頭、研究、人脈、お宅 ●
広い人脈を持った人がいる、その人には、しょっちゅう電話が架かってきたり、やれゴルフだ、会合だ何だかやで、
時間がどんなにあっても足りなく、自分の本来のことに専念出来ないでいる。そんな忙しい日常から逃れたいと、
雲隠れをしたり、遠い海外に研修とやらで逃げ出したりもする。人脈が広いことはある面いいことなのだが、なかなか
自分のしたいことと、お付き合いのバランスがうまくいかないようだ。政治家の先生は、広いほど、何かと都合がいいので、
これを無限に広げていかなければならないのでたいへんだ。
また、趣味が沢山あると、仲間も多くなり、その関係のグループの人から色々な誘いがる。今夜は、子供たちと家族でゆっくりできると思っていたら、
友達から、今、どこどこで仲間と飲んでいる、出てこないかの携帯が入る。断りにくいので、渋々出て行く。
やろうとしていたことは中断して、先延ばしになる。しかし、何か頼みことや困ったことがある時、社交が広いと、誰かどうか相談にのってくれる人がいて、都合がよく、
助かる。人脈のお陰で仕事も回ってくる。
一方、あまりお付き合いの広くない人がいる。一人で、自分だけの趣味や仕事の世界を楽しんだりして、常に没頭している、お宅的な人だ。
周囲の人は、日頃、その人の一面しか見ていないので分からないが、
次々と、ええ!と思うような、構想を形にして行く。周りは初めて、その意外性に気が付く。
この人には、飲みに行こうと誘う人は殆ど居ない。お金を貸してくれと訪ねてくる友達もいない。
追いかけてくる愛人もいないようだ(笑)。今、このお宅的な人間を企業は真剣に求め出していると聞く。
人間の生き方はいろいろだ。前者と後者が、バランスよくいくのがいいと思うが、
自分の都合で、周囲を振り回すわけには行かないので、なかなか難しい。限られた時間を、有効に使わなければと、つくづく思った。
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08-08-21
●経済力、国力の祭典?●コーチのオリンピック?
この日のために、四年もの間、否、厳密に言うと、幼少の頃からの長い年月をかけて準備。そのオリンピックは少しの日を残して終わろうとしている。
考えてみるに、色々な疑問が浮上してくる。
平和の祭典とは名ばかりで、その最中、戦争が勃発したり、継続している。
そして、この祭典は国家間のメダル争奪戦の様相を呈し、ナショナリズムを刺激する要因にもなっている。
メダルを取るために、どれだけの費用を一人の
選手に投入すればよいのか。特殊な訓練を受けなければとても、とても出場できない。経済力のない国では不可能に近い。
眼にも留まらないほどスピードでくるくる回り、曲芸のような危険なことをして、それを競ってどうなるのだろう。
また、宗教の違いなどで、種目によっては出場しない国も沢山ある。
グローバルな時代なのでやむを得ないのだが、日本人コーチ同士の戦いのような、ナショナリズムとは
逆の現象の種目もある。
開催することにより、経済的波及効果を望んでいるようだが、このようなことをしなければ、経済というものは
回らないということなのか。
努力している、関係者には不謹慎と言われてしまうかもしれないが、素朴な意見と理解して欲しい。
引退した選手はその後どうするのだろう。いつの日か忘れられ、ただの人ではあまりにも淋しい。
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08-08-20
●携帯電話がかかってきたーーー、さあどうする?●
会社を突然訪問で来た人に、対談中、携帯電話がかかってきた。
この場合、本来、話をしている目の前の相手の了解を取ってから、
電話をするのが礼儀と思うがどうだろうか。片手で出されたコーヒーをのみながら、
長々とやり出す。その間、私は話が終わるのをひたすら待っている。対談を中断させて、
時間的にも相手に迷惑をかけて、この人は、一体何をしにここへ来たのだろうと
思ってしまう。
中には電話の相手と喧嘩をしだし、他人の事務所で、大声を上げている。
それから、電話が終わると、急ぎの呼び出しだったのか、足早に、こちらとの話も充分でないまま、さっさと引き上げて行く。
なんと言うことだろう。日本人は礼儀を重んじる国民の筈だったが、、、。
グローバルな時代、外国のビジネスマンの携帯マナーはどうなんだろう。
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08-08-04
●ステータス●
自分のステータスを表現したい、そんな思いから、身に付けるもの、使用するもの、持っているもの
で、メッセージを発信する人はいる。自分を知らない人に対しては、口でいちいち説明しなくても、
この手法は、分かりやすい有効手段なのかもしれない。ただし、表面の一部しか表現出来ない。
中には背伸びし過ぎて、ミスマッチングの人もいる。
自分を知っている人の前で、高価なものをちらつかせても、効果はない。
決して見栄を張っているのではなく、行きついたものが、たまたまブランド品だったという人もいる。
周囲の人が感じよく思うのは、その人の醸しだす雰囲気が、そのものつまり、持ちものにぴったりという形ではなかろうか。
本当に立派なステータスの人は、それを周囲に理解させようと吹聴はしない。
やはり自分を磨くということか。
自分のステータスを表現したい、それは、お金持ちの、余裕のある人の願望なのかもしれない。分相応で、あまり気張らず、自然体がいいね。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2008(H20)-07
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08-07-31
●コネ●CONNECTION●エンコ、縁故●物事をうまく運ぶのに役に立つ親しい関係●
成績のいい青年を不合格にし、商品券を持ってきた成績の悪い人を採用するなど、人間として恥ずかしくて、まともでは出来ない。
口利きの利権屋的なことをしている人が、世の中に沢山いる。政治家にわが子の就職を頼む。政治家は選挙の時、票が欲しいので、
会社や組織に採用を頼み込む。ここにに貸し借りが生まれる。恩を公共事業で返済。その返礼として、選挙時、組織を挙げて、選挙運動。
民主主義を捻じ曲げた、連鎖はエスカレートして行く。一方、コネで就職出来ることを感じた人は、勉学に励むという努力をしない。
そんな人間を雇った組織は力が落ちて行く。周囲は誰々のコネの人と、その人に気を使う。結果、存在が浮いてしまう。
考え出すと、その弊害はいろいろでてくる。これは組織の為にも本人の為にもならない。
やはり、可愛い我が子には、正々堂々と試験を受けさせ、不合格の結果が出ても耐えさせ、
きっと、試練を乗り越える力がつくと、諦めることか、、、。その場になったら自分自身どうだろうか。
お金にものを言わせた人が、合格し、のうのうと生きている。そして、貧乏だが、優秀な人が不合格で、夢や希望を失い、挫折を味わう。
これはどういうことなのか???。
透明性のある試験でないと、馬鹿ばかしくて話にならない。NNN。日本のパワーが失われて行く!。
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08-07-30
●決して威張らず無欲●
私の知る人で、小学生の頃から成績優秀で、中学、高校とトップで進み、名門大学に進んだ人がいる。
現在は、教育関係の仕事に就いている。少年時代から成績の低い人をバカにしたり、優等生であることを鼻にかけたり
したことは無かった。そんな人柄が好かれ、多くの友達が彼の廻りに集まってきた。
華やかな役は廻りの人に譲り、決してでしゃばることが無かった。
いつの時代も、自分の地位を利用して、蓄財、財産形成のようなことをしている人が、事件で、新聞紙面を賑わせている。
彼は、その地位を利用しようと思えば、いくらでも出来る組織の高いところにいる。しかし、その類の事とは一切無関係で、無欲だ。
そういう人には、世の決まりを捻じ曲げてのお願いごとを持って来る人は、自然に寄って来なくなる。
この彼は、いつも、決して威張ることは無く、無欲が故、多くの善良な人々に囲まれている。
ふてぶてしく、横柄で、威張っている人は寂しい人生を送ることになる。改めて感じた。
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08-07-24
●何も言ってくれない親に腹が立つ●
我々が子供の頃は世の中、皆がいい学校を目指して頑張っていたので、勉強をしろと、親からガミガミ言われるようなことが
記憶に無い。テレビも無いし、漫画もあまり無く、ましてや、ゲームや携帯などない時代だったこともある。
勉強して(塾に行って)どうするの? いい学校に入る。入ってどうするの?いい会社に就職する。そうしてどうするの?
いい給料もらう。それから?結婚して、家を建てたり、生活を豊かにする。それでどうするの?
子供を育てて、楽しい家庭を築き、やりたい事できるから、幸せになれる。そんなシナリオを皆、描いていたような気がする。
勿論、もっと高次元の目的、目標はある。
今の子供に対し、勉強しろの親の言葉を、うっとうしく思わせないようにするにはどうしたらよいか。
道筋を、分かりやすく、子供に説明してあげるのは、必要なことと思うが、どうだろう。
私の場合、成績が下がっても、何も言ってくれない親に逆に、腹が立ったことがあった。(笑)
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08-07-23
●いじわる?●
親方は弟子に何も教えない。それは意地悪だからなのではない。自分で考える力、切り開く力を養いたいからなのだ。
時間のかかることでもあり、忍耐を強いられる。しかし、長い目でみて、特に職人の世界では、それは大変な資産になるようだ。
このやりかたは、即戦力、使い捨ての時代にはそぐわない。さあ、どちらを望むか、、、。職種にもよるね。
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08-07-21
●先が読めず●
親にかまってもらいたい、親の注意をひきたいと、親の愛情不足の子供は小さな頭で、困らせようといろいろ
考える。中学、高校ぐらいになると、中には、勉強を放棄して悪い成績で、親に心配を掛け、困らせるというケースもある。
ある少年のことだが、優しく接してくれない厳しい親に反抗して、勉強を放棄したため、成績が悪く、結局、大学へ進学は出来ない。
雇ってくれる就職先も無く、
卒業後、プラプラしていた。そのうち、この親は離婚して、母親についていくことになる。父からは開放されるのだが、
運命のいたずらというか、非情な話だが、父は癌を患い、間もなく他界。パワー全開で、とことん反抗した相手が居なくなり、
少年は力が抜けてしまった。こんなシナリオとは予想だにしていなかっただろう。高校時代、勉強を放棄したが故、
就職先も無い、センター試験にも、とてもとても受けるところまで及ばない。
バカな自分の存在に気が付くのは、色んな壁にぶつかってからのことだった。
親はいつか居なくなる。結局、こういう反抗は自分が損をするということだ。誰かに頼らないで生きていくとしたら、
どんなことがあっても、
勉学で自分を磨くことだけは絶対放棄しないことだ。
少年諸君に、おっちゃんからの一言。
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08-07-19
●シナリオ●
作家、小説家で政治家と言う人は結構いる。身近なところでは、石原東京都知事、田中康夫元長野県知事。
世界では、中でもアンドレ.マルローは、異色さで群を抜いている。そのマルチさから、何家といったら言いいのだろう。
知己も多く、ヘミング.ウエイとも親交があったようだ。軍隊に入り、戦闘機で戦場に突撃したり、
ドラマのような日々を送っていた。これほど人生を思いっきり生きた人も少ないような気がする。
日本文化にもとても興味を持っていたようだ。
(政治家の中の)小説家は、常にことの成り行きなど、推論を構築したり、洞察する習慣を備え持っているようだ。
次はどうする、どうなるを考えながら、事を進めることはとても大事なことだ。シナリオをしっかり
描いて行動しないと、とんでもないことになってしまう場合がある。一方、シナリオどうりにいかない場合もあるが、、、。
今、世の中で、かつて無かったような、考えられない事件がいろいろ起きている。
先のことや、周囲に目を向ければありえないことばかりだ。シナリオが全く無いと言える。生活環境や、教育の中で、何かが不足しているように思えてならない。
ところで、アンドレ.マルローはどんなシナリオを描いて、日々を送っていたのだろうか。
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08-07-09
●同音異語●
お食事券(オショクジケン)の贈収賄 汚職事件(オショクジケン)
きのう気が付いて得意になっていた。変換違いで出てきそうなので、今まで何処かにあったかも。
★ON NETしてからGOOGLEで検索してみたら、なんと5万件も出てきちゃいました。お恥ずかしいかぎり!。
NET上以外も加算する
と、実際にはその何十倍もあるでしょう。また、何か違うの考えようか。
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08-07-05
●冷蔵庫●
そんなもの無くて生きてきた人は沢山いる。また、今だって、無しで生きている人は、この地球上に沢山いる。
もっと、我々は、失ってしまった味覚や嗅覚の鋭敏さを取り戻して、賞味期限なんんて関係なく生きたいね。
肉は腐る寸前が美味しいとか。そういえば私は、腐りかけて、緑黒くなった肉で、すき焼きをした経験がある。
次の日、なんとも無く、すこぶる快調だったんね(笑)。新鮮さなど無関係の食品も沢山ある。数十年経った缶詰も
何ともなしに食べれるようだんね。じわじわと押し寄せている、食糧難の時代をどう乗り切るのか、、、?。
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08-07-05
●CO2、二酸化炭素、地球温暖化●
掲題のことが叫ばれてから、どのくらい経つのだろう。問題になっているにも拘らず、我々のライフスタイルは、何も変わっていない。
かつて、地球を襲った氷河期がまた来たら、今までの人間のしてきたことは、チャラになるのだろうか。それまで地球は
もつのかどうか、、、。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2008(H20)-06
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08-06-29
●飲みの夫婦●
お酒の大好きな夫婦がいる。周囲の人は皆、飲みの夫婦と呼んでいる。(笑)
(若い人へ、本来のみの夫婦とは、妻が亭主より大柄な夫婦のことを言う。蚤は雄より雌が大きいことからそのように言われているのだ。)
最近、けっこう、こういうカップルを見かけるねえ。
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08-06-28
●残り物料理●
その昔、学生の頃、食堂で、皿洗いのアルバイトをしていたが、自分たちの食事は何時も、残り物料理だった。
汚い訳ではないし、この仕事のお陰で、美味しいものを沢山食べていた。米国では、レストランでの自分の食べ残しは、パックに入れて、
持ち帰る光景をよく見かけた。我々、日本人は、食べ物を粗末にしてはいけないと、皆躾けられて育っているはずだが、
世界一食料を捨てているのが、この日本なのだと。自給率が、先進国でもっとも低いのに、どういうことなんだろう。
今、世界は、とんでもないことになろうとしている。それに皆が早く気が付くべきだね。
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08-06-22
●直径1メートルの揚げ小丸●
プラスチックは成型された後は、どんどん老化して行く。つまり、柔軟性が無くなり、硬く、そしてもろくなって行く。
特に紫外線下では、進行スピードは速い。
その昔、プラスチックのスキー靴が老化で、バリバリにバラけたことがある。
また、結婚式に招かれた時、履いていった靴底が、なんと割れてしまったこともある。
生なましい体験を二回も味わっている。
この素材は、鉄などと違い、リサイクルものは特に、耐久性、耐候性に劣るという皮肉な一面を持っている。
この素材が今後、積極的に再利用を、効果的になされるかは、はなはだ疑問だ。
プラスチックのカバーの着いた天窓から小学生がおっこった。
まるで揚げ小丸の大きなせんべいに乗っかったようなもので、簡単にバリッと割れた。
危険性があるのは当然と、子供たちに言うのは酷なことだ。設計段階で、このような危険状況を予測できなかったことは、非常に残念なことだ。
これから、こういう類の事件がどんどん増えてくると考えられる。
