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UP DATE : 2005-05/04--------------------------ATLANSIA ( N.HAYASHI ) の PATENTS
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P10
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Nobuaki Hayashi ,( H.Noble )
P.10
We have many properties genuinely original.
NO.91
TAILPIECE / BRIDGE WITH BENDER FOR BASS
NO.91 ●BASS用TAILPIECE/BRIDGE WITH BENDER●
STRING BENDER
●VICTORIA BASS用に開発したTAILPIECE/BRIDEで、
BENDINGが可能です。FRETLESS BASS のハーモニックス音出しの時、特にその機能を発揮します。
(GARY KINGがよく使っていた手法)
また各弦に対し、一つひとつが独立しているので、必要な弦だけに機能させることも可能です。
STAINLESS STEELのロストワックス注形法による製作品です。
NO.92
NOSTALGIC MODERNIZED FINISHING
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NO.92 ● ANTIQUE 調塗装 ●
郷愁をそそる、アンティーク調の塗装。“ NMFM ”
●誰もが抱いている、古いものに対する憧れの気持ち、この塗装法は、そんな人々の思いを
満たしつつも、そこには、あたかも伝統や過去に対する思いを否定するかのような、未来派的抽象絵画を彷彿させる
芸術的世界がある。そこには、幽玄な響きを予感させる奥深い神秘的世界がある。
NO.93
SPEEDY TUNING TREMOLO SYSTEM
NO.93 ● SPEEDY TUNING TREMOLO装置●
SPEEDY AND EASY SYSTEM
●左の丸いツマミで、TREMOLO SPRINGの調整がTOOL無しで簡単に出来ます。( この部分はP.6−NO.59を参照ください。)
右の丸いツマミでは回転させ、TUNING前に、TREMOLO本体に弦張力が
掛かった状態を作ります。TUNING完了後、ツマミは元に戻します。
とても早くTUNING作業が行えます。これにより、今までのように、何度もTUNINGをし直す
という作業は無くなります。(GUITARISTが時間を掛け、とても苦労している姿を見て考案。)
NO.94
HAND REST
NO.94 ●HAND REST●
HAND REST WITH FINGER REST
より正確なFINGERINGの為に、このBARはBASSISTの表現力をSUPPORTします。
GUITARISTもBASSISTもFINGERINGで、弦を弾いた指の腹は、隣の弦に当てています。この事が発想の原点になっています。
REST BAR の内側稜線はちょうど隣の弦位置(仮定で5THの位置)に相当する位置です。
これにより全ての弦のFINGERINGが同じ条件で可能になります。新しい設計理論の誕生です。
また、ACOUSTIC BASSは、SOLID BASSと違いBODY TOPと弦との距離があります。その為、演奏時に不安定になりがちな
手を、このBARに乗せることにより安定させることが出来ます。
STRESSなしに安心して演奏に専念できます。着脱可能( 挿入方式ですので表甲板に痕跡は残りません。)
これで、ATLANSIAでは独創のFINGER REST、この度のHAND REST、そして
ARM RESTとORIGINALITYあふれる3っつのSUPPORTER、( 方法 )が揃いました。
NO.95
WOOD MATERIAL FOR BODY
COMPOSITE GUITAR SOLID BODY
NO.95 ●BODY WOOD MATERIAL●
異材種複合
数年前、アメリカで実際あった話である。白頭鷲の生息するメイプルの森が伐採されることを知った市民が、
反対運動を起こし、そこから切り出されるはずの木材は、伐採禁止
となってしまった。
日本でも、長野冬季オリンピックの競技場近くに、オオタカ
が棲息するというので、
関係者が場所の大幅変更を余儀なくされた。
鷲、鷹の猛禽類は食物連鎖の頂点に君臨している。その鳥達が生息しているということは、
我々人間たちが生活するのにも安心ということなのだ。つまり、鷹鷲の餌となる小動物、
そしてその小動物の餌となる更に小さな虫たちが生息できる快適な環境なのだ。
現在、我々クラフトマンの使用している材木は、殆んどが輸入物になってしまった。
その昔、国産の材木を使っていた頃は丸太を買い付け、運び込まれた材を見ながら、
歩留まりを考え製材したものである。今、そこまでしているギター工場はないのではないかと思う。
輸入材もはぎ目無しで、ボディ1枚が取れる幅のものが少なくなってきてしまった。
多くは二枚か三枚はぎが主体になる。輸入で入ってくる材の製材幅を仮に1,2,3,4,の4種類の幅と仮定する。
1枚で取れる幅を4とする。センター接ぎは2の幅のものを2枚はり合わせと言うことになる。
入荷のロットによっては3の幅のものが結構ある。それを2Pボディに使うと、カットオフ
で捨てられてしまう部分が多くあり、
切り落とした部分で小木工品などを作ったりもしてみたが、何時も心を痛めていた。
BODYの塗装をエナメルで塗りつぶすようなDESIGNの場合は論外であるが、
2枚を接ぎ合わせるとしたらこのセンターではぎ合わせるのが一番自然で正統的でよいと思う。
しかし、大胆に接合部をずらし、材を変えてツートーンにしてみたら、
デザイン的にも面白いのではないかと3対1のバランスで、
メイプルとウオ―ルナットを組み合わせて貼り合わせてみた。そして、ボディ形状を抜いてみると、
とても斬新で面白い感じになった。
こうして、誕生したのがGALAXY MODELである。これが以外や以外、
3対1のデザインは材の捨てる部分が少なく、
森林資源有効利用に役立っている。貼り合わせ方法は違うが,PEGASUS MODELもこれに近い。