大人たちがしっかりしないと、子供たちに、危険性を伝承できない。
<乗ってはいけない、入ってはいけないと書いてあるじゃないか。>
これは子供には通用しない。子供は、大人がしないような発想をして遊ぶものだ。
今回のことは、関係者も想定外だったようだが、
過去にもあったこの類の事件が、教訓として生かされていないのも残念だ。
豊富な生活体験をさせ、危険予測のできる子供に育てるには、どうしたらよいのだろうか。
私は、色んな世代の人間が交わって生活し、年輩者の体験を、次世代に伝承することは、
一つの有効な方法だと思っている。核家族が増えてしまっていることは、大きな社会的問題だ
(核家族 - 「大家族」と対になる言葉として、戦後に生まれたもの。一組の夫婦と未婚の子どもだけによって構成される家族のこと。)
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08-06/02
●英二のコンサート
昨日の日曜日、英二のコンサートを聴きに行ってきた。ご存知、長渕 剛のものまね第一人者だ。
長渕のコンサートなど、とても聴きに行けない。せめて、崇拝者のものまねが聴けたらと言う思いで出かけたのだ。
英二の今まで辿った道を、断片的に聴かされたが、自分と重ね合わせて、胸が痛くなった人もいたに違いない。
彼は、九州から一人出て来て、新宿界わいで歌っていた当時を振り返ると、こんな立派な会場で歌わせてもらえるなんて、
ありがたくて、夢のようだと、感謝の気持ちを何度も言っていた。辛かった過去があれば有るほど、歌に深みが出て、その人が輝いて見える。
才能より、そんな背景を背負って頑張っている人が好きだ。
きっとファンの輪がどんどん膨らむと思う。
支援者が、一生懸命、会場を盛り上げている光景も印象的だった。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2008(H20)-05
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08-05/11
●自分探し
自分探しの旅に出るという話を耳にしたことがある。仕事を離れ、旅先でぼうっとしていると、脳が休まり、
思わぬ発想があるのかもしれない。
自分は何者なのか、どんな仕事に向いているのか、知りたいと言う思いは、誰にもある。旅に出て、ゆっくり考えるのもよいと思うが、長旅は、
費用も軽視できない。普通の人はせいぜい、2、3日ぐらいだろうか。
旅行など、とてもとても行けないという人も大勢いる。少し前までの日本では、皆、生きていくことで精一杯で、
自分探しの旅に出るなどと言ったら、この人、頭が変ではと思われたに違いない。世界には、生きることに必死の人が沢山いる。
自分探しの悩みは、豊かな時代の幸せな悩みとも言えそうだ。
費用なしで自分探しをするには、自分の親、おじ、おば、祖父母など血縁の人たちが、どんなだったか知ることは、大きなヒントになる。
誰の遺伝子を色濃く継承しているかによって、参考になると思うが、ただ、いえることは、顔はだれだれににているが、行動や性格は
別の誰かに似ているとか、、、。 やっぱりこの方法による自分探求は、難しいような気がする。
因みに60才を過ぎているこの私は、このことについて深刻に考えたこともなかった。振り返れば、好きなことを
ただ、自分なりに、やってきただけのような気がする。また、夢中でやっていると、その仕事が魅力的に感じたりもするものだと思う。
幅広くいろんなことを経験しておくと、
何処かで、何かに役立つし、方向が決めやすいと思うね。悩み多き若い諸君へ!初老のおじさんより。
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08-05/01
●混植
アマゾンの森林がどうなってしまうのか心配だった。一年で東京都の90倍の森林が消えている。
森林を伐採して、農作物の畑にしているが、土地が痩せるとそこを捨て、別の森林を伐採し、畑にする。
元の畑は荒廃。それをエンドレス的にやっている
しかし、朗報が今日の讀賣新聞にあった。混植と称して、必要な数種類の植物を畑に植える。そうすると、
全ての植物が元気に育つというのだ。つまり、元の森林にちょっと近づけた状態だ。
この方法は、原生森林を観察していた人が発見したという。混植方法がどんどん広がり、成功することを願いたい。
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08-05/01
●日本の知力
○本当の知力は、狭い専門知識ではなく、より幅広い教養にある。
○知は、相対する人の直接の反応があって初めて磨かれる。
讀賣新聞“日本の知力”4/30
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2008(H20)-04
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08-04/24
●銘木とただの木
銘木を探し求める楽器製作家は大勢いる。
先ずいえることは、市場の価格で、木の価値を判断してはいけないということだ。
木は値段の高いものがよいのではなく、使用目的に合ったものが一番いいのだ。
となると、安物扱いされている木も、実は素晴らしいものかもしれない。
南洋材でゴムの木というのがある。その木から天然ゴムを採取している。
高齢化して、あまり収穫がなくなると、伐採され、セカンドステージで木材として家具などに使用される。
卵を産まなくなった鶏も次の目的に回されるのと同じだ。
この木は、目はおとなしいが、あまり狂いもなく、硬くて家具、建築にはいい材と思う。ただ、ちょっと重い。
皆からあまり愛されることなく、安物扱いされている
ゴムの木が、可愛そうにみえたので、こんなことを書いてみた。個性があれば、それは素晴らしいことなのだ。
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08-04/23
●“名ばかり管理職”は“NEVER 仮 管理職!”
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2008(H20)-03
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08-03/09
●素晴らしいスキー日和でした。●
ヤナバスキー場にてスノーボードとスキーを楽しみました。何といってもリフト代が一日券1,000円なんです。うれしい話です。
外国人が多くなりました。それにしてもスキー人口は減少していますね。
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08-03/09
●おもいー!はやくとけてー!●
ヤナバスキー場で見た小屋。
春よこい、早く来い、、、
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2008(H20)-02
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08-02/17
●近藤日出造展●
現在、長野県千曲市の漫画館と横浜市の日本新聞博物館で近藤日出造展が開かれている。
風刺漫画の草分け的な存在であることは広く世に知られている。
その日出造の風刺漫画の原点とも言うべき作品が何と我が家に存在していた。
彼は青年期、駆け出しの頃、上京し、人気漫画家だった岡本一平に弟子入りしていたが、間もなく、
脚気を患い、静養のため、郷里に帰省したが、たまたま我が家に遊びに来ていたその頃、
一枚の絵を描き置いていった。
この絵は長い間家に飾られていた。
私が持っていても広く、そして多くの人に見てもらえないので、公の場に寄贈することにしている。
その絵のコピーを(正式寄贈になるまでの間)本邦初公開したい。(未公開物なので、一部加工してあり。
ご興味のある方で本物詳細にご覧下なりたい方は暫くお時間下さい。)この絵の内容を簡単に説明すると、、、
(中断、すみません、ちょっとお時間下さい。)
<近藤家にはたいそう威張っているおじいさんがおりました。そのおじいさんは何時も締め切った障子の部屋で
何やらをしていたようです。子供たちが部屋の周りで騒がしく遊んでいると、苛立ちえへん"と咳払いをしていたようです。
子供たちは怖がって、静かに退散したようです。。そんな威張っていた怖いおじいさんに赤ん坊を負ぶわせ、威厳を圧し折って
やろうと、こんな漫画を描いたようです。これは言わば、日出造の風刺漫画の原点ともいえる作品と思います。
現存するもっとも初期のものです。>
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08-02/11
●鹿島槍スキー場でボード●
今日は、快晴の、風の無い穏やかな、稀に見るスキー日和、家族でスキー、ボードを楽しみました。
このところ寒いけど、雪質は今が一番ですね。
背景は鹿島槍ヶ岳、写真家の撮影POINTにもなっている。光線は山の立体感が出る午後がいいですね。
因みにこれは午後1時頃でした。
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08-02/02
●資源●
資源を持つ国と持たない国の経済格差が益々開いている。化石資源の無い国は、教育による人材育成で、積極的に生き残りをかけている例もある。
国家の存続が難しくなった国は、豊かな国への併合という形をとるか、さもなければ経済難民となって、豊かな大都会へ押し寄せるのか、
分からないが、そうなった場合、治安や衛生環境の悪化で、大都会は崩壊するだろう。我々個人レベルで出来ることは何だろうか、、、?
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08-02/02
●CO2 とロジスティック●
ORDERしたものが翌日手元に届く、なんとリズミカルで快適な生活なんだろう。我々はそんな豊かさを享受してきた。
しかし、どうも、そんなライフスタイルに異変が生じそうなのだ。物流量が増えれば増えるほど、地球環境を破壊して行くという
皮肉な実態を正しく理解しなくてはならないのだ。人間も物も、あまり移動してはならないのだ。グローバル化が進む今日、
少しづつその是正が求められることになっている。異国のものが直ぐ手に入り、世界の色んな国の人々と自由に交流が出来る。
それは一面、素晴らしいことなのだか、描いていたそんな未来の夢は風船の空気が抜けて行くように、しぼみかけている。
しぼませていかないと、この地球がもたないというのだ。ロンドンとニューヨークを数時間で結ぶコンコルドはもう飛ばなくなる。
いや、もしかするともう飛んでいないのかも。成層圏を破壊してしまうらしい。
それから、ビジネスマンの出張は激減するという。観光旅行ぐらいはしたいね。NNNN、、、、。
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08-02/01
●ギョウザ●
検査の時、皮と中身を別々に検査してみてはどうだろうか。ミックスで検査しているのが残念。
どの時点で混入したかだが、他所を責める前に、自国サイドでは問題なかったのだろうか。関係者に不満がある場合も、
こういう問題は今後、次々と起こる可能性がある。ウイルスでも入ったら、どうなるか、考えただけでも恐ろしい。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2008(H20)-01
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08-01/29
●アンパンマン●
そう言われていることを、本人は知らないようだが、身近な人で、アンパンマンと言われている人がいる。
何でか、それは怒ったとき、顔を真っ赤にするからなのだ。
顔を赤くする代表的な動物は何といっても猿の類だろう。それでは何故赤くするのか
は、血を流す前に血の色に近い感じをだして、無用な衝突を避けるという狙いがあるらしい。
そういえば、最近の人たちは、昔の人にくらべて、直ぐ血が頭に上り、抑止力が切れる人がとても多くなったといわれている。
雑踏の中では、特に注意が必要だ。時々、あの人はどうして怒っているのか分からないと言う場合もある。
些細なことで、簡単に怒り出す者もいる。また、逆に怒らない人に腹が立つ場合もある。
本当に色々だ。
そこで提案だが、皆がおでこに、まるいカラーメーターを着けたらどうだろう。激情は真っ赤、冷静沈着は青、間を10段階ぐらいの
色調に分け、相手に知らせるというのはどうだろう。逆に、その時の自分の興奮状態を知られたくないという人も当然いるだろう。
なんか難しそうだ。(笑)プライベート用からはじめるのがいいかもしれない。周囲には分からないようにそれを使って、
自分の状態をチェックしたい人には
有効な気がする。(笑)周囲に不快感を与えないよう、自分をよくしたしたいと思うような人は、抑止力がある人なので、そんなもの
必要ないだろう(笑)。
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08-01/29
●砂の中から金貨がざくざく●
いつも不思議に思っていることがある。それは、砂漠の地中から石油がどんどんでてくる、言い換えれば金貨がざくざく
出てきたのと同じだ。石油はやがて市場に出回る。今まで経済の枠になかったものが土の中から出現したのだから、それに見合った
資金は当然用意されなければ金不足になってしまう。原油取引の基軸通貨はドルだ。そのドル不足にならように、
経済のスケールに合ったドルが発行されなければならない。ドル紙幣を発行できるのは米国だけだ。
ドルが一番信頼性が高いからなのか。他の紙幣、例えば円で決済は出来ないのだろうか。他の通貨でもよければ、
どんどん印刷機を回す国も出てくるかも(笑)。
米国が発行した
紙幣はどのような経路で民間に移っていくのだろうか。産油国は、原油を売却して入ってきた資金で消費に使ったり、
投資に廻したりしていると思うが、膨大な資金は使いようが無いのではと思ってしまう。この度の原油の値上がりで、
産油国に入る金は気が遠くなるような大金だ。使われない資金はどうなるのだろう。一方、経済新興国にもどんどん金が集まっている。
この流れが、どういう変化を我々にもたらすのか。いつか行き詰まって破綻しないのだろうか。何かの予兆のような気もする。
ケインズさん教えてください。
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08-01/28
●謝り方を誤ると●
謝り方を誤ると、人間関係は簡単に崩壊する。逆に、謝り方ひとつで、人の絆はさらに深く、強くなる。
謝り方さえ偽っている人間の未来は間違いなく幸せとは程遠いだろう。
有難う、すみませんは、いつも心から自然に出るのがあたりまえだか、自分はどうなんだろう。
肝に命じたい。(今日の讀賣新聞をみて)
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08-01/22
●夢が実現●
60を過ぎた今、これまで過ごしてきた自分を振り返って見るに、叶えられた夢と、どうにもならなかったことがある。
この願望は(中断)
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08-01/20
●メルトダウン●
世界中のビジネスマンたちが、奔走しているこの瞬間も、南極、北極の氷はどんどん溶け出している。
アマゾンの森林は休むことを忘れたかのように消滅して、大豆畑と化している。
誰も有効な手段を打てない。次世代、次々世代を考えると深刻な思いだ。
人々が豊かさを求めて止まない経済活動がどうも元凶のようだ。
別の視点から、国と国の対抗スポーツ試合はナショナリズムを煽り、これが経済競争に波及するので、
スポーツイベントは問題化しそうだ。
その最たるイベントがオリンピックということになるとしたら、とても淋しい気持ちだ。
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08-01/20
●市場原理●
自由主義経済は市場原理で動いている。その原理に陰りが出てきているとか。
それは、投機マネーが不透明で、かつ、大規模に動いているので、市場原理が作用しなくなっている。
以前からその点を指摘していた人がいたようだ。
我々には想像が及ばない世界の出来事なので、ただ、聞いているしかない。
いずれにせよ、経済の不安定化は加速するようだ。
これから、いろいろ人生設計をしようとしている若い人たちには苦悩が続くかもしれない。慎ましく生きると言うことか。
そして、世の指導者、つまり勉強熱心な政治家の皆さんにお願いするしかない。頼みます。
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08-01/01
●謹賀新年●
2008年 個の時代
個作りに専念
THE FIRST CONSIDERATION IS
ORIGINALITY!
また、新しい年を迎えられたことを、とてもうれしく思います。それは、とてもおめでたいことです。
そして、今年一年を、思い切りおめでたい年にしましよう。それには自分が行動することです。
WE WISH YOU THE BEST 2008!
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2007(H19)-12
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07-12/29
●ロボコン●
少年たちが何かに夢中になっている姿は実に頼もしい。過日、NHK-TVで、ロボコンの大会シーンを見た。
色んなメカニズムを駆使して、夢中で作り上げて行く、その少年たちの姿から、日本の将来の工業技術を支えるエンジニアを
想像する。日本では、学校での学力がどんどん下がっていく中、こういう学生が居るということは、日本の将来も、見捨てたものではないと思う。
この国には、世界でもっとも沢山の工業部品メーカーがあり、種類もある。それらを駆使すれば、いろんな自動化が可能だ。
と言うことは、生産性の向上につながる。この国はロボット天国なのだ。世界の中で突出している。
その源流は、江戸時代のからくり人形に始まる。少年たちの活躍に、明るい将来を見た感じだ。
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07-12/15
●日本にも銃社会到来か●
銃の乱射事件は、米国だけのものではない。この類の事件は、今後、日本でも頻繁に起きることが予測される。
申請すれば誰でも猟銃やライフルを持つことが出来、それが、自己責任で管理とは、米国とどこが違うのだろう。
今後、所持申請者は急上昇するだろう。隣のおっちゃんが猟銃を持っているとなると、近所の人は、怒らせるとやばいと、
いいたいことも
言えない。無言の言論圧力になりかね無い。猟銃所持者の家に強盗に入り、持ち去り事件、親の銃を子供が持ち出し等、
いろいろなことが想定される。猟友会の人たちの中にも、精神的ストレスを抱えた人が居ないとは限らない。
そこで、一般の人に銃所持を禁止、または公的期間での一括管理など、今のままでは、
兎に角大問題だ。世の指導者のやらなければならないことが沢山あると思う。
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07-12/14
●COP13●
今、バリ島で、開催されているCOP13"、もめにもめている地球温暖化防止対策について、私は、とても悲観的に感じている。
各国のエゴのぶつかり合いを調整、自制することが、果たして出来るのだろうか。誰もが、この問題の重大性を認識している。
しかし、自己犠牲的精神を、率先して打ち出す国が、あるのだろうか。
後進国も、先進国のような豊かさを享受したい。
そのためには、お金になることなら何にでも手を出すだろう。
森林破壊もしょうがないとなる。
世界の政治家、指導者は、今まで何をしていた
のだろう、と遂、言いたくなてしまう。地球のどんなシナリオを想定していたのだろう。
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07-12/12
●次世代への伝言●
日頃、私のこのページを読んでくれて、とてもうれしく思う。
還暦を過ぎたという年から来ることなのか、次の世代や若い人たちに伝えたいメッセージが沢山ある。
時には、耳の痛いことなど、穏やかに、楽しく読めるものだけではない。いや、むしろ、気持ちが重くなるものの方が
多いかもしれないが、いつか、何処かで役に立つと思ってもらえれば、とてもうれしい。
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07-12/11
●危険予測●
危険予測能力の低下については、何度か書かせてもらったが、新聞紙面には、毎日のように、
このことの不足に起因すると思われるNEWSが、載っている。
子供の居る住宅にライフルが転がっている。この情景事態、異常だ。しかも、それが人の命を預かり、高い見識があるはずの医者の家でだ。それは、よちよち歩きの赤ん坊に、
一人で交通量の多い道路を横断させるようなもので、
火や熱湯の怖さも分からない子供を、煮えたぎる湯釜の前に立たせるようなものだ。危険予測能力を養うにはどうしたらよいのか
考えてみたいが、小さい時から、色んな環境で、色んな遊びをして、どうすればどうなるという感覚を、大人と一緒になって
体験させること、また、色んな場面を見せたり、大人の体験談を話して聞かせてやることが、大事と思う。
教育する立場の親の幼少期の生活体験もとても大事だ。親から子供に継承、そして、それらを積み重ねていくことにより、教える内容が、より確かなものに
発展して行くと考える。人間のように高度なものではないが、動物の世界では、それなりに、ちゃんと親子でやっているようだ。人間は、いつの間にか、大切な能力を捨ててしまったのでは
ないだろうか。子供を持つ親を対象にした、安全教育書なるものがあると便利だと思う。 ライフル事故のNEWSで考えさせられた。
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07-12/05
●クリティカル シンキング●
日本人の、特に若年層では、物事を批判的にとらえ、自分の意見を形成して行く能力(クリティカル シンキング)が、
世界の国々と比較してかなり低いようだ。
それは、今のゆとり教育制度で、学習時間が少なくなってしまったことに、起因していると分析されている。
そこで、慌てた関係者は、教育時間を増やそうと、急きょ方針転換。
しかし、時間を増やして改善されるのだろうか。衣食住が満たされた環境で生活する子供たちに、
如何に勉強意欲を持たせられるかが大事と考える。どうして学校に行き、勉強をするのか、いつも意識させ、そして、
授業にユニークさ、新鮮さを出し、教室に入る事が楽しいと思ってもらうにはどうしたらよいのか、考える必要があると思う。
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07-12/02
●電車の中で焚かれている石炭ストーブ●
古き良き時代には、電車の中で、石炭ストーブを焚き、
車内を暖めると言う情景はあたりまえだった。
それが現在も、伝統的に続いているところがある。
踏み切り事故、列車追突事故の際どうするのだろう。その時の安全は確かなのだろうか。
予想を超える客が乗車してきたら、どうするのだろう。
列車事故は、絶対無いとは言い切れない。現に時々起きている。
いったん、追突事故でも起きると、真っ赤に焼けた石炭がどう飛び散るか分からない。
駅待合室にあるダルマストーブだけで、充分のような気がする。
今、色んな所で、いろんな場面で、危険予測能力が求められている。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2007-11
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07-11/18
●英語辞書●
高校入学祝いにと、母に旺文社のエッセンシャル和英、英和辞書を買ってもらった。50年程経つ今も、私の周りで、いつもごろごろ
している。当時から、引く度に、万年筆で印をしていた。紫色のインクの色を見ると、当時を思い出す。
その頃、売られていたインクの種類は、赤、青、緑の3色だった。メーカーがパイロットとセイラーの二社で、皆は、青い色を使っていた。
人と同じ色はいやだったので、私は、青のインクに少し赤を入れ、紫色にしたり、時には緑に青を少しいれたりして、
自分だけの色にしていた。そのインクの色から、当時の思い出が、色々甦ってくる。
今では、言葉は電子辞書や、NET検索で簡単に調べられる時代になった。しかし、肉筆で書き込んだり、印をつけたり出来ないので、
思い出までは伴わない。少し淋しい気もする。私の辞書は多分、生涯私に付きまとい、離れることはないだろう。
母のことと、辞書にまつわる多くの思い出が、無くなることは無い。
自分のものとは言え、辞書を汚すなどとんでもないと考える人は沢山いる。私もその一人だ。書き込みにはためらいはあったが、、、。
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07-11/15
●お坊ちゃん、お嬢さん育ち●の人間学?
世の中には、お坊ちゃん、お嬢さん育ちの人がいて、周囲と感覚のズレにより、問題が生じるケースが多々ある。
豊かな時代に育った子供たちは、過保護で、その多くがお坊ちゃん、お嬢さん育ちともいえる。
我々の時代位から前の人たちには、貧困から這い上がって、よりよい学校を目指し、勉学に励む人が多かった。
そして、人の痛みを理解し、気遣う能力を持っていた。時代背景が大きく異なっているせいか、考えに、かなりの差がある。
お坊ちゃん、お嬢さん育ちの言葉からは、マイナスイメージが多い。自分勝手、無神経、自分中心、我がまま、依頼心、
生活体験希薄、簡単放棄、少忍耐力、弱逆境、無固執 等等 社会生活上支障がある場合がある。
周囲のことを気にしない人が多いので、それにより、本人が苦しんでいるケースは少ない。
はたして、自分はどうなのだろうと、自己反省をしながら、直して行く人は少ない。
勿論、プラスイメージもあるが、、、。
その人たちはいずれ親になり、結婚する。そういう親に育った子供は、もっと気の毒だ。
何故か、最近の新聞をみて、こんなことを書く気持ちになった。我々なら、ためらい、躊躇して、とても出来ない
ことを、周囲のいぶかる視線を、気にも留めない人がいる。時代が変わり、私の気持ちが、古くて
おかしくなってしまったのかもしれない。あれも、これも前世代の大人たちの責任なのか?。本質の把握が必要だ。以上、 N.HAYASHIの“嘆きのセレナーデ”でした。
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07-11/13
●賞味期限問題●
最近の日本人のモラルは、こんなにも落ちたかと思うと、とても空しい気持だ。賞味期限を偽り、人を騙して、企業が
いい思いをしようなど、とんでもないことだ。その企業をよく捜査したら、どうも20年 30年前から今、問題になっていることを
していたようだ。(当時は規制らしいものがなかったのか、問題にならなかったようだが。)となると最近の日本人のモラルは、、、などというセリフは、
どうも当てはまらないようだ。ずっと以前から地に落ちていたのだ。言えることは、この人たちだけが突出してモラルが低いというより、その頃の社会風潮から生まれたものと言えそうだ。
日本人として誇れるものがひとつ、またひとつと無くなって行く。日本人は、特別道徳心の高い民族と思い上がっていたのか。もしかしたら、
普通の国民なのかも、、、。
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07-11/08
●最低限、人に騙されないこと●
国会議員の先生方で、どぶから這い上がるような思いで来た人は、どのくらいいるのだろうか。苦しい試練を幾つも乗り越えて来た人なら、
市民の先頭に立って行動をする資格があるが、その点疑問だ。資産家の家に生まれ、教育の機会を充分与えられ、何不自由なく育った人が親の選挙地盤を引き継ぐ
人が多い。国際政治に携わる時、大問題だ。最低限、人に騙されないことだ。
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07-11/07
●民間の会社なら●
民間の会社なら、概ね、社長が突然居なくなっても会社が存続できるように、手を打っている。
政界では、党首がいなくなったらどうするつもりなのか疑問の党もある。
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07-11/06
●一人の政治家に頼る政党●
一人の政治家に頼る政党があるとしたら、その人が、居なくなったらどうなるのだろうと、いつも思っていた。
厚い人材で望みたいものだ。政官界の腐敗構造を根絶するには、どういう方法が一番よいか、考えたい。それをやらないと、
この国は、益々悪くなる。それをやらないと、真の政治は出来ない。大連立で、はたしてそれが可能だろうか?