クラフトマンとして、材木の一番美味しいところをむさぼり、残った部分に配慮が行かなかった。
有効利用を考えずに好きなように材を取り、かかった材料費をPRICEに添加して、製品が売れれば損は無いからそれでいいという
乱暴な辻褄合わせの発想の時代は終わったのだ。
これだけ色々なところで、森林資源保護、自然愛護が叫ばれる時代になると、木材資源で恩恵を受けているものの一人として、
何か出来ることはないかと考える。今の世の中の状況がもっと深刻になると、木材を使った楽器には
天然資源保護税とか
緑化税がかかってくる可能性は十分考えられる。アトランシアでは
希少材料のさざ波模様や、
鳥の目模様のような銘木材を追い求める気持ちを少し抑え、その分、木材の取り合わせでDESIGNを
工夫してみたり、楽器としての本質を高める、
機能性を重視した他のハードウエアなどに、
向けられるようにと考えている。
巻頭の文に戻るが、我々クラフトマンも今までのように、ただギターを作っているわけには
行かなくなってきている。
人々の心を癒すいい音のする楽器作りは、自然環境保護、森林資源保護を無視しては出来ない世の中になってきたようである。
作った楽器を自慢げにかざしても、それが環境破壊につながっているとしたら、心の痛むことだ。
この人間性素材を如何に使うか、発想の転換が迫られ、取り組む姿勢が求められている。環境破壊の原因を突き詰めていくと、皮肉にも、
自分が地球上で生活していること自体が
地球環境を破壊しているようだ。(笑) 創造大陸からのメッセージ N.Hayashi
NO.96
" HARMONIC TRAVELER " TAILPIECE / BRIDGE FOR BASS GUITAR
NO.96 ● 各弦独立型 TAILPIECE / BRIDGE FOR BASS GUITAR ●
ATB-11 " HARMONIC TRAVELER "(ハーモニック.トラベラー)
丸いSHAFTにRINGをSLIDEさせて、OCTERB調整をします。弦高調整も可能です。新しい構造です。
本体とSCREWはSTAINLESS STEEL製なので素材の信頼性は抜群です。
NO.97
STRING WINDER " SHIMESHIME "
NO.97 ●STRING LOCK 装置つきWINDER●
STRING WINDER " SHIMESHIME " (仮称 締め締め)
GUITARを使う立場としては、弦の張替え作業を簡略にするため、弦のSHAFTへの巻き数を出来るだけ少なくして、
欲しいTUNINGの安定性を図りたいものです。
本IDEAはそんなGUITARISTの願いを少しでも満たしたものが出来たら、と言う思いから生まれたものです。
STRINGをSHAFTに通して巻き上げますと、自動的にSTRINGはLOCKされます。DRIVERなどのTOOLは不要です。
欠点としましては巻き上げ部分の径が増した分、STRINGの走る(張られる)方向がずれることと、
RINGとSHAFTの両方の弦通し孔を合わせて、弦を装てんしなければならないことなどがあります。
この前者は設計の段階で回避出来ますが、後者につきましては今後の残された課題といえます。
NO.98
NEW WINDING SYSTEM
NO.98 ● WINDER 取り付け 新方法によるHEAD DESIGN●POLARIS 7ST,8ST BASSに採用●GUITAR PHILOSOPHY OF H.NOBLE●
" POLARIS " BASS HEAD WITH NEW WINDING SYSTEM
ATLANSIAでは2次元,3次元のWINDERの取り付け方法を採ってきました。2次元の方法はすでに世界のBASS界に浸透し、
常識となり、定着しつつあります。この度の方法は、その延長線上にあるものになります。
それはあたかも秩序、法則に基づいて木の枝になった果実のようにSETTINGされています。
WINDERの数(8個)(7個)の割りにHEADが小さく、
とてもユニークな方法と思いますが、、、。
NO.99
NECK JOINT METHOD
NO.99 ●NECK JOINT 方法●PENTAGONE 5ST BASSに施工
NECK JOINT METHOD
張力の掛かる5弦,6弦BASSのBODYとNECKの結合をより高め、安定させながら、しかも、HIGH POSITIONの演奏性を高めたいとの思いから本方法を考案。
この方法はNECKをBODY側のNECKPOCKETに斜め45度の方向で引き寄せ、強固に密着させています。
つまり、NECKをNECK POCKETの底とその側面の両方に密着させていることになります。
それは、弦振動をロスさせることなく、しかも、強度的に安定した、耐久性のあるものにしています。(矢印の部分にSCREWあり)
NO.100
HALF PITCH (1/4 SOUND), QUARTER SOUND 48F BASS NECK
NO.100 ●HALF PITCH (1/4 SOUND) NECK FOR BASS ●
1/4 ( QUARTER )SOUND 48F BASS NECK
10年くらい?前に発表したものです。あまり知られていないので掲載いたしました。通常のFRETEDは半音PITCHですが、
このNECKは、FRETとFRETの間にもう1本のFRETがあります。それにより、1/4音階が正確に出せます。ただし、音楽の世界でどのような
使い方があるのかは不明です。作者のねらいは、FRETEDとFRETLESSの中間的な不思議な音作りにしたというところです。
このNECKの使い道は、使われる方に委ねたいと思います。自社製作のFRET PITCH SOFTと
FRET SLIT 加工のHARD( MACHINE )で作成いたしました。(比較のため、通常のNECKを上側に掲載。)
P.10
We have many properties genuinely original.
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The flowing water does not know the stagnation. N.Hayashi
Please expect at the next time.
増殖途中です。
GUITARの世界がどんどん変わる。“流水不知沈滞”(流水 沈滞を知らず)ご期待下さい。
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