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07-11/02
●世界一食料品を捨てている国、日本、世界一食料品を輸入している国、日本●
地球上の色んなところで、食事が取れずに、小さな子供が毎日死んで行く。その一方で、腐っているわけでもないのに、
美味しそうな食べ物が捨てられ、ごみ収集車で運ばれていく。一体、この国はどうなっているんだといいたい。
宴席後の沢山の食べ残しの光景は、死んでいく子供たちのことを考えると、絶対あってはならないことだ。いつか罰が当たるだろう。
つまり、自分につけが廻ってくるということだ。
我々が子供の頃は大戦後で、食糧難の時代だった。
食べ物を粗末に出来なかったし、親もその点はしつけの中で、もっとも厳しかった。腐り始めたご飯もよく食べた。
そして、自分で、これは食べても大丈夫かどうかを判断していた。賞味期限などど言う言葉もなかった。
賞味期限は自分で決めていた。
食料以外のことでも、これほど落ちた国が、地球上のどこかにあるのだろうか。自分の何処がおかしいか、
総日本人よ、考えてみようではないか。全てに甘っちょろいね。
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07-11/01
●国益と国の信用●
国益の為になると思ってやっていることが、国の信頼を著しく損ねることがあるので、国際社会での外交戦略は
難しいようですね。皆が真剣に考えないと、とんでもない方向に行ってしまう。企業にも同じことが言える。
会社の為と、儲かればいいだけを考えていた会社が、著しく消費者の信頼を損ねて、吹っ飛んでしまうケースが出てくる。
会社としての戦略が甘かったということか、最近、甘いものを扱っている会社に多いね。あんこもケーキも、チョコも甘くはないね。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2007-10
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07-10/27
●社長と専務は交代●
経営破たんの会社の社長と専務が債権者の前で大喧嘩を始める。周囲は呆れて、売掛け金の回収は不可能と感じる者も出る。
そこで社長は責任を取ったという形を作るため、その座を降り、専務と交代。以前、専務だった新しい社長に債権取立てで、債権者が詰め寄ると、私に言っても困る、前の社長のしたことだから、
前の社長に言ってくれといわれ、前の社長のところに押しかけて行く。すると、私はもう社長でないので私に言われても困ると。
また、戻って社長に詰め寄る。一向にらちがあかない。頭に血がのぼっていた債権者は疲れ果てて、債権回収を断念。
社長と専務の連携プレーのシナリオは思惑どうり見事に終息する。
数年経って、債権者の怒りは冷め、次のことにエネルギーを使った方がいいと動きはじめている。
ほとぼりが冷めたころ、二人は騒ぎの前に隠匿しておいた商品を、
やみルートで売却しだす。元の社長が、また、社長に戻ったかは不明。
世の中に色んな出来事がある。新聞を読んでいて、今日の事件記事からこんな話を連想した。
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07-10/24
●しまい忘れたストーブ●
この春、しまい損ねたストーブが、邪魔者扱いされ、工場の中で、あっちこっちに追いやられてきた。
寒い冬の間、あんなに頑張ったのに、誰にも感謝されないで、悲しいと言っているように見えた時もあった。
このところ、ここ信州、松本も冷え込み、遠くの山々は初冠雪で、シュークリームに降りかけた砂糖のように
真っ白になった。このストーブにお礼を言う前に、急に冬のようになり、また、彼らの出番が廻ってきた。
ありがとうの言葉はタイミングが大事だが、
言いそびれた感謝の気持ちは、来春、まとめて伝えたいと思っている。
人間社会でも似たようなことがある。
ずっと続いてお世話になっている人には、あたりまえのような
感覚を持ってしまい、つい、感謝の気持ちを忘れがちだ。丁度、空気のようなものと言ったらよいのだろうか。
あたりまえの気持ちと言えば、長い間、妻にありがとうの感謝の言葉をかけていない。日頃、使っていない言葉をかけることは、照れくさいものだ。
ましてや、愛しているなどと、とても、とてもいえない。もし言ったにしても、馬鹿にしていると捉えられて、怒られそうだ。
不器用な人間は、変な演出に神経を使わない方がいいが、
男性の読みとは違い、女性は案外、これらの言葉の響きの心地よさを、待ち望んでいるのかもしれない。うーん、分からない。
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07-10/18
●デパートでよく見る光景●
デパートに行くと、一階フロアーには、催用の吹き抜けの大きな空間がある。そこでは、色んなパフォーマンスが繰り広げられている。
それを見ようと、多くの人が集まる。そして2F、3Fからも身を乗り出すように見ている。中には、カメラやビデオカメラを構えている人が沢山いる。
そこでいつも感じることは、あのカメラが落ちて、下に居る人に直撃したらどうなるのかと想像すると、とても怖い。
ストラップが付けられるようになっていても、付けない人が多い。若い人は特に付けたがらない。
それを付けて、使用すると言うことは、自分のカメラの為というより、周囲の人に配慮してますよと言う意味なのだ。
危険を予測する能力を持って対応するしか、今のところうまい防衛方法が見つからない。
そのような空間に入ったら、先ずは頭上や周囲を、自分で確認するということのようだ。
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07-10/17
●エスカレーターに頭を、、、●
昨日、スーパーで、エスカレーターと壁面に小学生の児童が頭を挟まれ、意識不明の重体という痛ましい事故があった。
今回の事故ほどではなかったが、実は、30年程前の事、デパートで私の息子も、同じような事故を起こしたことがある。
デパートの担当者には直ぐ連絡して、同じこと
がまた起きないようにと、事故の詳細を伝えた。その時、はい分かりましたという返事だったが、
30年も経った今、改善されず、全く同じ状態だ。
よくある話だが、危険を感じたりで、関係者に注文すると、こうしてはいけないと、ちゃんと書いてあると言う
定番のセリフが帰ってくる。警告が文字でしてあれば済むと言うものではない。
一番大事なのは、設計の段階であらゆる場面を想定して、対策を打つべきだ。
皆で、日頃、真剣に社会の構造物などに疑問を持って観察し、そして、関係者に知らせるという具体的行動を起こすことだ。
私も自分の経験を教訓に、何度でもデパート側に改善をお願いすべきだった。
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07-10/13
●建築家 黒川紀章氏●
とても残念な知らせだ。あの黒川さんが10月12日なくなられた。
この方のことは、このページで何回か書かせていただいた。
世界中から、その
才能を高く評価された凄い方を失った。
氏はどうして建築家になったのだろう。どんな少年時代だったのだろう。少しづつ辿って見たい。
建築模型を見ながら。構想を練るお姿が目に浮かぶ。幾つになっても、少年のような人だった(年上の方に失礼)。旅先で、ゆっくり時間を忘れて、やり残したことをして欲しい。
奥様との最後のやりとりは、純粋な少年少女を連想させ、情景が浮かび、胸に押し寄せるものを感じた。 、、、、。(一部表現を訂正させて頂きました。10/16)
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07-10/10
●日本の自動車メーカーの数の多さ●
日本に自動車メーカーが一体幾つあるだろう、TOYOTA、NISSAN、HONDA、MAZDA、MITSUBISHI、SUBARU、SUZUKI、DAIHATSU、ISUZU、HINO、
知られざる存在がまだあるのかもしれない。YAMAHA,KAWASAKI は何時でも4輪車ができるメーカーだ。そして、数年後には、
ここに電機メーカーが参入してくる。特にモーター メーカーは有力視されている。東芝、日立、富士、安川、三菱、ファナック、等だ。(これ以外にモーターメーカーは沢山ある。)そうなると、大混戦状態に陥ること間違いなしだ。
これら、メーカーの多さは、周辺産業を育成している。日本には、自動制御機器関係のメーカーが沢山ある。自動車メーカーの製造ラインは制御機器の
塊だ。この国に、世界一ロボットが多い訳は、遠く江戸時代に遡る。それは、からくり人形の伝統が脈々と流れているからなのだ。こんな国は
他にない。我々は凄い環境の中に生きている。
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07-10/09
●小製造業 小メーカー●
日本にはどういう訳か、中小零細企業が沢山ある。数十年前は、行政が産業構造を把握しにくいと言うことなのか、
零細企業を、出来るだけ少なくするため、冷遇の時があった。例えば、株式会社優遇で、それ以外にはあまり手をさしのべない
と言うような感じだったような気がする。そんな時を小メーカーは、生き残るために、必死で技術を磨き、捨てられないように、親会社に
しがみついて生きてきた。今もその基本は変わらない。少し前から、技術力のあるこの零細企業に何とか存続してもらうよう
対応が変わってきている。
大メーカー、つまり親会社を頂点に、中小零細企業のすそ野の広い産業形態は、世界に例をみない。
どんどん経済発展をしている新興工業国も、これだけは真似が出来ない。
そして、生命の長い企業の多いことも、海外から見ると不思議な現象のようだ。<継続は力なり>のことわざがあるが、
技術探求と継続力の二つは、ものづくりで日本が優れている大きな要因のようだ。この特性を皆で理解し合い、
天然資源に乏しい日本が、いい方向に行く事を祈りたい。それが社会の安定につながるのだ。
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07-10/05
●個性重視?●個持ちの時代?●
日本では組織を中心に動くことが多いいが、本来、アイディアは、一人の人間の頭から出てくるものなのだ。(工業デザイナー 奥山清行氏)
デザインなどを決めるのに、日本では、集団(チーム)で進めるが、欧米では個人が主体のようだ。
つまり個性重視なのだ。それが製品販売に、どのように影響するのかよく分からないが、
これからは個の時代とかいわれているが、、、。製品開発がますます激化。ちょっとしたデザインの良し悪しの違いが、とんでもない方向に
展開する。消費者がどのように反応するか、なかなか予測が難しいようだ。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2007-09
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07-09/30
●美しい男女●
夕暮れ時、街を行き交う若い男女のなんと美しいこと!レオナルド・ダ・ヴィンチは、手稿のなかで、
その感動を記している。そして、美しいものはどうしてそうなのか、探求している。
その時の街での感動は、ひとつに、夕暮れ時の光線にあると感じていた。それは、天空が一つの大きな照明板で、
強い光線を放つ太陽が、地平線に沈んだ時から
暗くなる前の、周囲が柔らかい明かりに包まれた僅かな時間だ。写真撮りや、絵画、彫刻などやっている人は、それに気が付く。それと、人々が、一日の仕事を終え、
気持ちがゆったりしていることも、表情に出て、合わさっていると思う。
誰もが気にも留めていないことに、レオナルドは鋭い観察の眼を向けていたのだ。一つのことに秀でた天才は沢山いる。
しかし、レオナルドは、あらゆることに優れていた。彼と同時代に生きて、追っかけてみたかったと思う人は沢山いると思う。凄い人だ。
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07-09/24
●レオナルド・ダ・ヴィンチ 展●
今、長野市の美術館でレオナルド・ダ・ヴィンチ 展が開催されている。国立博物館の資料を出張展示して、
地方に回遊させてくれている。わざわざ東京まで出掛けていかなくとも、地方で見れるのは本当にありがたいことだ。
レオナルドは自分の才能を自認していた。そして、そのことを手稿に記している。自分のような人間は
本当に稀に見る存在で、自分のやっていることを多くの人に見てもらい理解してもらいたいと記している。
自慢していると言うのではなく、そういう能力を持った人間に、生まれてしまっただけといっているように思える。
世の中の人との違いは当然感じていたのだ。何といっても強い好奇心と、そして、努力の人だ。その執着心の
凄さは想像をはるかに超えている。印象に残ることの一つとして、絵を描くことと、メモすることの重要性を認識していたと言うことだ。この人を超える人間の誕生は、今後も考えられない。
少年期や、その後の毎日をどのように過ごしていたのだろう。一般人のような次元の悩みは何もなく、
毎日、何かに没頭し、夢中で過ごしていたのだろう。
これほど充実した日々を、過ごした人は居ない。燃え尽きた生涯だ。
もし、レオナルドが現代に生きていたら、どんなことをしていただろう。彼の考えたことは今も、あらゆる所で
活かされている。
若い頃、NHKで見た、彼の生涯を描いたDVDがあることを最近知った。これは凄くうれしい話だ。
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07-09/20
●Nikon からフルサイズ●
Nikon から、ようやくフルサイズデジタル一眼レフカメラが発売される。ライバルにおくれること5年は、時間がかかり過ぎた
感は否めない。一定の評価が出るには、USERが増えてからのこと、まだまだ時間はかかりそうだ。慎重派は、静観することになりそうだ。
ジュージアーローのデザインとのこと、外観はF5と変わらない感じだ。いつも思うことだが、銀塩とデジタルでは、形態がもっと
違ってもよさそうだが、不思議だ。鏡胴(レンズ)部分の円筒形と本体の弁当箱?の部分の形態の融合性に疑問を感る。
そこにペンタプリズムの突起部だ。私の素人発想だが、ペンタの両サイドに電子制御部を何か持ってきたらどうなんだろう?
そうすれば、突起部が沈んだ形になり、気にならなくなると思うが、、、。女性の細腕にはかなりの負担で、手首がやられそうだ。
理屈っぽい話になってしまいました。(笑)
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07-09/20
●各派役員人事を要求●
こんな見出しが新聞各紙に目立つようになってきた。単純に、権力の座を確保したいと言うだけに思える。
その前に、いったい、日本の将来をどうしたいのか語って欲しいですね。
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07-09/15
●子供たちの遊び声と、すずめの鳴き声●世の中から消えた二つの声
すずめほど親しみのある鳥は他に居るだろうか。日本中どこにでもいる鳥だ。童話や、歌にも沢山出てくる。
以前は早朝、家のまわりでうるさいくらい鳴いていた。また夕暮れ時、忙しくねぐらを探す光景は、日常のあたりまえのことだった。
日本のすずめは警戒心が強いが、アメリガのそれは人の直ぐ近くまで寄ってきて逃げない。大事にされてきたのだろうか。
そのすずめが我々のまわりから
姿を消して、たまにしか見かけない。原因はよくわからないが、一時よく農村で行われた、殺虫剤の空中散布のせいかとも
思うが、定かではない。
一方、子供の遊び声だ。子供が少ないことは事実だが、こんなに静かのも不思議だ。田舎に行くとそれが顕著にでていて、
子供のいる家庭を探すのに苦労する。その子供が安心して一人では外に出られない。以前は、見たことの無い子供が、家の周囲を走り回っていた。
子供たちの元気に遊びまわる声は、実に活気があっていいものだ。社会全体で子供たちを守っていた。
何処の子か分からない子も、皆とてもかわいいものだ。大人たちがそう思うことで、
守られていたのだ。
しかし、最近の世の中を見ると、小さく無抵抗なその子供を、身勝手な大人たちの犯罪に巻き込んでいる。考えられない
おぞましい事件が多発している。社会全体が疲弊しているとしか思えない。
人間には無限の可能性があると信じてきたが、
限界があるとしか思えない。毎日、一分一秒を争い、忙しく仕事をしていることの意味が分からなくなる時がある。
その昔、腰に毛皮を巻いて、その日暮らしをしていた頃の人間が、現代社会を見たら、その異様さに卒倒するだろう。
生物のなかで、人間だけがその生き方を変えてきている。
今の姿は、果たして幸せな姿といえるのだろうか。我々人間が求めてきたことの全てが、このかけがえのない地球を、
破滅へと進めていることを、認識しなければならない。だが、人間はその生き方を昔に向かって戻すことが、折り返すことができるだろうか。
携帯電話やパソコンを捨てることは出来るのだろうか。
世の中が健全な姿に戻らない限り、子供たちの元気な声は聞けない。
我々の生き方を変えない限り、すずめたちも戻ってこない。
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07-09/10
●自動車の世界が一変●EV電気自動車時代の到来間近●
フオードのT型自動車が出現してから100年になるという。その頃は誰も予想だにしなかったCO2による地球
環境の破壊は今、深刻な事態に直面している。豊かさを象徴してきた自動車は、このかけがえのない我らの地球をとんでもない
ことにしてしまった。CO2の1/3は車によるものらしい。この深刻な問題は、自動車MAKERの次世代自動車の研究スピードを
加速させたようだ。
2年後にはリチュームイオン電池搭載の一般車が発売されるらしい。
今、自動車の研究世界では、静かにそして確実に変革が進んでいる。
今までの化石燃料に代わり、電気自動車となると、いろいろなことが今までとガラっと変わってしまう。
石油の需要は低迷し、OIL MONEYの行方はどうなるのか。それに代わりリチュームが奪い合いになり、高騰し、大混乱が予想される。
主な産出国はチリ、ボリビアと言った南米だ。この国は今、貧困層が多く深刻だが、彼らに希望をもたらすとすれば、ある面素晴らしいことだ。
いつも思うことは、資源を豊富に持つ国と、持たない国の違いの不公平感だ。同じ地球の住人でありながら大きな格差があることだ。
個人の努力ではどうにもならない。ある政治家がいった。貧しかったら努力して豊かになればいい。チャンスはいくらでもあると。
私はその前に、ハンディーを背負ってしまっている人が大勢いると思う。
EVの出現は良しとしても、バイオマス(生物資源)燃料の騒ぎはどうなるのだろう。穀物市場で大混乱を生じている。
それと最後にEVの出現で産業構造に大きな異変が起こる。今の車のような金属加工部品が少なくなる。エンジンやミッションが無い
ので、この関係の産業はどうなるのだろう。これに代わり電気関係の産業が大繁忙になる。今の若い青年諸君はこの分野の
エンジニアを目指すと就職に苦労しないと思うが、、。(笑)
▲
07-09/03
●限界?●
人間の能力と言うものは限界があるのではないかと思うが、その限界を打ち破ろうと、多方面にわたって挑戦者が次々と出てくる。
例えば、スポーツの分野では、フィギヤスケートで3回転だ、4回転だと回転数を競っている。回転数の多さで、演技が素晴らしいと
思う人は実際どのくらいいるのだろう。TVの画面で見ている限り、
何回廻ったのか分からない。眼にも留まらない速さのものを競い合ってどういう意味があるのだろう。体操の着地も同じだ。
何回捻ったとか、どの方向に捻ったとか、新しい捻りだとか、全てが専門家とか、スローモーションでない限り、一般の
人には分からない。従って意味がないことのように思えるのだが、多くの選手がその限界に挑戦しているのだ。
人間の能力、可能性に挑戦しているということは理解しているが、中には薬物までも使ってやっている者もいる。
難しい技に挑戦、失敗し、植物状態になった人も何人もいる。
不思議な世界だ。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2007-08
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07-08/30
●山村にも外国人労働者●
数十年前になろうか、日本の経済が上昇気流に乗っていた頃、深刻な労働不足に見舞われた企業が、
山村に労働力を求めて、小さな工場を建てた。働き場所が出来たと村中で大喜びをした。しかし、時代背景がどんどん
変わり、進出した企業は、構想外の状況に直面することになるり、失速直前の低空飛行が続いた。
しかし、ここに来てようやく上昇気流が起きてきて、やはりMEDE IN JAPANがいいという再評価の機運が盛り上がり、また以前のような
人材不足に直面することになった。
工場長は急きょ中国大連に飛び、求人募集を呼びかけた。5人採用のところ、150人が応募してきたという。
採用になって間もなく来日した中国人娘さんは、残業も休日出勤も喜んでやってくれると言う。故郷には両親と兄弟が沢山いるらしい。
彼女たちの日本での生活は慎ましく、両親に送金することに一生懸命のようだ。
抱える背景が違うと生きる姿勢も変わってしまう
のか、、、。
かたや、日本の人たちはどうか工場長に聞いてみた。世の中が不景気で、労働場所が無いと嘆いているわりに、いまひとつ
熱意に疑問を感じているとのこと。女性社員は、4時過ぎは勘弁してくれ、PTAに行かねばとかいろいろ事情があるようだ。
仕方のない面も多々あるが、それでは会社としてどちらが役に立ち、頼りになるかと言えば答えるまでも無い。
そんなことで、どんどん、日本人の職場が外国人に入れ替えられてしまう。権利の主張も時として大事なことだが、
経営者としてみれば、色々言わず黙々と働いてくれればいいと言うことのようだ。
この異邦人の賃金は日本人よりかなり低いとの事。
一度豊かさを経験してしまった我々には、低賃金でも真面目に働く彼女たちの話は、聞いていてとても辛いものがある。
山間の小さな村の小さな職場までが、外国人に侵食されていく現実、事情はかなり深刻で、大きな社会不安につながりかねない。
国の対策と、個人の意識改革の両面が必要のようだ。これからの日本の労働状況を象徴しているような現象だ。
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07-08/25
●i-Pod●
民生用工業製品の世界では革命的出来事が何度かあった。その中で特に印象に残っているのは
音響製品で、オーディオアンプが真空管からソリッドステート、つまりトランジスターに変わったこととか、
メカ腕時計からデジタル時計に変わったこと、
FILM カメラからデジタル カメラになったこと、一般人にも使えるコンピューター の出現など、
まだ色々あるが、ウォークマンのようにメカニズムでメディアを駆動させて鳴らす携帯プレーヤーが電気信号で処理するi-Pod
に代表される携帯プレーヤーになったことはでかい革命といえる。これは生産現場の形態を根底からひっくり返すような大事件だ。
先ず、今までのような工作機械、旋盤、フライス盤、プレスなどの設備を殆ど必要としない。
それはその類の仕事が存在しないことを意味している。これにより深刻な状況に追い込まれた下請け企業は
沢山ある。デジタル時計の出現の時とよく似ている。今までのような職人芸が必要でなくなってしまったのだ。
それに変わって求められる人材はエレクトロニクスのエンジニアだ。
i-Podは米国APPLE社製品といえども、その中身はなんと驚くことなかれ、日本製の精密電子部品が
ぎっしり詰まっている。部品点数は極僅かだが、韓国の電子部品もある。しかし部品の価格比率が日本の約5倍にもなる。
つまり高額部品のメモリーが韓国製だからだ。
優秀な技術の日本勢は細かいPARTSの下請け屋さんなのだ。
ここから分かることは知識集約でいち早く製品を開発して、ブランド力を構築することが主導権を掌握する決め手のようだ。
そしてそれを維持していくことだ。
日本の企業が世界で生き残るには、やらなければならないことが沢山あるようだが、
ウォークマンが世界を席巻した頃のようにブランド力とそれをバックアップする
技術力があれば、怖いものは無いはずだ。日本はこの世界では大きく出遅れてしまった。今までの流れからして信じられない出来事だ。
世の中の動きを鋭く洞察する能力が今求められている。
<何も私が心配しなくとも、この世界の将来を憂えて専門の方々が真剣に考えているはずだ。遂、力が入って評論家のような真似をしてしまった(笑)。><林さん、気おつけて!。>
▲
07-08/24
●秋の気配●
まだ当分の間残暑に悩まされそうだが、吹き抜ける風や日差しに秋の気配を感じるようになってきた。
これから迎える秋は、厳しい冬に備えて、生き物にとって忙しい季節なのだ。
動物たちは、冬を乗り越えるために木の実やらで栄養をたっぷりつける。人間もついこの間まで、野生の動物たちのように、
この季節は特に忙しく駆け回っていたのだ。食欲の秋という言葉があるくらいだから、
人間の血にそういうリズムがあるに違い無い。
厳しい冬は小さな集団では乗り越えられない、一人ではとても生き抜けられないのだ。そのせいか、秋になると人が恋しくなる。
それは集団を形成し、冬に備える為だったのだ。寒い雪の中、猿たちが寄り添って寒さをしのいでいる姿や、
ペンギンたちが大集団で寄り添って寒さから身を守っている光景は何処かで、そして何かで見て誰もが知っていることだ。
何百万年も続いている生きる本能のようなものを簡単には変えられないはずだ。
因みに、我々今の人間、自然の摂理に逆らったことをいろいろ
やっている。先ず、24時間時代と称して夜中でも働いている。
望んでやっている人も居るかもしれないが、大方は生活の為だ。こう言う人もいないと困ると思う。
しかし、例外を除いては、省エネという面からも止めなければならない時がくるだろう。
昼間の明るい時にゴロゴロ寝ていて、暗くなるとのこのこ起きだし、電燈を煌々と点けて何かをやり出す。
いろいろ事情があるのかも知れないが、摂理に反している。人間の体は体内時計と称して、
夜、暗くなると眠るように出来ているらしい。
私が子供の頃は遅くとも12時過ぎれば世の中の殆どの人が眠りに入ったものだ。
夜中に来る数人?の客のために、昼間のように店内を明るくして営業しているコンビには、疑問を感じる。
市場原理とは何かを真剣に考えなおさなければならない時期に来ているようだ。
今、我々は人類史の折り返し点に立っていると言われている。
これからの時代をどう生きるかは大問題だ。5年前、10年前、そして50年前の生活に戻して行かねばこの地球が持たないと
言う深刻な事態になっている。短時間では語り尽くせない話だ。
秋の夜は長いので、この話はまたの機会にしたい。
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07-08/19
●首都に集中●
首都東京に色々なもの、いろいろなことが集中し過ぎ、問題になってかれこれ40〜50年になる。
イギリスでは早くからその問題に気が付き、取り組んできた。
今、東京を始め、大都会が止め処なく膨張している。
そのことに危機感を感じている人がどのくらいいるのだろうか。
政治による手は何も打たれていない。イギリスでは膨張を防ぐ為に、グリーンベルト地帯、つまり森をドーナッツ状に首都の廻りに設けた。
それにより、外界と分断され、歯止めが掛かったとされている。日本ではこういうことを提案、着手する政治家がいない。
効果が結果として直ぐに出てこないこと、選挙に有利に反映しないなどが理由として挙げられる。
地方に行くとお年寄りしかいないという現象はどう見てもおかしい。色々な世代の人間が助け合いながらバランスよく居て、はじめて健全な社会と
いえる。大学など、文化、教育機関を先ず地方都市に分散して欲しい。(過去にこの試みはあった)学校が都会にあると、そこで就職してしまい、結婚し、生涯帰ってこない。
職業選択が容易だからだ。
格差社会をなくすには地方を住みよい場所にしなければ、誰も寄り付かない。若者始め、人々が出て行くのは無理の無いはなしだ。
新幹線を大いに利用して、日本中にバランスよく人間を
分散すべきだ。勿論、企業もだ。
過去に地方に進出して後悔している企業があることも事実だ。
このようなことの無いよう、今までのスケールではなく、もっと大胆に税制面などで優遇と歯止めをかけて欲しい。
日本の50年後、100年後を考え行動できる、政治システムが無いのが残念だ。皆で危機感を持たねばどうにもならないところまで来てしまっている。
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07-08/15
●夕方●
私は少年の頃からこの夕方と言う時間が好きだった。それは誰もが思っているあたりまえのことなのかもしれない。
だからか、そういう話を耳にしたことが一度も無いし、文面も読んだことが無い。
こうして文章にしてみると、ぼんやり思っているのと違い、いろいろ考えるものだ。
遊びを終えた子供たち、スポーツを終えた少年たち、仕事を終えた労働者たち、その人たちは皆家路を急ぐ。
帰り着いたそこにはあったかーいお風呂が待っている。昔は何処の家でも薪で湯を沸かしていたので、夕方になるとあちこちの家から煙が出ていた。
その煙の匂いは懐かしい匂いだ。そして母、妻の作る美味しい夕食が待っている。日が暮れてしまう僅かな時間だが、
平穏な時間だ。そこから寝るまでの自由な時間が待っている。お父さんは子供たちとゆっくり遊べる。なんともいえないこの平和な時間がずーっと続いてほしい。
こんな時間で日々が埋められていたら、それはこの上ない幸せというものだ。人間はそんな何気ないことに幸せを感じるのかもしれない。
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07-08/11
●お盆休み●
明日から待ちに待ったお盆休みだ。世の中の人の大方が休みだと何故か落ち着く。体を休めて、また後半を頑張らねばと思うが、
何故そんなにと自問、やりたいこと、やり残したことなど考え出すと、やはり頑張らねばということだ。
早く結論を知りたいということか、、、。後半も面白い日々が続きますよう頑張りましょう。
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07-08/08
●建築業界●
建築業界が今とんでもない事態になっているようだ。例の姉歯事件以来、建築基準が強化され、審査が非常に
きびしくなっているようだ。申請書を役所に提出してもコンピューターSOFTもまだ不確かで、審査が9月初旬以降でないと
出来ないらしい。そうなると、それまでの間、業界の人たち関係者はどのように日々を過ごすのだろう。私には想像がつかない。
他の業界ならとっくに吹っ飛んでしまう事態だ。しかし、この業界は奥が深いというか不思議な世界だ。
同情の声とは対称に、冷ややかな見かたをしている人もいる。
因みに、建築基準法を無視して、強度のない手抜き工事をすることを"アネハル"というのだそうだ。
「あの柱と梁(はり)をちょっとアネハルか。」とか、「ちょっとアネハッて安くしてもらえないかね。」というように
使うらしい。
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07-08/07
●大連立●
何処かで大連立とか言い出しているが、誰もそのようなものを望んでいないで。不利になってきた永田町の先生方が
望んでいることじゃないだかね?批判勢力が、適当な比率でいないと、議会はとんでもないことにまたなるにきまっている。
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07-08/05
●わっぱらんど。上原地区●ぬるめ●
大町温泉郷の近くに“わっぱらんど”(ぬるめ)というところがある。アルプスの雪解け水は稲作をやるにはあまりに冷たすぎるというので、
その清流を広く地面に広げるように流している幅は20mぐらいで、500mの長さの場所だ。そこへ今日は孫と3人で行ってきた。
孫を遊ばせるには恰好の場所だし、私もどんなものかとても興味があった。この施設により、水温は2〜3度上がり、米の
収穫が飛躍的に増えたとか。水深は10〜15cmぐらいで見た目には飲めるくらい綺麗だ。しかし水温は低く、30秒と入っていられない。
西瓜やビールを冷やして飲むにはこの上無いいいところだ。こんな素晴らしい場所は皆に教えてあげたい。
わっぱらんど。上原地区●
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07-08/04
●領収書
政治家の世界では政治資金の記載、領収書の金額のことで混乱しているようだ。我々民間の企業では1円だって
当然記載だ。そんなことあたりまえなのだ。(現実、1円だけの領収書を貰ったり、発行したことは無い。)事務処理量が膨大になってしまうとかの言い訳。
先生方、政治家だけが優遇なんてあってはならないこと、あなた方は国民全てのお手本でなければならない筈だ。そんなに面倒でいやだったら、
政治家辞めたら如何でしょうか。そんな人に是非、国会に行って下さいなどと頼んでいない。自腹で問題ないことは、
どんどんポケットマネーでどうですが。
こんな議論に時間をかけている間も国民の税金が使われているのですよ。腹がたつね。くれぐれも勘違いしないよう!(この言葉好きですねえ。)
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2007-07
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07-07/23
SUSTAINABLE WORLD
我々地球上の人類は資源を有効活用しながら、この★を持続、維持させる力があるのだろうか。
何かお金になる資源があったとする。その資源を他の人に採取される前にとことん採りつくしてしまう。
その結果絶滅に瀕している生物がたくさんある。公害なんて何のその、速くものを作って売りさばき、お金に換えた人の
勝ちという風潮。挙げ出したらきりが無い。一体どうしたらいいのだろう。世の指導者である政治家が
なってないから困ってしまう。投票に行きなさいといっても一票を投じる立派な人が居ない。もう全てのことが
遅いような気がしてならないのだ。貴方はどう思われますか。
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07-07/21
建築家K氏の立候補
いよいよ日本を代表すると言っても過言でない、建築家K氏と奥様の夫婦での立候補だ。基本政治理念を読むと、
どこかの党と殆ど変わらない。建築家という異色の存在なのだから、私は、都市計画を政治目標の一つに
掲げて欲しいと思う。日本の都市は、実に都市計画がお粗末だ。家並みの汚さ、公園や緑の少なさ、どれをとっても
貧弱過ぎる。都市再構築で、今こそ建築家の出番では、、、?(本当は建築仕事に専念していて欲しかった、、、。)
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07-07/20
雨の中
いよいよ参院選挙だ。先生方、選挙となると雨の中でもびしょ濡れになっても、マイクを持って飛び回る。
しかし、選挙が終わってから雨の日に秘書が傘をかざさず、先生のスーツを濡らしたものなら、
とんでもないことになる。私が言いたいのは“先生方、いつも同じであって欲しいし、少なくとも、普通の人より
人間的に立派であってほしいね。濡れている人に傘を差し出すのがあなた方の仕事じゃないんですか?”と。
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07-07/01
I-PHONE
昨日発表のI-PHONEが大ヒットの様相だが、日本での発売は大分先のようだ。
あれだったら欲しくなるね。MAILは現在の方法では、まどろっこしくて肩がこってしまう。
今までどしてタッチキーボードの発想をしなかったのだろう。
話変わるが、I-PHONEのDESIGNで気になる部分があの形状の一部にある。
それは角のRの大きさだ。現品は10Rぐらい有りそうだが5Rぐらいが私は好きだ。
それは今までの自分の
してきたDESIGNの経験上からのことで、極めて個人的のものなのかもしれない。
一方、I-PODは角がきつ過ぎると思うのは私だけなのだろうか。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2007-06
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07-06/24
日本人の英語力
日本人の英語力の低さはたびたび問題になるが、
これについての論議は何十年も前と全く同じ感じだ。
日本はこの問題で、政治、経済、文化とあらゆる分野で
損をしてきている。
オリンピックの柔道で判定がおかしいと思った日本の団長が、
審判員席の方に向かい、言葉で抗議できず、眼をまん丸にして、驚きの表情でただ、無言で見ているだけの情景が
思い出される。その時、取れたはずの金メダルを逃した。
日本人は何も言わない不思議な民族ということになっているのだろう。
本当はそうではなく、団長さんには失礼だが、語学力の問題のような気がする。
私も、中、高と教育は受けたのだが、使い物にならず、今、苦労している。
HPを英語にするなどとても及ばない話だ。
もし、それが出来たら、世界に自分のしていることをどんどん発信できると思っている人は大勢いると思う。
多分、海外から見ると、日本の文字は、化け文字になっていると思われる。そうなると画像を見てもらうしかない。
翻訳SOFTでは、意味がなんとなくなら分かるといったところで、
まだ、そのまんま使用という訳にはいかないのが現実だ。
日本の野球選手が、大リーグでどんどん活躍する時代になった。
情景を見るに、外人選手と会話を交わしているようなので、ほっとする。
海外で活躍する彼らに、変化のうねりを感じる。
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07-06/15
木製玩具
以前から不思議に思っていた。どうして木製の玩具にペンキのような塗料を塗るのだろうと。
今日のNEWS番組で、今、人気のトーマスの木製玩具に塗られた塗料から、鉛が検出されたと報じられた。中国製だそうだ。
特定の国に限らず、日本の塗料も、遂この間まで鉛を含有していた。船に塗られたそれは、長持ちするので
重宝がられた。しかし、生物の生殖器官に悪影響し、生態系を破壊する危険なものなのだ。
日本で使用禁止になった塗料を第三国に輸出し、それが使われたようなことは無いだろうか。
今でも大量の塗料が輸出されているのは事実だ。この時代、自分の国内が安全ならばいいと言うことは
ないのだ。世界中を物や人が動きまわっている。
木にペンキを塗ってしまったら、感触や見た目がプラスチックと変わらなくなったてしまう。
私も木製玩具をいろいろ作っているが、やはりエナメル調のものは木の素材感をなくしてしまうので作らない。
大量の玩具が毎日捨てられているが、因みに私が30年ほど前に息子に作ってあげた物を今、孫が使っている。手入れ(
汚れたらサンドペーパーがけして、後、くるみの油などをしみこませる。)していけば、
100年でも200年でも持ちそうだ。子供たちには、木の自然な素材感を体験させてあげたい。
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07-06/01
有名建築家の参院選出馬
ある有名建築家がこの夏の参院選に出馬するようだ。日本の政治家の中には都市計画や建築などに精通した人がいないので、
ある面よいことと思う。しかし、この人には路線変更無く、世界的建築家、前川国男や丹下健三の後に続いて欲しい。
フランスのル.コツビジェのような建築家になって欲しい。
国会に行くようになれば
建築に専念する時間が少なくなり、創造の世界から離れてしまう。ある面もったいないことだ。この方なりに熟慮し、
決断したことなので、私のようなものが言葉を挟む余地はないことは理解しているが、、、。ちなみに、この人の奥様も出馬
するとか、、、。世の中をどうしたいのか、まだ見えてこない。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2007-05
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07-05/18
“日本は米国に次ぐ世界第二の格差社会だそうだ。”
昔は貧しくとも一生懸命勉強して、いい学校に入れば、ある程度の豊かさが保証された。
しかし、今の社会、どんな高学歴でもそれが保証されない。空しさを感じている人は沢山いる。
日本にはインドのカースト制度とは違い、豊臣秀吉のような話がある。だから夢があった。
社会を改革して行くリーダーシップは政治家の仕事だ。その政治家で尊敬できる人が何人いるだろう。
信頼できる人を政治の世界に送り込むのは我々一般の市民の仕事だ。どうしてこんなに腐ってしまったのだろう。
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07-05/07
“気が付いた時はもう遅いのだ。”
地球温暖化でたいへんなことになっている。私は残念だがもう手遅れと思っている。
ただ、どのくらい遅らせられるかだ。ちょっとした兆候が出たときに手を打つべきだったと思う。我々一般のものには
分からないことを専門家の方々にやって欲しかった。先進国と豊かさを必死に求める後進国とのエゴのぶつかり合いで、
収拾がつかなくなるでしょう。
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07-05/05
05/05、GW期間中高瀬川ダム湖に行ってきた。
田中康夫前長野県知事が言っていた“コンクリートのダムを作るべきではない”の意味がよくわかった。
高瀬川ダムはコンクリート製ではないが、写真を見てお分かりいただけたと思うが、とんでもないことになっているようだ。
毎日のように数十台のダンプカーがピストンで土砂を下界に運び出しているが、山からの流出量が多くて、持ち出しきれない。
締まりの悪いこの砂の使い道は殆どないようだ。
ダムを壊すことも出来ない。将来の被害の大きさが予測つかない。これは一電力会社の問題ではない、
電気を使いたい放題使ってきた我々一人一人の問題なのだ。みんなの英知で何とかせねば、、、。
流出土砂でこの人工湖は埋まろうとしている。あと5年?10年?
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2007-04
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07-04/30
“ 何か勘違いをしているのでは?”
最近、何故かこの言葉にとても興味をもっている。単純ミスという勘違いもあるが、ここでいう勘違いは
自分を一歩退いて客観的に見ていないで、思いあがっているという意味だ。世の中にこういう人が沢山いる。
映画制作で、大人物役を依頼された俳優が映画を離れた世界でも、その延長線で威張ってしまっている。
そんな人が何人かいるようだ。また、名監督の下で、大役を演じ、大きい賞を貰った俳優が自分だけの力と過信、
重大な勘違いをしてしまった人もいるようだ。
また、勘違いで夢が暴走し、議員選挙に立候補、見事落選した人もいる。
威張っている人にこの傾向が多分にあるようだ。一種の思いあがりだ。
私には重大な勘違いで周囲に迷惑をかけたり、笑いものになる環境がないのであまり心配無いが、
自分をいつも客観的に見つめると言うことは幾つになっても大事なことと
思う。“ 何か勘違いをしているのでは?”の言葉はいつも頭の隅に置いておきたいものだ。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2007-03
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07-03/11
乗鞍高原でボード
今日は全国的に荒れた天気だったらしいが、乗鞍高原も猛吹雪ですごかった。こんな日は家でおとなしくしていればいいものを
と思いながら、しっかりリフト券購入で投資した分の元は取ってきた。ブリザードの中で思うことは、人間の勝手さ、自分本位ということだ。
この吹雪の中、仕事をしろとなるとブーブーの文句を言う。その前にやり手がいない。収入になるというのに。
人間は好きなこととなると、吹雪の中でも平気だ。遊びだからお金はもらえない。一方、仕事なら収入にはなるのだが、、、。
と言うことは気持ちの持ち様で、人間にはかなりのことをこなせる精神力を持っているということが分かる。
吹雪の中でも平気で、誰に文句を言うでもなく、滑っている。
自分がやりたい、やろうという確固たる意思を持つということがいかに
行動を起こさせるかと言うことがよく分かる。そんな中で、皆何を考えながら猛吹雪のゲレンデにいたのだろう。
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07-03/01
最近、毎朝、教育TVでやる“ピタゴラスイッチ”というのを見るのが楽しみだ。落差エネルギーだけ?で置かれたものの
状態が次々と変化して行く。例えばビー玉が坂を転がり出すと、その先にドミノ倒しが待っている。そこにあたるとドミノの最後尾がシーソーの上に落ちる、、、。
このように次々と静止していた物が動き出すと言った式の遊び事だ。製作者は慶応大学の学生グループのようだ。
子供に小さい頃からこのような発想の訓練をしていれば、予測能力が付き、将来きっと何かに役立つのではないかなと考える。
既成品の遊びでは脳の使い方も限られてしまう。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2007-02
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07-02/23
アメリカではEXTRA THICK NECKと称してBASSのNECKより太いものが流行っている。ATLANSIAにも毎月ORDER
が入る。全米では月に数百本は動いているようだが、やがてその現象は日本にも上陸すると考えている。
その太さは1Fで25mm厚,12Fでも26mm厚にもなる。それは太いことで定評のあるATLANSIA BASS以上だ。何か訳がありそうだ。
BASSにはまだその現象は無い。BASS NECKにも必ずその現象はやって来ると確信している。
それにしても、かねがね思っていることだが、LEO FENDERはどうしてJBのような細いNECKを
DESIGNしたのだろう。
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2007-02/04
今日はこんな景色を見ながらスキー、ボードを楽しみました。素晴らしい一日でした。
眼下に見える湖は青木湖、アルプスの山並は左から爺ガ岳、鹿島槍、白馬岳、等です。
写真家の皆様!絶好の撮影POINTですよ。
(BARを右にも移動してみてください。)
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2007-01
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2007-01/30
ようやく、工場の機械も90%くらい自前のものになってきた。100%を目指しているが、
無駄なエネルギーのようにも思える。色々やっていて分かった事は、鋳物製の頑丈なものは要らないということだ。
長い間、何の疑問も持たないでよくやってきたなと感心する。全てにおいて疑問を持つことが大事ということが
よく分かった。自分なりにデザインしてみると、周りに面白くなることがいっぱいありそうな気がする。
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2007-01/01
新年のご挨拶
RESET AND START!
皆様が、新しい年を迎えることが出来ましたことを心よりお慶び申しあげます。
今の世の中、何が起こるかわかりません。そんな中、新年を迎えることが出来たことは、とてもめでたいことと
考えます。今年もやりたいことが沢山あって困っております。
時間は作るものと言われたことがありますが、その時間が沢山欲しいですね。
また、新MODEL開発で頑張ります。ATLANSIAを宜しくお願い致します。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2006-11
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11/11
●竜巻関連●
竜巻があちこちで起こるようになると、屋根瓦というものが問題になってくる。
あれはただ屋根に並べて置いただけで、
風対策が採られていない。トタン屋根の工法も問題だ。強風対策を重点に建築基準法とやらの見直しは当然予測される。
木造建築では強度面では限界があるので、やはり鉄筋コンクリート(RC工法)が増えてくることが考えられる。
安全な生活を確保するには 例えば、窓ガラスはすべて金網入りとか、FILM(シート)貼りとか、
我々のやるべきことが沢山あるようだ。
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11/10
●異常気象による竜巻●
最近、日本でも頻発している竜巻は異常気象によるものと考えられている。人間が豊かさを追い求めて、
やりたい放題のことをしてきた付けが回ってきているのかもしれない。
今後、後進国、開発途上国はどんどん、欧米先進国の生活様式を追い求めると考えられる。中国や南米が急速に経済発展をし、
その結果、益々異常気象により災害が発生すると予測できる。その結果、どのような環境変化があり、
日本にどのように及ぼすのか、注意していなければならない。
一体、人間が今まで努力し、追い求めてきたことは何だったのかという問いに、どう答えたらよいのか、次世代に
伝える教訓は何だろう。一人一人が、どんな生き方をすればよいのか、真剣に考えることが求められる時が来ている。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2006-10
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10/31
●受験科目が多い●
何時頃だったか記憶が定かでないが、大学を目指す受験生を持つ親から、受験科目が多くて、子供が可哀そうと言う
要望が出た後、科目が減らされた。そもそも知識を身につけるために学校に行くのに、可哀そうは無いと思う。
勉強をするという目的を忘れてしまった人たちが多いようだ。可哀そうと思った親は自分の子供だけが苦労しているとでも思ったのだろうか。
皆が同じ条件なら何の不満も不公平感は無いはずだ。科目が少なくなって楽になったとすれば、他の人も同じく楽なのだ。
つまり、皆同じスタートラインに並ぶことなのだ。
科目を減らした弊害は偏った知識の若者を沢山誕生させた。こんなことも知らないのかと思うようなバカが沢山現れた。
最近のニュースでは、受験に関係ない科目は生徒に教えず、単位が取れないという事態まで引き起こしているとか。
そこで受験を控えた時期に、単位取得の為、受けなかった授業を受けさせるのは、生徒が可哀そうと言う話がまた出てきている。
授業を受けなかった分、
じゃあ何をしていたのといいたい。これらの騒ぎの責任を取って自殺した校長先生がいる。
その一方、平然としている関係者も沢山居る。生徒に命の尊さを教える立場のこの校長先生には、
もう少し事態の解決策を考え、
思い留まるきでだったと言いたい。
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10/29
●一水会絵画展●
昨日、松本市内のあるデパートで開催された一水会絵画展を観覧。この私も絵を志しているものの一人だが、
作品の素晴らしさにただただ感激した。精密、克明に描かれた写実派のものや、寂しい詩の世界を思わせる奥深い作品、
また独自の個性的タッチで描かれた風景画などさまざまな作品ばかりで、久々に感動した。
そういえば、経済バブルがはじける前、自治体が地域振興の為か、美術館なる箱物を作り、客寄せの為に
世界の巨匠と称する芸術家の絵画を一枚何十億、何百億と言う値段で購入したと言う話がいくつかあった。
私は前からこんな馬鹿げた話は無いと思っていた。議会の先生方が決めたことなのだろうか、税金の無駄遣いの最たるものだ。
そのような絵を一枚地方の美術館に持ってきても、その絵も可哀そうだ。そういうものは世界中の人々が集まりやすい、
国際都市の美術館の方が、見る人も見やすい。それより、その資金で、名も無い芸術家の素晴らしい作品を沢山収蔵してくれた方が
よっぽど人々は感動する。自治体が無名の芸術家から優秀作品を買い上げることにより、彼らの生活が支えられ、活動が盛んになり、
質の向上にも結びつく。一億円もあったら、何十人、いや、何百人もの作品が購入可能だ。
画商や美術評論家によって作り上げられた話にだけは振り回されないようにしたいものだ。
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10/16
●教師のいじめ●
生徒がいじめにあい、自殺に追い込まれると言う、とても痛ましい事件が耐えない。
いじめの原因を、何と先生が作っていると言うこともあると言うことが明るみになってきた。
先生と言う職業に就くには、子供が好きであることなど、教育者になるというしっかりした意思、覚悟が必要だ。
そして、その責任は重大だ。とりあえず、教師にでも成っておくか、後のことはまた考えればいいではすまされない。
責任感が強く、過労で倒れたり、うつ病になり、長期の入院生活を強いられる先生も居る。
その反面、PTAのお母さんたちと飲み屋街を遊び歩いたり、カラオケに夢中になり、やるべきことをやっていない
先生がいることも事実だ。
私は小学4年の時、女性教師から激しいいじめを受けていた。母親には全てを打ち明けていた。
この私にも非が有ったこともあり、母は先生に抗議することはなかった。
教師からのいじめと言う表現が的確かは別として、その内容はボイコットであった。
他の生徒たちに、この私と一切話をしてはいけない、もし話をしたら、その生徒もボイコットと言うもので、
私はクラスの全員から無視され続けた。
当時、クラスのガキ大将だったが、仲間は全て私から離れていった。辛く、悲しい日々が続いたが、
それによる不登校はなかった。
また、隣の席の女の子のお金が無くなった時、執拗に私を疑い、パンツ一枚にまでなった。
しかし、数日後、犯人が自主し、この事件から開放されたが、先生からの謝罪の言葉はなかった。
この時の体験は私を強くしてくれる貴重なものだったと今では思っている。
憎しみの感情が感謝の気持ちになるまでは大人になって何年もしてからだった。
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10/09
●銀塩カメラ●
欲しいと思っていた銀塩カメラが手に入るようになった。
しかし、入手後のシナリオが思い浮かばない。投売り市場なので、入手出来るのは嬉しいけど、時代はデジカ、
一人で銀塩カメラを撫で回しているだけで、淋しいものを感じるね。(笑)
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10/09
●傲慢な人写真家●
山に初雪が降ったので、今日は白馬方面にアルプスの写真撮りに行ってきました。
撮影ポイントに行くと、何処からともなく、いかにも写真家と思われる人(持っている機材からして想像がつきます。)
が集まります。そういうところで何時も思うことは、どうして写真家には傲慢な人が多いのかということです。
ゴミを落としていったり、煙草を投げ捨てたり平気です。また、三脚を構えている人の前に何の言葉も無く立ち、平気で
撮影を始めたり、
何か大きな勘違いをしているようですね。そんな人の撮った写真など見たくなくなります。さて、そう言う自分はどうかなーあ?
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10/06
●賞金王、賞金女王●
ゴルフの世界でよく使われる言葉だ。私は以前からこの言葉に馴染めない。何か拝金主義を助長するような
違和感を感じる。今やゴルフというスポーツもすっかり大衆化し、場所が不足。その為、新しい場所確保の為、
どんどん開発が進む。ということは自然が破壊されていくということだ。住家を追われた狸や狐といった小動物たちは、
里に下りて来て、人間社会を恨むかのように死んでいく。そんな状況と賞金王、賞金女王という言葉はあまりにも対象的だ。
ゴルフをされる有名人で、自然保護運動も併せやっているという人の話は聞かない。賞金王、賞金女王になったら
自然保護にもそのお金で貢献し、美談を残して欲しいものだ。という私は伐採した木材を使用して、楽器作りを
しているが、この私も間接的に自然破壊で生計を立てている。以前、当方の楽器購入者と自然保護活動として
資金集めをしたが、まだまだお話できる様なものになっていない。批判はやすし、行なうは難しだ。
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10/02
●YS-11が日本の空からその姿を消す。●
記憶が定かではないが、昭和40年に国会でYS-11の生産の打ち切りが決定した。
見識の高い国会議員の方々が決めたことなのでその結果をただ聞くしかない。
私はずっとずっと後になって知ったので、今更何をと自分に言う以外にない。
当時の国会に航空機の開発、技術に関して深い見識を持った人が何人いたのだろう。
生産が赤字続きということが最大の中止理由だ。
しかし、こう言う高度の開発、生産技術は一度失うと、またそれを立ち上げるのに
大変な費用、時間がかかる。そういう大変さを、当時の国会が本当に理解していたのかとても疑問だ。
またここにきて、国産の航空機の開発の計画が再浮上している。何をやっているんだろうといいたい。
ブラジルでは地道に航空機産業を継続してきた結果、今やECに継ぐ勢いだ。
また、中国でもこの分野に相当な力を注ぎ込んでいるようだ。
技術の継承はとても大切なことであり、世代間の連携がうまく行ってないと
取り返しがつかない。
工業技術を軽視することは、この国の将来はどうでもいいということになってしまうのではなかろうか。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2006-09
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09/24
●明日から私の秘書をやりなさい!。●
製鉄所勤務をしている息子に、明日から私の秘書をやりなさい!と突然命令を下した父は著名な政治家だった。
どのような条件でその製鉄所に就職したかは
定かでない。職場の引継ぎやらの事情もあったと思う。通常では1ヶ月前には申し出る。そんなことはお構いなく、
自分の都合で周りを振り回すのは、政治家とか
世の中で主導的立場にある人に多い。本来、社会の模範となる人たちだ。息子もはっきり説明すべきだった。
因みに、政治家を目指す方は、民間の会社での経験を
5年や10年持ってもらいたいね。それが無くて、頭の中だけで一般の社会人や庶民の気持ちを理解できるのだろうか。
それと、世襲(二世)をやめて、外交官試験並みの資格試験を設けて欲しいね。
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09/18
●水道水を使っていて思うこと●
我々のいるこの地球は、他の惑星と違い、水を沢山抱えている事から、水の惑星と呼ばれている。
その水の存在により、沢山の生物が誕生し、生息していると考えられている。その水も、我々の要求どうりにならないこと
が多々ある。
海には大量の水が存在しているが、海水淡水化で不要の塩分の除去が技術面で効率よく行われていないようで、
我々が日常使う水としてはまだ経済的ではない。
いずれ淡水化の画期的な方法があみ出されると思うが、、、。
世界の国々のなかで、日本はこの水資源にとても恵まれている。
しかし、時々、大雨等で災害をもたらし、大変なことになる。また、逆に雨不足の日が続くと、貯水池の水が枯れ、
水不足を引き起こす。そこで日頃思うことは水洗トイレで使う水のことだ。
以前、浄水場を見学に行ったことがある。そこで驚いたことは手の掛かり様の大変さだ。
その工程を見ると、とても一滴の水も粗末に出来ない。
こんなに手をかけた水を、大量にそして一瞬の間に流してしまう水洗トイレに、大きな疑問を抱かざるを得ない。
さりとて、個人のレベルでは大したことは出来ないので、専門の方には是非いい知恵を出してもらいたい。
(以前、集水タンクを庭先に置いて雨水を貯めてみた。その時、蚊の発生で苦労した。また、いらない時に満タンで、いる時に
空っぽという状況が時々有って、なかなかうまくいかない。)
飲めるほどに綺麗にした水を、トイレや洗車、打ち水、盆栽、農業用などには使わないようにしたいものだ。
住み易い社会を形成する為にも、日頃、水を大切にする気持ちは、幼少の頃から学校等で充分教育し続けて欲しい。
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09/02
●再チャレンジ可能社会●
最近、よく耳にするこの言葉の意味は、ベンチャーなど、事業で失敗した人が再挑戦しやすい環境作りをし、
再チャレンジ可能な社会の実現を目指すと言うものらしい。
入学試験に失敗した学生が翌年またチャレンジするとか、コンテストに入選できず再挑戦とかの話はよくあるあたりまあえのことなので
理解は出来る。しかし、事業などでの社会のさまざまな失敗を好んで支援してくれるなど、今までの世の中を振り返れば
とても想像できない。再挑戦の意欲があっても、一度挫折した人を経済的、周辺環境支援をし、励まし、応援してくれる余裕のある人がいるだろうか。
第一、金融機関がこういう人々にもっとも冷たい。不確かで、また、繰り返しはしないかと当然考える。
それを政府がやるということなのか、意味不明でまだはっきり見えてこない。人間は失恋したり、
裏切りを体験し、挫折し、はじめて逆境にめげない強い人間になっていくのではなかろうか。いろんな失敗を繰り返すことは、
その経験から多くのことを学び、立派に成長していくと考える。優しく手を差伸べる支援の仕方では逞しい実業家は育たない。
安倍さんが時々口にしているこのことについて、美談にしか思えない。連帯保証人の問題など、日本は他の先進国と比較して
厳しすぎる。もう少し具体的な話を聞きたい。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2006-08
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08/26
●田中康夫長野県知事●
本日のながのけん広報PAGEをもうご覧になりましたか。私は読売新聞で見ました。やっぱり凄い人だね。
今度の参議院選挙に、新党日本から出るらしい。議員になると知事のときのように自由な活動が出来なくなるのではと心配だね。
長野県でやってきたことを全国判でやってもらいたいね。そうすりゃ日本復活だね。しかし、この方の一番の欠点、偉い人に対し、言葉を選ばないで
ものを言うので怒らしてしまうらしい。理念の違いの喧嘩ではなく、その前の段階での喧嘩らしいね。例えば、“貴方、こんなこと
分かっていないの”とか“アルツハイマーじゃないの”などと目上の人に言って、相手のプライドを圧し折ったりするらしい。
だから回りにいる人が付いていけないとか。なかなかパーフェクトな人っていないもんだね。
やっさん!もうちこっと好かれるように
たのみまーーす。あっ、それから選挙の時、支援団体持たない、草の根が絶対いいね。
しがらみがあると身動き取れず、自由な政治活動出来ないね。日本の政治がだめなのは、そういった支援団体との腐れ縁を
断ち切れないからじゃないかね。次の選挙でまた当選したいとなるとつい流されるらしいね。団体から政治資金もらわないことだね。
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08/25
●シュレッダー●
幼い子供が指をシュレッターで切断されると言う痛ましいNEWSが流れた。
先ず、最初に疑問に思うこと、それは設計者は子供と拘わったことが無いのか。子供を持つ父親ではなかったのか。
小さな赤ちゃん、子供の愛らしいあの手や足をあなた方関係者は見たことが無いのですが。
企画会議では疑問の声はなかったのか。試験期間は無かったのか。考え出すと腹が立ってならない。
何も訳分からない子供に怪我をさせてしまい、
障害を負わせてしまった親御さんの思いはどんなだろう。
オフィスだけでの使用を想定していたので、このようなことが起こるとは想像できなかったと言っている。
しかし、小さな会社では子供の面倒を見ながら、お母さんが事務仕事をしているなんてザラにある。
また、中古品がリサイクルSHOPに出回るとその先何処に製品が行くか分からない。
MAKERは指に気をつけるよう警告が書いてあると言う。お話にならないね。書く前に、指が入らないようにすべきではないか。
しかし、指が入らなく、入り口を狭くしても、ネクタイ、ネックレス、衣類など引き込まれる危険性はまだ充分考えられる。
今、世の中に危険予測の出来ない人が沢山いる。その人たちの中に、製品のデザイナーも沢山いる。
少年時代は思い切り大自然の中で遊ばせてやることは危険予測の能力を育むいい手段と思う。
事故にあって、障害を背負った子供たちはこれからどんな日々を送るのだろう。ピアニストになりたい、ギタリストになりたい、
クラリネットやフルートを吹きたい、パソコンをやりたい、職人になりたい、色んな夢を立たれてしまう。
設計者は先ず子供や弱者の安全を考えることが大事だ。この私も楽器のデザイナーとしてそのことを踏まえてやらねばと思う。
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08/21
●冥王星は外された●
このことを冥王星自身はどう思っているのだろうか。
勝手に地球が騒いでいる。小さいからとか、大きいからとかはおかしい。
小さいものを嘲笑っているようにも思える。
冥王星は地球のことを自己中心的だといっているかも。
私は無知なのかもしれないが、今回このことを論議する意味が何処に、そしてどのくらいあるのだろう。
学校で習って以来、一度もその名を口にせず、それが日常生活で何の意味があるのか分からず生涯を閉じる人が殆どだ。
行ったことも、見たことも無い星だ。熱く議論している人たちが別の世界、べつの惑星の人たちに見えてしまう。
もしや猿の惑星の人たち?
ただ、自分のいる宇宙のことに対する知識としては必要なのかも知れない。
宇宙にロマンを持つことはとてもいいことなのだが、、、。。
今回の冥王星をどうするかの論議とは別に、頭上にキラキラ輝いている星の殆どが名も無い星なのだ。
そして、誰にも知られること無くその生涯を閉じていく星は数え切れない。
幅広い宇宙を語りたいね。
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08/21
●今日の雲●
18時ごろ、頭上に現れた雲、珍しかったので、デジカメで撮影。
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08/07
●長野県知事田中康夫氏●
ようやく知事選が終了し、田中氏は約8万票の差で敗れた。無組織の中、よく闘った。
県会、県庁内では支持者も少ない中、頑張りとうし、ほんとうにご苦労様と言いたい。孤立無援、孤軍奮闘
の状態だった。高い理念と行動力は誰も及ばない。遠大な構想を描いていたことは彼の行動の中に
伺い知れる。パフォーマンスばかりだとかの批判が多いが、そういうことで人気を取ろうとか、注目されようとか、
そんな薄っぺらな次元でものを考えている人ではない。小説家でもある彼は、先ず、全体の構想を描き、次に何をすべきかを常に考え行動していたように
思う。ORIGINALITY(独創)で何かをやると言うことは、
相当な努力が必要だ、こういう人がいないと進歩は無いと言える。選挙には敗れたが、この試練を乗り越え、
また一回りも二回りも大きくなり、国際政治家として活躍してくれることを願いたい。
一つ気になることは、熱烈な支持者が彼の元を去っていくのは何故なのだろう。
この点が不思議だ。もしかしたら、周りの人の意見に充分耳を傾ける時間を失った、忙しい彼に失望したのかもしれない。
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08/05
●原爆症認定請求訴訟●
原爆投下以来60年も経つというのに、原爆症といまだに国から認定してもらえない人が沢山いる。気の毒で
何と表現していいのか言葉が見つからない。闘病生活をしながら、裁判で闘うエネルギーも同時に求められている。
あたりまえのことが認められない悔しさを抱きながら、日々を送っている方々に、
頑張ってください、としか言えない自分の無力さを感じる。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2006-07
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07/31
●危険予測●
今、この危険予測能力が無い人が増えている。特に若年層に多い。それは生活体験が少ないところに
起因すると考える。我々が小さい子供の頃は今とは違い、自然環境豊かな中で、野生的に生きていた。
遊びはその大方は自分たちで工夫していた。それに対し今の時代はどうだろう。どんどん都市化が進み、
外には限られた遊びしかないし、犯罪に巻き込まれるなど危険も多い。となるとゲームなど既成の遊びに限られて行く。
これでは子供たちのいろんな能力は育まれない。ましてや危険予測能力などつくわけが無い。
今の若い親たちもこのような環境で育ってきているので、
当然子供にその能力を伝承させることは出来ない。
昨日、埼玉のプールで痛ましい事故が起こった。
流水プールの水の取り入れ口に7歳の子供が吸い込まれ、命を落とすというものだ。
そこで言いたいのはこの類の事故は過去に何度かあったのに何故?と言いたい。また、監視員が二人いたと言うのだが、
一人は子供が側に近づかないように見張りをし、もう一人はポンプのSWを切りにいくべきではなかったかと
悔やまれる。こうすればこうなると言う思いに及ばなかったのか、、、。
そこで、危険予測能力が求められるのだ。小さな子供たちの安全は大人たちの最大の仕事であり、責任だ。
心が痛むこの類のNEWSから開放されたい。TVを見ていてもとても辛い。目を反らしたり、耳を指で塞いだり、
チャンネルを変えたりのことが多くなって来た。
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07/23
●欽ちゃん球団の解散、そして再結成●
一人の球団員の 不祥事で 欽ちゃん球団は解散、その数日後に、ファンの熱望に答えて再結成。
この騒動に釈然としない、不快なものを感じたのは私一人ではないと思う。事件の責任を感じたとしたら、
自分が監督をやめればいい。何も関係の無い、他の団員まで巻き添えにすることは無いのではないか。
一連の騒ぎを追っているうちに、欽ちゃんの思慮を欠いたうすっぺらな、受けを狙ったパフォーマンスを見せられたような思いだ。
そして、最初からシナリオを描いていたようにも思えた。球団の行方にのみ焦点が絞られ、肝心の反省や謝罪が
薄れてしまっている。ファンの多い欽ちゃんには、社会がいい方向に行くようなメッセージを残して欲しかった。
ついでに言わせてもらえば、話は大分古くなるが、長野オリンピックの閉会日のイベントの司会のことだ。
世界に放映される会場風景の中で、英語が一つも出ない。流暢なものなど求めていない、中学生英語で十分だったのだ。
外国の人たちがきょとんとしていた情景が今回の騒動で蘇ってしまった。これではマイナス面がどんどん加算され、
ファンが逃げていってしまうよ欽ちゃん、、、。
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07/20
●個人情報●
自分の情報は知られたくないが、他人のことは知りたい、こう言う心理は誰にもあることだ。
家の周りに高い塀を築き、外からは見られないようにし、自分は塀の孔から外の様子を気にしている心理だ。
色んな被害があるので仕方がないことだが、もう少しのびのびと自然体で過ごせる世の中であって欲しいね。
ほんとに人間社会はどうなっちゃうのかね。一人一人がしっかりするということかね。
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07/18
●睡眠時間●
睡眠時間が短いと言えばナポレオンの話が有名である。何でも4〜5時間だったらしい。余談だが、早起きの彼は朝、
日が昇る前に原野に散歩に出ていた。歩くことで腸が適当に動き、その日の務め、つまり不要なものを放出していたようだ。この私も4〜5時間の睡眠がどんなものなのか
やってみたことがある。1ケ月ほどでDOWNした。こんな偉大な人の真似をすること自体がおかしなことで、出来るわけが無い。
ところがその後、知人でナポレオンの半分の2時間と言う人がいることを知り驚いた。これは脅威的で、世界にもそうは居ないだろう。
いろいろ聞いてみると、その人の親もやはり同じように極少睡眠で、平気だそうだ。
どうも遺伝的なもので、真似は出来ないものなのかもしれない。言い尽くされていることだが、平均的な人間は7〜8時間なので、
人生の1/3は寝ていることになる。
この睡眠時間を減らせれば、人間はかなりの事が出来るということになる。いろいろやるべきことが溜まってくると、
先ほどの2時間の人が羨ましく思えてならない。
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07/17
●“ ATLANSIAのPARTS達は多弦化をたやすく具現!●
P/UとTAILPIECEの各弦独立設計思想が予想以上に多弦化を容易にしてくれている。8弦、10弦も早く形にしたい。
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07/04
●中田選手の引退宣言●
昨日の彼の引退宣言文にはとても感動した。名選手らしい名文だね。スポーツ選手のもので
あれほどのものは見た事がない。サッカーを別の形で続けるというのでホッとしている。
是非子供たちの夢を育てて欲しい。きっと深いことを考えているに違いない。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2006-06
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06/26
●牛肉●
輸入再開される牛肉、何時も疑問に思うことは、“それじゃー米国の一般の人たちはどんなプロセスの肉を食べているのだろう。?”
日本にだけ危険な肉を販売しているとは思えないのだが、、、。
思い起こせば、少年時代、我が家では牛肉を食べるのは年に一度、大晦日の夜だけだった。この日の来るのをずっと待ち続けた。
田んぼ道を自転車に乗って、
3KMほど先の肉やさんへ、肉と糸こんにゃくを買いに行くのが私の役割だった。貧しかったけど、何んの不満も無い、いい時代だった。
今は、その牛肉も食べようと思えば、何時でも食べられる豊かな時代だ。それなのに、
不満の鬱積した病める社会になってしまった。食が豊かでも、精神的豊かさまでは育まれないということのようだ。
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06/25
●蛍袋と薔薇の花●
我が家に咲いた蛍袋と薔薇の花。蛍袋は、もともとは高山植物らしい。こんな標高の低い平地でも、元気に咲いている。
競い合って綺麗に咲く花たちは、皆子孫を残す為なのだ。香りや色や形で目立てば、ミツバチが蜜を求めて寄って来て、受粉が可能となる。
人間社会も、魅力ある女性には、男性たちが憧れて寄ってくる。選択権のある女性の選択肢は広がる。
そうすれば、優秀な遺伝子が残せるということなのか。( 感心 )
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06/23
●孫のカブト虫●
3歳の孫が、ある人からカブト虫の幼虫をもらったので、入れるケースを用意して、毎日、様子を一緒に観察している。
昼間は土に潜っていてその姿を見せてくれないが、夜は土の上に出てきているようだ。
たまたま朝まで潜らず出ている一匹を写真に収めてみた。
素手で掴むと、人間の体温で幼虫は火傷をして、死んでしまうそうだ。
餌に何を食べているのか、体が大きくなっていくので不思議だ。それに、湿気っぽいケースの中は雑菌で腐敗しないのか
、これも不思議なことだ。
成虫に孵るのが楽しみだ。画像をご覧下さい。あまり気持ちのいいものではないですね。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2006-05
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05/03
●横浜特集 異人さんに連れられて行っちゃった。
昨日、夕食をとっているときに、NHKテレビから横浜特集と題しての歌番組が放映されていた。時間帯からして、見た人は大勢いたと思う。其の中で、“赤い靴履いていた女の子、異人さんに連れられて行っちゃった、、、”とダカーポが唄っていた。船に乗って行ってしまったのは人形のようだが、その歌詞が今の拉致問題と重なって、とても気になった。家族、そしてその関係者が聴いていたらさぞ苦しいものを覚えたに違いない。米国のブッシュ大統領のところから帰った横田さんの報告会見があったばかりだ。
NHKのこの番組は以前に作られたもので変更は出来なかったのかもしれないが、拉致問題は昨日今日のことではない。何時も社会の底流に継続的にある問題だ。この番組を企画したNHKの考えも聞いてみたいところだが、無感心の人々の意識を呼び起す狙いもあるのかもしれない。
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05/02
●この年になって胡麻に感心
我が家ではもうかれこれ7〜8年前から牛乳で自家製のヨーグルトを作っている。家内が何処からか乳酸菌?をもらってきて、作り出したのが始まりだ。聞くところによると、カスピ海ヨーグルトとかいうらしい。毎晩これが夕食後に食卓に出る。健康にいいというのだが、あまりの酸っぱさで口にするのに勇気がいる。そこで、蜂蜜を少し入れたり、乾しプルーンとかイチジクをかじりながら食べている。今日は合わせて食べるもののが無く、目の前にあった、振り掛け用の胡麻をまぶして口にしてみた。なんとこれがなかなかいける。胡麻を噛み潰す感触が、丁度イチゴを食べている時に似ている。このメリハリが酸っぱさを忘れさせてくれる。そこで、思うに、アイスクリームとかシュークリームに入れたらどうだろうと考える。しかし、単に食物の組み合わせのこんなことを考える人は、世の中に大勢いるに違いない。まだ無いところを見ると、何か問題があるのかもしれない。家内に提案したが、返事が無い。こう言うことは専門の人に任せて、ギターのことでも考えた方がいいのかもしれない、この自分は。
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2006-04
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04/16
●もろこしの種まき
予報では今日の天気は雨と言うことだったが、晴れたので3歳の孫と庭先の小さなスペースに用意しておいたもろこしの種をまいた。孫がとてももろこしが好きなので特にこれを選んでみた。一生懸命穴堀を手伝ってくれた。適当に掘れたので種をまいてもらい、土を被せた。其の後、孫はその場に座り込み、動こうとしない。どうして?と聞いてみたら、芽が出てくるのを待っているのだと言う。なんとも微笑ましい光景だった。
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04/03
● 心を伝える
これは最近PHPの裏表紙に載っていた文面だ。自分に言い聞かせると同時に、多くの方々にも読んでもらえればという思いで、ここに拝借掲載させてもらいました。以下その文面です。
<たとえば、自分の過失によって誰かに迷惑をかける。その時何も対応しなければ相手の怒りは大きなものになるに違いない。携帯電話のメールでお詫びをする。これも、人によっては怒りを倍加させることにもなりかねない。電話や手紙でお詫びをする。これは本人の声で、また本人の直筆で心を込めればある程度思いは伝わるだろう。しかし、それでも充分ではない。やはり最善は、まず本人に直接会って、誠心誠意お詫びをすることである。顛末を説明し、事によっては適切に事後処理をすることである。勿論。それでも怒りは収まらないかもしれない。けれど、身体全体からにじみ出るお詫びの気持ちが、人間としての誠実さが、心のぬくもりとなって、相手の心に浸透し、徐々に気持ちをやわらげていく。面と向かって話すということはそれほど大きな力になるものである。とはいっても、さまざまな事情であえないこともあろう。その時は電話、手紙、メールを使うのも結構。しかし、心を伝える為には、対面し話をするに優ることはないということを認識した上で、誠心誠意、自分の気持ちを伝えたい。>
.N.HAYASHIのFREE DIARY
2006-03
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03/22
●襟裳の春は何も無い春です”
一週間ほど前、夜のNHKテレビで森進一が歌う襟裳岬を久々に聴いた。これは私が30代前半の頃に出た曲だったような気がする。日本の歌謡曲のレコードを買ったことは無いが、この曲が出たときは何故か無性に欲しくなり、レコード店に飛び込んだ。襟裳の春は何も無い春です”と言うセリフに強く惹かれたことを覚えている。その後、この曲のことで襟裳町長さんから“何も無い春ですとはとんでもないことを言っている歌だ、失礼で絶対許せない”
とカンカンの抗議があったようだ。この話は鮮明に記憶している。何も無いという言葉はとても意味深いものがあると思う。平和で、心安らかな、ゆっくりした気分の時なのだ。今、多くの人が一番欲しいのは時間だろう。それはやるべきことが沢山あり、肩付かず、溜まってきてしまっているからかもしれない。襟裳の春のような時間を過ごしてみたいものだ。
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03/14
●
この間までここ信州松本も暖かで、もう直ぐ春かなと言う陽気だったが、今日は真冬を思わせるような寒さで、小雪が舞っている。寒くて仕事がやりにくい反面、雪が融けずにスノーボードやスキーが出来ると内心嬉しさもある。
話変わるが、永田議員の一件が何故か長引いている。もうボツボツ次のことに移って欲しいと思う。政治家は侍の発言も偉い人からあった。腹を切れ!つまり辞職をしろと言うことのようだ。今回の件は作為的ではなく、騙されての発言と言える。未熟で、調査不足は否めない。また、周りのベテラン議員の判断はまるで反映されていないが、辞める必要は無いと思う。一つのことで切腹は投票した選挙民の意思は完全に封鎖された形で、国政に反映させる手段を失い、まずいのではなかろうか。選挙民から言わせていただければ、議員は我々の意見の代弁者なのだ。この類のことで辞職では国会議員はいなくなってしまうのでは(笑)。この問題以前に辞職すべき人がけっこういるような気がする。永田議員はむしろ被害者なのではなかろうか。
ついでに言わせて欲しい。ずっと以前から思っていることだが、先生の中には勘違いをして、随分威張ってしまっている人が居る。ペコペコしているのは選挙期間中だけだ。あれがどうしても理解できない。実行力はある、しかし威張らない、そんな政治家が私は好きだ。たのんまーーす。
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03/10
●ボブスレイ、ルージュ、スケルトン
2006トリノ冬季オリンピックが閉幕した。毎回この時期に思うことがある。このスポーツを一生懸命やっている人にははなはだ申し訳ないが、ボブスレイ、ルージュ、スケルトンの類のスポーツのことだ。
●コースを作るのに何十億円もかかると言う。無駄なことだ。(NAGANO冬季でも数十億と聞いた。)
●このスポーツをやる人がこの日本に一体どのくらい居るというのだろう。
●このスポーツをやるには、選手になるには一体どうすればいいのだろう。自衛隊に入隊すればいいと聞いたこともある。
●このスポーツをやる意味は何処にあるのだろう。
●100分の何秒を競う意味がどこにあるというのだろう。人間の限界を超えるスピードを競ってどうしたいのだろうか。
●公費を投入する意味が何処にあるのだろう。
もっとやるべきことがあるんじゃやないかねーえ。ところでやっている選手の意見も聞いてみたいね。異論のあるどなたか私の無知を正してください。頭の中のもやもやを一つ整理したいのですが、、、。
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03/08
●宮崎は、おじいさんと里山を歩き回ったことがとても楽しかったようだ。
この間、宮崎 勤が死刑の判決を言い渡された。その時以来ずっと気になっている。書かずには居られなくなり、キーボードを叩くことにした。この青年を死刑にして何か問題が解決できるのだろうか。宮崎が憎い遺族のお気持ちはよく理解できる。しかし、遺族も死刑は望んでないと思う。
私が宮崎のことで一番印象に残っていることはおじいさんと遊んだ時のことだ。父母は仕事に追われる毎日、そんな中で、おじいさんと過ごすことが多かったようだ。宮崎は、おじいさんと里山を歩き回ったことがとても楽しかったようだ。誰も居ない山の中を二人はどんな話をしながら時を過ごしたのだろう。
片手に障害を持っていたこともあってか、おじいさんは優しく大事に彼を包み込むように守ってあげていたに違いない。
おじいさんの死はとてもとても大きな衝撃だったようだ。そのことと引き起こした事件は何か関連がありそうだ。
今、おじいさんがポット彼の目の前に現れたら真っ先にどんな言葉を発するのだろう。起こしてしまった事件のことをどのように説明するのだろう。そのことが何故か無性に知りたい。本当は彼は普通のいい少年だったはずだ。何時かきっと心を誰かの前に開く時が来るはずだ。その時を待ってあげて欲しい。
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03/07
●本日よりブ自由日記(FREE DIARY)をスタートさせて頂きます。
このところ少し暖かくなってきたせいか、ギターについての問い合わせも多くなってきました。ありがとうございます。
今年の冬は色々でスノーボードもあまり出来ませんでした。ブーツもボードとスキー兼用にと
RAICHLEからHEAD(スキー用を改造)に変えたので、履き具合をもう少し確かめたかったのですが、、、。靴が兼用だと荷物が少なくてたすかりますね。両方やられる方、お勧めですね。
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